スピリチュアルといえばあ!江原さん。
江原さんといえばあ!スピリチュアル・カウンセラーですよ。
スピリチュアルという言葉を、良くも悪くも一般化した方。
「オーラの泉」という人気テレビ番組は私も好きでよく見てましたが、
そこでは江原さんが、ゲストを霊視なさってましたね。
なので、スピリチュアルっていうと、霊視、とか見えないものを見る、
ことと同義語になってたりしますね。
霊的なもの、魂のこと、を見る。
オーラとか、守護霊とか前世、その人の家だとか仕事の様子だとかを
見えてしまう人、というのは確かにいます。
たまたまそれが当たったりすると、その人に、自分の周辺で起こっている
ややこしい問題を客観的に見通してもらえたら、問題解決の糸口に
できるのではないか。
そんなことを考えて、見てもらったことのある人がいます。
元職場の同僚の友人の幼馴染・・・という、一応、人として最低限
ヤバくはないだろうという予想を立ててお会いした方がいました。
舞踊家でもあるその方はたいそうお美しく。
タロットカードを使いつつ、霊視やエネルギーを感じて、クライアントに
伝える能力がありました。
幸いなことに、決してクライアントを依存はさせず、一線をぴしっと引いて
丁寧に見てくれたところ、直近の過去と現在はかなり「当たった」。
私は一時期、やたらとドーナツにはまった時期があったのですが、
それが見えたらしく、ずばりと指摘されたり。
自分の近くにいる人たちのことも、かなり具体的に見えているのです。
すげえ!と思い、数年間、年に1度は欠かさず見てもらっていました。
でもある時ふと思ったんです。
ああ、この人って心の底では会社員を下に見ているなあ、
ふつうのOLやサラリーマンのこと馬鹿にしてるなあって。
確かに、能力としては直近の過去や現在、ちょっと先の未来くらいなら
見通せる。
でも、見たものを相手にどう伝えるのか?どう翻訳するのかは、
生身の人間だもの、どうしたって、「その人」のものの見かた、
フィルターを通すわけだから、決して「完全な客観的事実」では
ないわけです。
真実を見通したい、事実を知りたい、先を完全に見通したい。
それは神様ならできるだろうけど、生身の人間では、それは決して
出来ないのだなあ・・・。
そう思って、ぴたり、と止めてしまいました。
それからずいぶん後のこと。
あの方、今どうされているんだろう?と、ネットで検索したところ、
あっさりとその方のブログにヒットしたのです。
どれどれ・・・とブログを読み始めて、思わず苦笑いしました。
ぴしっとクライアントと一線を引いていたのは、その方の美しさから、
そして職業人としての丁寧さを、時に勘違いするクライアントがいるらしく、
ちょいちょい告白されたり、ストーカーまがいのことをされていたから、
予防線を張っていたのだと分かりました。
たまたま、先を見通す力をもってはいるけど、むしろアンチスピリチュアル
であり、スピ系クライアントを馬鹿にしていることも分かりました。
なのに、スピ系クライアントの粘着度の高い人からストーカーを受けて
警察沙汰になったりする占い師って・・・。
職業上の守秘義務はきっちり守る方だからこそ、いろいろと溜まるものも
あるようで。
年に一度、その人自身も香港のよく当たる占い師を訪ねて見てもらって
不安を吐き出したり、将来のことをいろいろ相談していることも分かりました。
おいおい、あんたもしょせん、占ってもらわないと自分のことすら
分からないのかよ・・・と、突っ込みを入れてしまいました。
先の震災では、「占い師なのに震災をあてられなくてすみません」と
ブログに書かれ、まあ一人の人間としては、愛すべきナイスな人
だったんだなあと思いましたけども。
たまたま、ナイスな人に見てもらえてたから、変なことにならずに
済んだけど、もしこの人が人の弱みにつけこんで、依存をさせるような
人だったら・・・と思うと、冷や汗が出ます。
だからこそ私は今、自分に言いたい。
2011年3月11日に、東日本をこんな災害が襲うなんて、誰が予測
できましたか?って。
福島原発はいまだに収束してないですよって。
少なくとも、高名な占い師やらスピリチュアルカウンセラー、霊視能力を
もつっていう人で、この日に天災が起こるから気をつけなさいよって
言いきれた人、いましたか?って。
いないでしょう?誰も。
後だしじゃんけんのように「実はね」っていう人は結構いたけど。
震災の前には誰も声を大にしては言わなかったはずだ。
しょせん、シャバに生まれおちるのは、完全ではない欠点だらけの
愛すべきおバカちゃんな人間だもの。
誰も先なんて見通せないんだから、見通してもらって不安を消したい
なんて思うもんじゃないよって。
最後に。
その方とのエピソードで、ひとつ不思議なお話をば。
一番最後に見ていただいた時、タロットカードで不思議な絵が出ました。
絵の名前は忘れてしまったけど、
「うーん、すごく大きい男性に出会うねえ。
大人の男、大きい男って意味なんだけど。
その人が結婚相手かなあ。
子供もいるよね、絶対」って言われました。
私は、年齢的に初婚でないのは良しとしても、子供はできるだけ
母親といるのが望ましいと思っていたので、男性の連れ子とうまく
やるのは難しいだろうなあと考え、顔をくもらせました。
その不安が分かったのか、贅沢をいうんじゃないということなのか、
その方もしばし無言。
「その人なのか、その人のつながりで誰かいい人を紹介して
もらうのか。
わからないけど、でもね。とにかくすごく大きい大人の男性には
出会うから。
なんだろうねえ」
「はあ・・・」
ひょっとして、あれはマイケル・ジャクソンのことだったのかな?って
最近思い出しました。
でも、霊視は出来なかったらしくて、最後まで「大きい男性」は
分からずじまいでした。
これって当たってたの???