海老づくし | calle de madrid

海老づくし

義姉宅からマドリッドに戻ってきたかと思ったら、のんびりする間もなく年越しは義父宅で。

大ご馳走を作ってくれたけど、さすがに私も色んな疲れがたまってか体調悪くあまり食べること出来ず(>_<)

前菜はボイルした海老に、グリルした海老にとクリスマス時期は海老づくし。絶品コンソメスープにメインはお肉!(食べられなかったけど)

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ところが、年越しに鐘の音に合わせて食べるブドウが、なんと腐っていたという大ハプニングが発生。

早目に買いすぎたのかな。
男の一人暮しの義父にはしょうがないか。(それでこの全ての素晴らしい料理を用意するのだから本当にスゴイことだと思う)
でもブドウを楽しみにしていた娘も私達夫婦もかなりがっかり。

結局体調悪かった私は娘と一緒に年越し待たずに寝てしまうというトホホな結末。

翌朝はあまりゆっくりする間もなくマドリッドから車で1時間半の義兄宅へ新年のランチへ。

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昨年は娘の為にオリーブでペンギンを作ってくれた義姉。
今年はウズラの卵で雪だるま作ってくれたニコニコ
上手く作れなかったぁ~って言ってたけど、充分可愛い!

そしてまたハモン、チーズ、サーモン、パテなどなどに加え海老づくしの前菜にマッシュポテトを添えたどでかいお肉のメイン。
手作りシュークリームとアイスクリームのデザートというランチが繰り広げられた。
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このランチが今回の滞在最後のランチ。

翌日早朝にはもう空港なのだと考えると本当に短すぎる滞在。

早目にマドリッドに戻る予定が名残惜しくて誰も別れを切り出せず時間がどんどん過ぎて行く。。。

21時近く。さすがに荷造りもあるし、翌朝7時には空港に着かなきゃいけないのだから、私がまた嫌な役をかって出て、さぁ行かなきゃ、と席を立って皆を促すかたちに。

娘がすぐに寝られるようにと、体調悪い私を気遣って義姉が娘をお風呂に入れてくれた。

義姉をすっかり気に入った娘は喜んでお風呂に入れてもらって、いつもはあんなに嫌がるドライヤーも静かに座って義姉に髪を乾かしてもらったりしていた。

例え遠くに離れていて一年に一度会うだけでも、家族というものはこんなにもたやすく距離を乗り越えてしまうんだと、こと娘に関しては強くそう思った。

みんなどこかに別れの切なさを感じながらも、たくさん笑って食べて最後は娘が皆にたくさんベシート(キス)とアブラソ(ハグ)をして笑顔で別れた。


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