昨年末の話になりますが…
大晦日、埼玉県秩父市にある三峯神社を参拝し
ました。
西武池袋線の特急ラビューに初めて乗車。
快適でした

午前8時50分、西武秩父駅に到着。
ここからバスで三峰山を登って行きます。
三峰神社は標高約1,100mの山中にあります。
途中、表参道口で降り、そこから2時間半程の
の登山コースもあります。
春先や初秋の穏やかな気候の頃であれば挑戦し
てみたいなと思いますが、真冬の寒さでは厳し
過ぎる
なので普通にバスで終点まで。
1時間20分程で到着しました。
それにしても、立ち客もいる満員のバスであの
勾配を安心安全で登り切る運転手さん、流石で
す
三ツ鳥居。
両脇に鎮座するのは狛犬ではなく、狼。
三峯神社は霧が下りることも多いようですが、
この日はパッキーンとした青空。
しかも思いの外暖かい。
標高1,100mともなれば相当寒いだろうとホッ
カイロを貼るなど寒さ対策をしてきたのです
が、ストールも手袋もいらないくらい…
高く真っ直ぐ伸びた木々が清々しい。
緩やかな坂道を登っていくと、随身門が見えて
きました。
この場所に辿り着いた途端、空気が変わったの
を感じました。
やばい!ここはすごい!全然違う!
と思わず声に出していました。
随身門の前に鎮座する狼様。
この御二方がまたなんともすごい気を発してい
て、気付いたら私、涙を流していました
木々が生い茂る中、鮮やかさが際立ちます。
門をくぐると、またしばらく緩やかな登り道が
続きます。
空に向かって真っ直ぐに伸びるスタイルの良い
木々が、青空と相まってどこまでも健やかで清
々しい
心が洗われます。
180年前に建てられた青銅鳥居。
手水屋の彫刻がまた精巧で美しい。
水は止められており、「祓へ給ひ、清め給へ」
を3度唱えてお清めするよう書いてありました。
御神木に圧倒されます。
大晦日ですが、すでに新年仕様。
続きます。