2日、港区にある泉岳寺を参拝しました。
少し前から、近いうちに参拝しようと思ってい
たのですが、1日の夜、急にそわそわしてきて、
明日だ!明日行こう!となりました。
このところ気温が下がり、ようやく秋めいて来
たところを逆行するかのように、この日は30度
を超える暑さと真夏のような強い日差し。
中門をくぐって右側に、大石内蔵助像。
山門。
まずは本堂に向かいました。
私は御朱印というものに興味がなく、これまで
一度もいただいたことはないのですが、泉岳寺
では写経をし、納経することで、証としていた
だけるとのこと(謝礼は必要)。
どちらかというと、写経の方に興味があった私
は、今回初めて御朱印をお願いしてみました。
写経は3種類の中から一つ選べます。
私はこちらにしました。
写経と言ってもこれだけの短いものですが、そ
れでもこちらに向き合った時間は間違いなく今
ここでした。
4文字の願文も入れることができます。
納経し、いただいた御朱印がこちら。
この先、御朱印を集めるかどうかは…
わかりません

主税梅
入場料がお線香代となっています。
私は忠臣蔵のストーリーについて一般的な浅い
知識しかないですし、そこから深掘りしようと
も思いませんが、ここに眠る方々が自分の信念
に従い、最終的に心に一点の曇りもなく事を為
し遂げたのであれば、自分を生き切ったという
意味でそこに敬意を表したいと思います。
おひとりおひとりに、淡々と、でも私なりに敬
意を払ってお線香を手向けました。
大石主税が最年少で16歳。
20代30代が多く、60代の方もいました。
翌日の朝、両太腿の前側が筋肉痛です。
山登りをしたわけでも、階段をたくさん上った
わけでもないし、なぜ?
すると、一緒に行った長女が、
「墓所でスクワットしてたよ
」

と。
確かに!
お線香の受け皿が低い場所にあって、そのたび
背筋を伸ばしたまま足を揃えて膝を曲げていた
ので、50回分のスクワットをやったことになっ
ていたのでした
