
東京では無理かなと思いつつ、調べてみると、
環境が整えば東京でも十分見えるらしい。
我が家はマンションが立ち並ぶ街中にあって、
多数の電灯や立ち並ぶ街灯で夜も明るい。
午後11時頃、ベランダに出て空を見上げてみた
けれど、案の定天気は良いのに星は全く見えな
かった
娘2人にペルセウス流星群のことを話したとこ
ろ、思いの外乗り気で、3人でマンションの外
階段一番上の踊り場で見よう!ということに
なりました
その場所は空を眺めることが大好きな私の特等
席で、昼間ちょくちょく眺めに行きます。
長女によると、午前3時頃が最も活発になると
のこと。
とはいえ、さすがにその時間は厳しいよね…と
いうことで、0時頃に、レジャーシート、タオ
ルケット、水などを持って外階段を上って行き
ました。
が、その時間は雲が広がり、星も見えず。
しばらく動きそうにないので出直すことに。
午前2時50分に目覚まし時計を掛けて、起きら
れたら行こう!という緩〜い約束をして一旦解
散。
ま、無理だろうなーと思いながらベッドに入り
ましたが、意外にも次女が本気を出して来てし
っかり起こしてくれました
再び荷物を持って階段を上っていくと、晴天
やった!
踊り場にレジャーシートを敷き、タオルケット
を枕にして3人並んで仰向けになりました。
外階段はコンクリート塀で囲まれているので、
寝ると視界は狭まってしまうものの、逆に地上
の灯りはシャットアウトしてくれるので、むし
ろ好都合。
工夫次第でこんなに星が見えるんだ⭐️⭐️⭐️と
感動しました
写真だとわかりにくいですが、こんな感じ↓で
見てました。
この時、私はここ数年ない程ものすごくワクワ
クしていました
なんでこんなにワクワクしているんだろう?
普通だったら、階段の踊り場に寝転ぶことなん
て絶対にない。
真夜中で、ほとんどの人が眠っていて、街中が
静まり返っている。
大好きな娘2人と密着して川の字になっている。
3人、同じ目的を共有している。
同じ方向を向いている。
昼間の気温37度、コンクリートの床(剥き出し
ではないけれど)からじんわり伝わる灼熱の名
残りがやけに心地良い。
時折足元を吹き抜ける風が気持ち良い。
星が散在する夜空と少しの塀しか視界にない。
非日常的なことをしている。
なんて楽しいんだろう
なんてワクワクするんだろう
もうそれだけで十分!って思うほどのなんとも
言えず素敵な時間を過ごしました。
流れ星は、50分程の間に5個見ることができま
した
くっきりとした光の尾を描いて美しく流れて行
きました。
なんて神秘的な一瞬。
感動
ペルセウス流星群が見れると知り、見よう!と
思い、真夜中起きることに成功し、なんとか見
れる場所を確保し、雲一つない晴天となり、ほ
んの一瞬で消えてしまう流星の美しい姿を自分
の目でしかと見届けることができた。
そこには自分と宇宙しかありませんでした。
そういえば、星としか思えない、星と同じよう
な大きさで同じような光を放つ存在が数十秒程
ゆっくり動いてやがて消える…という現象を
5つ程見たのですが、あれは各国の衛星🛰なの
かな
この日の昼間の空。