ちょっと間が空いてしまいましたが、母の日の
神楽坂、続きです。
神楽坂は、メイン通りの神楽坂通りを中心に小
道が縦横に広がっていて、高級料亭がひっそ
り、フレンチレストランやカフェ、食材屋さん
がひょっこり、あちらこちらに散在していて、
宝物探しのようで面白いです。
かなり入り組んでいるので、適当に歩いている
とどこにいるのかわからなくなることも多々。
それもまた楽しい。
神楽坂通りの中程に、お寺があります。
通りに面した目立つ場所にありますし、常に
参拝の人たちがいる印象です。
これまで何度も目の前を通って来ました。
でもなぜか一度も参拝したことがありません。
この日も横目でチラッと見て通り過ぎました。
一旦は。
でも、3歩ほど歩いたところで、ぐいっと引き
戻されてしまいました。
参拝しなさいと…
初めて、足を踏み入れました。
お寺の名前さえも知らなかったのですが、善国
寺というようです。
ご本尊は、毘沙門天様でした。
なるほど毘沙門天様か!と理由もなく思いまし
た。
阿吽の像は、虎だそうです。
なかなか厳ついお姿です。
強力に守ってくれそう。
本堂内は撮影禁止。
ご本尊は、高さ30cmの木彫、右手に鉾、左手
に宝刀を持ち、起立しています。
本堂左手に、浄行菩薩様。
自身の悪いところ、病気、怪我などで痛む箇所
を、浄行菩薩様のご尊体を「南無妙法蓮華経」
と唱えながら磨くことにより、洗い清めていた
だけるとのこと。
専用のタワシが置かれていたので、私は肩と首
をごしごししました。
本堂から見る山門。
これまで何度も素通りして来ましたが、この日
は見逃してくださらなかったみたいです。
そういえば、神楽坂という地名には、神という
文字が入っていますね。
参拝できて良かったと思います。
その後も適当に歩いていたら、赤城神社の前に
出ました。
こちらは3回ほど参拝したことがあります。
拝殿はモダンな建築、境内も軽やかです。
狛犬は…ちょっと弱そう。
ガラス張りの拝殿って珍しいですよね。