ヴァイオリンとピアノのデュオリサイタルを鑑
賞して来ました。
ヴァイオリン奏者は、長女が今現在師事してい
る先生です。
上野駅公園口前にある東京文化会館小ホール
にて。
曲目は、
モーツァルト ヴァイオリンソナタ第40番
ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ第8番
シューマン ヴァイオリンソナタ第2番
モーツァルトは終始天使が飛んでいましたし、
ベートーヴェンはテンポの良いおしゃべりがず
っと聴こえて来ました

シューマンは、先生が大学院の研究に選んだと
おっしゃるように、曲への愛がひしひしと感じ
られましたし、あの時間、シューマンも降りて
来てくれたように感じます。
ものすごい集中力に吸引力のようなものもあっ
て、私はものすごく惹き付けられました

若手男性ピアニストさんも素晴らしくて

お名前は存じ上げませんでしたが、プロフィー
ルを見たらやっぱり只者ではなかった。
ものの数秒でわかりますよね、うわっ、めちゃ
上手い

シューマンの時は完全に宇宙でした

オーケストラに比べて音は格段に少ないし、カ
ルテットよりも少ないかもしれないけれど、ヴ
ァイオリンとピアノのデュオは美しさ、煌めき
において、非常に尊い

特にシューマンの時は、先生とピアニストさん
2人でテレパシー送り合ってましたから。
目配せとか息遣いとか仕草とか、最早超えちゃ
ってました

アンコールは、クララ・シューマン 3つのロ
マンスの中から一曲でした。