前記事の続きです。
に止まったのが、目立つ場所に大きく書か
れた
「次のご祈祷は午後4時からです」
の文字。
時計を見ると、午後3時40分。
え?もしかして、今からご祈祷していただ
ける?
それとも予約している人だけ?
ご祈祷について、一応ネット検索はしたもの
の、よくわからないままここまで来た私、恐
る恐るお坊様に聞いてみました。
すると、大丈夫ですよー、4時からのご祈祷
受けられますよーとのこと。
ずいぶんフランクな感じのお坊様です。
さらに、一家族に一体の御札で良いらしく、
御札の裏に家族全員の名前を書いていただけ
るとのこと。
え?なんて素晴らしい

というわけで、夫の両親の名前と私達家
族4人の名前を、それぞれの申込用紙に住
所と共に記入し、申し込みました。
祈願したい内容も選ぶことができました。
良かったー

ミッション遂行できそうでちょっと安心。
が、無知な私は、ご祈祷されるのは御札だ
けで、人間は外で待っているものと思って
いました。
なので、16時5分前になって、「どうぞ本
堂の方へ。」 と案内された時には、え?
私も一緒にご祈祷受けられるの!?とび
っくり。
が…
どうしよう、お作法がわからない

艶やかに磨かれた幅広い廊下を歩いて本堂
へ。
本堂に足を踏み入れた途端…
一瞬にして身が清められました

素晴らしく浄化された空間。
邪気のない場所とはこういうこと。
私、もうこれだけで十分です!と思いまし
た。
こちらは、この日宿泊した旅館。