『エリザベス
女王陛下の微笑み』を観ました
2022年6月17日-89分-ドキュメンタリー
崩御を受けて追悼上映があったんですがタイミングを逃してしまい、待ちに待ったAmazonプライムのネット配信で観ました
映画を観るまでは、ご高齢で長く君臨したイギリスの女王ということしか知らなかったのですが、崩御の知らせをニュースで見て、イギリス国民から愛された女王ということだけ知っていました
■ストーリー
2022年に96歳を迎え、在位70周年となったイギリス君主エリザベス2世の初の長編ドキュメンタリーです。
お堅い感じの真面目なドキュメンタリーではなく、関連する映画やコメディ映像も流れ、エンターテイメントな雰囲気も彩られた作品でした。
映画で写し出されたエリザベス女王の姿は、日本人の感覚からすると王室とは思えないほどユーモアがあり、また身近な家族のような一面もあり、イギリス国民だけでなく世界中の人々から愛され、親しまれ、敬われていた存在であったことを知りました。
それはきっと、エリザベス女王も国民を愛し、自分の職に責任と誇りを持っていたからこそ、愛されてきたんだと感じました。
エリザベス女王が生きた時代は第二次世界大戦などもあり歴史上もまさに激動の時代で、戦後に出産、国王であった父を亡くしたことで25歳という若さで女王に就任。彼女の気持ちを鑑みると、その責任の重さは計り知れません。
■個人的な感想□
決して順風満帆ではなく苦悩も多かったエリザベス女王の偉大さや、なぜ人々を魅了し尊敬されたかが分かる映画でした
誰もが知る女王の、知られざる素顔と魅力を知ることが出来ました
■関連でオススメな映画
以前に、エリザベス女王の父である英国王ジョージ6世を描いた映画『英国王のスピーチ』も観ましたが、こちらもオススメの映画です□