みなさまこんにちは。お元気でお過ごしでいらっしゃいますか。

 

この絵はね、最終回 彩の国 ゆめコンサートのときに、盟友・パステル画家の辻友紀子さんが描いてくださった

記念の絵・ゆめたね船(記念CDの表紙にもなっております)

 

 

ずっとね、

「バリアフリー」について、考えていたのね、自分の中で。

 

バリアフリーについて、じゃ、私に語彙力が足らなくて、広すぎるんだけど、

「見たい未来について」

ずっと考えてたの。

 

この絵みたいがいいな。

 

それから、柚木ミサトさんが描いてくださった、わたしのエッセイの表紙絵。

 

 

この絵。

この絵みたいがいいな。

 

身体性を枷とせず、心の自由を持ってどこまでも、歌の歌詞で想像の空を飛ぶこと。

 

障害のあるなし、世代、住む場所、国籍、一切関係なく、

 

多様な仲間と、

 

「どっちの立場が上」

「どっちの立場が下」

という上下関係

 

「お世話する側/される側」の関係性しか

生きる上で選べないのではなく

 

それはもう 時代の中で うんと古い考え方だから

 

真横にね 隣に立って いっしょに行こうぜっていう仲間と

 

楽しさや うれしさや 喜びで繋がって歩みたい。

 

悲しみは 癒えるまで ひとりかふたりかだけの本当の友だちにだけ言って

あとは癒えるまで 誰にでもは言わないで 一人でいたいし

 

苦しみは 解決ができればいい。

 

わたしは

 

「人とのつながり」がなければ、身体的・物理的に、生きていけない。

 

まあ、それは みんなだれでもほんとうはそうなんだけど

 

私は障害のない人よりは

日常の中に できないことばっかりだから

人がいないと 日常の一日が 生き延びていかれない。

 

だからね

「つながりかた」をすごく考えるんだよ。

 

どんなことばで どんな伝えかたで

 

『どんな未来を見るために』

 

『どんな手段で』

 

だれと どのくらい どのように関わりたいのか。

もしくは、関わりたくはないのか。

 

どんなことばで

なにをどう話し

どんな行動をすれば

 

どんな明日が

 

どんな半年後が

 

どんな1年後が 来るだろうと予測ができ、自分でも強く信じられるのか。

 

・・・ ・・・って言いながら、明日大地震が来る可能性とか

地球規模の想定外は常につきものだけど、

 

でも

 

考えて 事に望むのと

 

完全に考えなしの無策の出たとこ勝負では きっと結果が違って

 

わたしはけっこう

 

「こういう未来を見るために、今、こうしゃべる」

 

というようなことを、すごく考える。

 

大切なことを、他者に伝えるときに。

 

それは、「顔色伺いをする」とかとはまた全然違って、

 

「より素敵な未来へと自分の身体を運ぶために

考えるべきこと」だと思ってる。自分に対してね。

 

この絵みたいな、今であり、未来へ着くために。

 

だれに、なにを、どう話すか、

 

どんな詞を どう書くか ものっすごく考える。

 

それで、

 

「怒り」は、

 

人が事故とかで亡くなったり殺されたりしたような内容のことへの怒りだけは別だけど

 

たとえば、障害を持っているゆえに日常下で起こることとかの中でも、

解決できる範囲のことは

 

話しあえて 聞きあえて

「じゃあ、今ここを改善するには、私は 今から 何をどうすればいいのか」

と 現状への解決策への歩み寄りができれば

 

できさえすれば

 

もういい と思ってる。

 

人が「怒り」に留まり続けるって難しい。

 

人が、っていうと、語弊があるな、「私」は、難しい。

 

怒りを、人とつながる手段としては使いたくない。

 

だって、それをしちゃうと 

 

「もっとやれやれ!!」と煽る人や

「お前が間違ってるぞ!!」「いやいや相手のほうが!!」と

争いをさらに大きくしたい人

 

「怒っている人ばっかり」をどんどん自分の周りに引き寄せて

 

最終的に自分が一番疲れるし、心も辛くなるから。

 

できるなら、

「怒り悲しみ」に、長く留まらないほうがいい。

 

世の中には、生活のうちの何かに不平不満があって

「ずっと怒り続けているけど、全然解決しようとはしない人」もいるし

「ずっと誰かの悪口を言っているだけで、一生涯を終わる人」というのもいる。

 

常に怒れる時事ニュースのネタを探して、SNSでいつ開けても怒っている人とか

もう別れたのに元旦那さんの(もちろん奥さんのという場合もあるでしょう)

悪口をお酒を飲みながら一生言いながら一生が終わる人とか。

 

いろんな人がいる。

 

そういう人生の時期だってあっていいけど

 

「でも、あの人、いつもずっと何年でも文句ばっかだよね。なのに、動かないし。」と

まわりの人に言われ始めると、いつか 本来味方であったはずの人も離れ始める。

 

私も、音楽が無かったら、人権は平等だけど身体性は不平等っていうことへの矛盾から来る

悔しさに負けそうになって

 

歩ける人への嫉妬や妬みも込みで、悲しく悔しいことがあったとき(昔家で虐待があった時)、

祟り神みたいになって、人生闇落ちで自分から棒に振ったんじゃなかな と いうくらい 

精神の正念場だった時期がある。

 

3年くらいの間、うつでお医者さんに通ってた時期。

 

だけど 何らかの差別で心を踏みつけられるような思いをしたことがあるとか

いじめに遭ったとか パワハラやモラハラに遭ったとか

DVに遭ったことがあるとか

物凄く 本当に物凄く辛いことがあったとしても

 

一生を同じ場所で終わるわけにいかない。

 

辛く苦しく大変なことがあったけど

 

ほんとうは どうしたかったのか

 

ほんとうは なにをきいてほしかったのか

 

どんなことばを 相手から聞きたかったのか

 

歩みよりの 余地があるのか そもそもそんなことはもう望まないのか

 

未来にも関わることなのか

 

とても苦しかったことだけども 「過去のこと」なのか。

 

自分が怒りの渦中にいる時には

「わたしも同じだよ。あなたのように私も怒ってる」と、

怒っている人がそばにいてくれるし

 

悲しみにとどまっている間は

「わたしも同じだよ。わたしもあなたの悲しみがわかるよ」と、

同じような悲しみや喪失を経験した人がそばにいてくれる。

 

でも 同じようなことを経験した共感者がそばにいてくれることは

どんな感情のときであれ 心が安心できる状態になるから

 

怒りの中 悲しみの中 同じ共感者の中にだけずっといると

 

段階を踏んで(幾年をかけてでも)

また 他の感情にも帰ってこれる人ももちろんいるけど

 

「わたしは、怒ってることが楽しい」

 

「わたしは、悲しんでいることが楽しい」

 

という心理状態から、永遠に帰って来られなくなる人もいる。

 

それは少し(すごく!)もったいなと思う。

 

できれば、限られた人生の時間の中で

怒ったり泣いたりする時間が多いよりかは、

 

笑顔でいられるような、楽しい、うれしい、喜びの時間のほうが、多い人生を手に入れたい。

 

そう肚から思った時に

 

「私の世界」を変えるには

 

「私が発信すること」を変える。

 

それしかない、って思っている。

 

何事も、

他人のことは他人のこと。

他人が決めればいいことで

「アイツのことムカついた!!」

「アイツもっとこうだったらいいのに!!」

と思っても

 

会って、話して、直接に話したのだけど喧嘩になっちゃった

みたいな 稀な場合を除いては(いや、それであってもなお。)

 

人生で変えられるのは自分だけ。

 

だから、

 

「(自分の思うところの)楽しさ」で 人と繋がりたい。

 

手段としては歌や詞で。

 

どんな人にも 心の闇とか(闇が無い人っていないわよ❤)

SNSにも書くはずもない、近しい人にも話さないほどの心の傷だとか

怒りや悲しみの他にも

「嫉妬、羨望」とかさ 「喜怒哀楽」の4つ以外にも いろんな感情がきっとあって

人様のそれをぜんぶ知るなんて 無理だし

 

他人を ましてネット上で知った気になるなんておこがましいことだと思ってるし

(「知った気になる」と「知る」は違うから)

 

だから 何か世の中に言いたいことがある みたいなときも

やっぱり

手段としては歌や詞で言うのが、私は、好きだ。

 

私がね、

私の世界を変えるには。

 

創作で人と繋がる。

 

「これしかない。」って

最近も思ったんだよ。

 

それでね、

『どんな未来を見るために』

 

何をどう書くか

 

物凄く考えるようになった、昔より。

 

叩かれるのが怖いとか、控えめに書こうとかじゃなくって

 

「これを書くための私の人生だったんだ。」っていう、歌を生む未来、っていうのを

わたしはいつも見たくて

 

いろんな活動を最近やっていますが

 

やっぱり「本当に伝えたいこと」って、講演もするしブログもこうやって書くけど

 

歌の詞、しかない、と改めて思っています。

 

その上で、絵で表現できる人を本当に心から尊敬しています❤

 

今日もみんなが無事でで元気でおすごしくださいますように。

 

著書4冊目。「自分を生きたい」すべての人に届きますように。

デジタル音源、ベストアルバム


過去CD(ミニアルバム)もデジタル音源になりました❤

 

 

特に障害や病気の当事者のかたや女性が

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