みなさまへ❤❤❤

 

おげんきですか。

本日は、女性のフリーランスのかたや、個人事業主、副業としてご自身の作品(絵画、アクセサリー、被服、などなど)を

制作販売する多様な働きかたの女性たちの勉強会、

「自分ビジネス養成所」に参加しました❤

 

前回には、講師を務めさせていただいた場所です。

今回の講師はは、ジュエリーデザイナーのERINAさん。

 

 

 

わたしの講演も熱く応援をいただいて、

『車いすの友人の車いすを押したときに感じたこと』など、最高にすてきなブログを書いてくださったかたでもあります。

 

ERINAさんは、東京藝大→さまざまな画廊への挑戦→OL→夜のお仕事→ご結婚・ご出産→体調不良

今ふたたび、「自分のありのままの身心を解放し、自由に、制作し、販売をする」、浮世絵師、衣装デザイン、ジュエリーデザイナー

と、多様に大活躍するアーティストに・・・ ・・・。

もうね、大っっっ好きな人です!

 

ERINAさんの夢は、「アーティストがどうやって、芸術で、食っていくか?!」を、ご自身でも「アーティストの、お金と暮らし」に

向き合い、実践を重ねて、母校・東京芸術大学に凱旋をすること。

 

わたしの夢は、その日のERINAさんを見ること。

 

なんだかもうね、未来が見えますね!

 

わたしも、この頃、「からだとこころを楽にお金を稼ぐ」と、書いたりしていますから、

ちょっとだけ、ごくごく一部の人からは、

なんかへんな目で見られます(ーvー)

 

「歌や芸術はお金じゃないのに、お金、お金って言ってるぜ?」というふうに。

 

でもさ、わたし、「仕事」「働く」ということが、苦しい、苦しい、辛い、辛い、こんなに苦しいのに、

食うや食わずしか稼げない、

だから、生活保護の人がうらやましい、

っていうことが、もう何年来デフォで、女性だったら、生理がめっちゃ重くてお腹痛くても休めないとか、

 

まだまだ、「家事」「育児」は女性がやるもの、っていう価値観の男性が、わたしたちの世代にもいたりとか

やっぱり、いろいろ、おかしいと思うんだよね。

 

お父さんお母さん世代の、バブル世代とおんなじにとは思わないけど

 

働いたら、仕事をしたら、ちゃんと豊かになれる、

 

体力勝負がむずかしかったら、福祉制度を権利として利用しながら、でも、

捨て鉢にならないで、できるかたちで、仕事もできる、

 

なんか、辛い、辛い、苦しい、苦しい、不安、、、、って、それで人生が終わっちゃったら、

 

なんのために生きているのか?と思わない?

 

だれかが、変えなきゃいけなくて。

 

だれかが、結果として成功しても失敗しても、「試す」ことをしなくちゃいけなくて。

 

思うことは、その一念だけなんだよね。

 

ERINAさん、ご自身が、お金のことや、投資のことなど(経済学というのでしょうか)講座を受けて、学ばれて、

それを極めて安価に、みんなに自分が講師に立ってシェアします、と、宣言しておられたのですが

 

『わたしが、人柱になって』

 

とおっしゃったのだよね。

 

痺れました。

 

藝大って、「プロになるのは学校で1人か2人」って、ほんと日常会話として言われるじゃない?

 

「じゃあ、他の人って、その1人になれなかった人って、どうしてるんだろう?」って、思いますよね?

 

わたしはね、今、自分企画のチャリティーコンサートを、ゆめコンをやめたあとはしていないのはね

(趣旨・内容に対して絶対にチャリティーでの開催が必要だと思ったらそのようにやるけどね。)

 

自分と、そして「障害をもつ人の仕事と収入」というところに、向き合いながらすすみたい、と思ったからなの。

 

2016年に、障害をもつかたの当事者や家族の団体
「きょうされん」が、障害をもつかたやご家族、1万4745名に調査を行ったところ、
 

障害当事者の81・6%は年収122万円以下。
 

98・1%が年収200万円以下という結果が出ているのだよね。

で、わたしもここにいる。

障害年金なども、確定申告のとき、「(年金等の)収入」となるけど、

「じゃあいいや」じゃなくって

 

自分で生み出せた収入、いくら?」という部分では、122万円以下のところに。
 

「生き方がそれしかない」って、やっぱりおかしい。

 

でも、「今までのやりかたにあわせなければ」

「健常者のかたに体力でついていかなければ」

「それしかない」、と、思わなくてもいいのだったら、できることがあるかもしれない。

 

コロナ禍で、障害のないかただって、仕事を失う人が多い今で、

 

「このやりかたはどう?!」

「この生きかたはどう?!」

と 自分自身も生き延びて、さらに他者をも自由にするために、やっぱり、だれかが、試さなきゃいけない。

 

「仕事」。「働く」のイメージを変えたい。

 

そして、もちろん男性もだけど、特に女性、わたしの個人的な願いは、さらに特に、障害者病気をもつ当事者のかたが、

 

暮らしも不安、お金も不安、ぜんぶ不安、、、みたいな負の連鎖から、

 

一生、足元の床を見て死ぬような人生じゃなくって

「顔を上げて生きる」

どんなかたちでも、それができるところまで時代をもっていく、一人ではできないけどさ、

先駆者の方々と、わたしも、試行錯誤の、自分を使った人体実験を続けたい。

 

だって、何もしない人生より面白いから。

 

「仕事」「働く」のイメージを変えたい。

 

やりましょう!と言える仲間で、

できること、なにからでもやりましょう。(自分に言ってます。)

 

今日もみんなが、無事にげんきにいてくださいますように。

 

朝霧裕エッセイ4冊目

Amazon<社会福祉の本>ジャンルランキング1位

「バリアフリーのその先へ!ー車いすの3.11ー」(岩波書店)

表紙・挿絵 柚木ミサト/帯文 大野更紗/写真 桐生眞輔

「自分を生きたい」すべての人に届きますように。

 

 

デジタル音源、全曲無料試聴あり

 

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