皆様へ❤

お元気でおすごしですか。

今月1日、お話し会で幕をあけてから

ご縁のつながりが拡がって

zoomやyoutubeのお話しのゲスト出演100本ノック状態になっており(笑)

アウトプットが遅くなってしまいましたが、改めて。

 

去る11月1日は 歌手・ツダユキコさんとのコラボレーション
オンラインお話し会
自分ビジネスきほんの「き」ー私だけが幸せに、なっていい。-
ご参加 ご支援いただきました皆様
本当にありがとうございました!!

 

 


質問・感想コーナーはほぼ全員のかたが

ご発言くださり、そこだけでも大容量1時間

計3時間の魂の交換会。


おひとりずつの お顔が見えて お話しできて
とてもとても幸せな時間でした。


近未来わたしはこの日を振り返って
「奇跡の日」として思い出すのではないかな

という予感がします。
 

自分ビジネスを形体化して講座化した
創始者であり 作家で 今は歌手でもある八木さやさん。


賛否両論、意見があっても
「子宮の唄うたい」の御旗を掲げて
全国を旅して歌い続けたツダユキコさん。


参加してくださいましたかたも
お一人ずつが すてきで すてきで すてきで
すてきでした(・v・)


時代の先をゆく人はとても速いです。


きっとずっといろいろなものごとを
考えて考えて考えて考えながら
動いたり 書いたり やってみている。
 

人生の実験を 平均よりも多い質量でやっている方々なのではと思います。


でも あの人やあの人とおなじようにできなければ、、、と
自分を責める必要なんかない。(←自分に言ってます(-v-))


だれしもが
たった一回だけ生きて
たった一回だけ死んでゆく。


そして幸運な人生であったなら
あなたの姿を後進の誰かが見て
勝手に真似してくれる。


夢を継いでくれる。
 

わたしには 生きざまに師匠がいます。


仙台の、ありのまま舎という社会福祉法人の、
障害をもつかたの暮らす
バリアフリーアパートタイプの入居施設を運営していた
故・山田富也さんというかたです。


進行性筋ジストロフィーという難病の当事者で
難病の発症当初には歩けたそうですが
わたしがお会いした当時にはすでに電動車いす
その後呼吸器ユーザーとなり
最晩年は寝たきりとなりながらも
入居者さんへのケアスタッフのシフトの采配や
介助・医療を必要とする入居者の方々のサポートを
全身全霊で行っていた方で


「足が無ければ手がある。
手が無ければ口がある。
口が無ければ最後には頭がある。」
 

そんな生きざまを 
わたしに教えてくださった方です。
 

・・・ ・・・残念ながらわたしは
今回のお話し会の、経費や
ユキちゃんや自分の分のお給料
「だっこは何万円以上の金額は
びっくりしてなにも数えられないです
(・▽・)」
と ぜんぶユキちゃんが計算してくださったくらいの
頭の中身だから


頭 あまりないけど(いやむしろ ないけど)
 

でも こころと
この 自分で言うのもなんですが
肺活量や声帯の筋肉がすごく小さくて細いがゆえの
ちょっと宇宙人ぽい
面白い声があるから
 

「伝える役目」を 今生では 果たします。

 

たとえば、
わたくし だっこが使っている国の制度
24時間介助を国の福祉予算で利用ができる
「重度訪問介護」。


これ 制度があるよ ということさえも
まだ 知らない人が世の中にはたーくさんたくさんたくさん

いること。


いま 人工呼吸器鼻タイプを訓練中ですが
障害がすすんで 気管を切開するタイプの呼吸器になった場合
わたしは生きるけど


当事者の7割の人は 
「そこまでしてまで生きるのも辛い。
家族に介助を頼むのも申し訳ない。」
と つけない選択をするのだということ。
 

わたし生活に生活保護を受けてますけど
 

(何年か前まで八木さやさんが
「子宮委員長はるちゃんで、性の人」の
イメージだったように だっこさんこのごろ
「生保の人」になりつつあるけど 肚括ります❤)


生活保護を受けながらでも 

働くことも 収入を得ることも可能だし
 

あとわたしは自動車免許をもっていないけど
 

生活保護を受けながらでも

持ち家の保有を認められたり

車をもつことを認められる事例もあるし
「今できる範囲のなかでの 選択支」は
あるのに 知られていないこと。
 

今もまだ 一生を 何十年間も
施設や病院の中でだけ生きて
介護の体制がどうしたらつくれるか とか
『情報がないから』
地域生活を夢見ながらも果たせず
亡くなっていく人がいること。


八木さやさんが「子宮委員長はるちゃん」の筆名で書いた
1冊目のエッセイの中に 大好きなことばがあります。
 

 

「一人でできたら一人前 みんなでできたら100人前」
ということばです。

 

(※これは、3年前、ユキさんとだっこで、トークゲストにさやさん(当時はるちゃん)を
お招きした回のトークライブのときの1枚。

わたし主催だったのに、さやさん(はるちゃん)、ユキちゃん、

そしてみんなの愛に、感激泣きすぎの1枚です、、、、、、。)


わたしのいのちが
だれかにつながれば
決して他者の代弁はできないけれど
「わたしが この身体で生きてきて どういうところが大変で
どういうところがもっと 自由に動けたらいいと思う」
という 『私の体験』は 伝えられる。


「このあいだ、テレビのドラマで
車いすの人のお話を見たんだよ。」


というところから 一歩進めて
 

「ぼくの、わたしの、友だちに、
車いすや杖の人、いるんだよ。」


だれかに そう言ってもらえる存在になれたら。
 

それが ひとり から 10人に
10人から 100人に
100人から 1000人に
1000人から 10000人になったら。


そのとき 社会は 変わるはず。


だれしもが 幸せに生きて 幸せに死ぬ。


障害を負っても 病気になっても
年をとっても
お金があっても なくても
両方。


健康でも 不健康でも
おとなでも こどもでも
おとこでも おんなでも 両方。
 

みんな 全員。


だれも ひとりも 取りこぼされない
粗末にされない(しあわない)。


お互いが お互いを
自己も 他者もね だいじにできる。
 

幸せに生きて 幸せに死ぬ。


幸せの内に 人生を全うできる。
 

それがね 

「生まれや親に恵まれたラッキーな人しかできない」のじゃなくて
 

みんなできる。
 

世界がそうなるには 何をどうしたらいいのか。
 

それをね わたしも 

「肚の真ん中にちいさい神様を据える」
というきもちで 言葉を発信したり
伝える。


到底 一人ではできない。
 

だから みんなの力をわけていただく。
さやさんや ユキちゃんや 雅子さんや
 

もうずーっとずっと10年以上
支えてくださっている奥野殿や
かずちゃんや
障害当事者の仲間 小澤綾子ちゃんや
てんちゃんや 
年齢も 障害も 住む場所も
国籍も 関係ない
みんなみんなに。


それで まだまだ世の隅で
知られていなかったことや人を


さやさんやユキちゃんや
奥野殿や みんながわたしにやってくれたみたいに
陽の下に引っ張り出す役をわたしもやる。
 

参加者のみなさま 
「私だけが幸せに、なっていい!」

と 念じながら
願いごとを 胸の中に 願いましたか。


わたしの願いは わたしの声を世界中のひとに届ける。


そして「つなぐ人」になる。
 

みんなの願いも 叶いますように。
この与野のご本尊だっこさまと
伊勢のうたう弁財天 ユキコ姫が聞き届けましたから

叶います!!

 

現在、「当日参加できなかったけど、録画を見たい!!!」

というかたがいらっしゃり、

最初の販売時「11月末日まで何度でも見られます」とお約束させていただきましたとおり、

今月末日まで、オンライン録画版を販売しています。

yotube限定アドレスにてUPしておりますので、

「実は、気になってた!」というかたいらっしゃいましたら

ぜひお申込みください(詳細は以下)↓

 

 

出会ってくださったおひとりずつに、心からの感謝をこめて。

 

朝霧 裕

 

朝霧 裕エッセイ4冊目。Amazon「社会福祉の本」ランキング1位。
都内で被災、車いすで体験した東日本大震災。家の中で起きた虐待の体験。
いじめや、対人に悩む人、「自分の声」を外に出すことに怖さを感じてしまう人、
「自分を生きたい」すべての人に届きますように。

 


朝霧 裕デジタルフルアルバム「ドレミファソラシド」好評発売中!

「名前で呼んで」「STAR TOUR」他、11曲入り。