皆様こんにちは☆
お元気でお過ごしですか。
ブログとかyoutubeとか
好きに自由に
(絶対毎日かかさず、とかも、わたしの場合体力気力が自爆するから、決めないで)
やっていただけなのに
昨日facebooklライブで歌ったら
「あなたのファンクラブにぜひ入りたいです」
というお問い合わせが(;v;)
もうね感涙。
たぶん世界一ちいさいファンクラブだし
芸能人でもないくせに月1000円は高すぎるとか
いままでボランティア精神でやってきた人が
いきなり拝金主義になったとか
新興宗教とか
お金が無い人を差別すんのかとか
お前生活保護のくせになんで働いてんだとか(←※これは行政にも
できればなんでもいいので働くことというか
なにかの社会活動などにチャレンジをしてください、って、
言われるよ?あんまり一般に知られていないけど。)
さんざ言われていても
やっていると、うれしい。
いぶかしがる声に
負けさえしなければ
貫けば
負けなかっただけの
うれしいことは
必ずある。
あなただからファンになったんですという人が
だれにでも
だれがなにをやったとしても
この世の中に一人や二人は(いやホントどんな人でも
「自分を出す」ことを続けていれば100人くらいは)
必ずいるんだよ。
わたしは一般的に見て
人様から憧れられるような人物像ではまったくないと思う。
障害者でも一般の学校に行った、みたいなことがないし
専門学校は行ったけど
成績は平均よりたぶんちょっと下のほう(-▽ー)
養護学校(特別支援学校)卒で
大学は出てないし
就活は惨敗(・▽・)
ジョーダンみたいな方向音痴で発達障害グレーだし
生活保護を受けながら在宅で
ファンクラブ運営とかライブとかやって働いてるよ
という状態は特殊ではあるけれども
だからって
メディアでもときどきある生保バッシングなんかを見れば、
「それに憧れて、同じ身の上になりたい」
一般の人で、なる必要がないのに、
わざわざ、生活保護になりたい
なんて人もいないと思う。
ほんと、一般の社会からこぼれ落ちた落伍者。
社会不適合者。
かわいそーな人。
イタイ人。
変人。
関わんないほうがいい人。
「障害者」とか「生活保護受給者」とかのワードって
日常の中で、特にかかわりがない人から見たら
別世界の人というか、
そんなもんだと思う。
でも、そんなもんのわたしのことを、差別や排除しなかったのが
音楽や絵画や、アート、音楽の世界だったと思う。
「文章を書くこと」もそうかな。
ライブハウスでのライブ、今集まるのがむずかしいけど
でも 規模を問わず、ライブハウスとか
なんらかのすてきなイベントって
学校でいじめられてたり
職場で浮いてたり
他の場所だと
「空気読めよー」って言われやすい人や
意地悪な相手にマウント取られそうな人、、、。
なんか生い立ちにコンプレックスや大変なことがあったり、、、みたいな、
あらゆる人に対して
「ここだったらいていいよ」
って言ってもらえる場所で
「みんなができること」ができなくても
「みんなが行ける場所」に行けなくても
「みんながなじめる場所」で自分だけ浮いてるような人でも
別にここ学校じゃないし会社じゃないし
「自由にしてね」
っていう ことしかほぼルールがない
わたしにとって
「自由な場所」
「居場所」
だったと思う。
それで、まだぜんぜん、世の中が設備もバリアフリーじゃないし、
パワハラとかモラハラとか障害者虐待防止の法律とかも良いものがなかったし
障害者で生保なんていくらでもいじめてオッケーみたいな
行政や福祉の現場ですら とんでもない対応が常だったころは
(少なくとも、10年くらい前まで)
「私だからこんな辛いんだ」
と 人生に絶望してて
歌うことで切り開いた居場所だけが唯一の居場所
と思っていたのだけど
今、時代が変わって
行政の対応とか 福祉現場の対応とかも
法律が整って
昔に比べればものすごく良いほうに変わったし
すべてにおいて「泣き寝入り」じゃなくてよくなったし
続に言う、「世間の人達」の声も見かたも
こっちの味方
私の味方が本当に増えた。
でもそれで
自分がある程度
精神的に 少なくとも毎日自殺を考えるような日々ではない
生きていて
幸せも感じるし
目が他者に向くこともある って思ったときに
(心の近視が治ったっていうか)
外見は健常者に見えていても
実は発達障害を隠して生きているとか
こどもの頃、母親や友達に言われたなんらかの一言が
一生のコンプレックスで、
いつまでも、なにかを選び取る自信が持てないとか
会社で浮いてますとか
不登校ひきこもり中ですとか(←これ今最先端のパイオニアの子たちだよね❤オンライン授業にだれより強いじゃん❤)
やりたいことがないですとか
旦那さんの顔色伺いばっかりして自分の意見を言えませんとか
友達がいなくて辛いですとか
なんとなく自分に自信が持てませんとか
会社や仕事で威張ってるうちにまわりにだれもいなくなっちゃって孤独死しそうですとか
ライブにきてくれたりブログを見てくれる人の中に
ほんとにほんとにほんとにほんとに
いろんな人がいるな―!
と
気が付いたっていうか
『見えた』のよね。
そっか
非の打ちどころのないような
光り輝くエリートコースの成功者にだったら
眩しすぎて相談のしようもないと思ってしまうような層の人達が
わたしのところに来るんだ。
と
4冊目の本書いたあとくらいから
心の深いところでわかったのよね。
でもそれでもまだ
「いやいや、でもファンクラブはまだ早い」とか
「存在しているだけでお金貰うなんてズルイ」とか
「お金」って「辛い通勤を死ぬ気でがんばる」とか
「辛さの対価」「苦労の対価」だと思ってた
「そうじゃなきゃいけない」と思ってた自分がいて
開設までに時間がかかったけれど
でも 作ってよかった。
ブログを書いたり歌ったりしてる人の一番の役目って
「だれかの心の安心の居場所」
になることだと思ってる。
身体やどこかに障害があろうが
学校や就職や事業や恋愛や結婚や何かに
失敗しようがそれ失敗じゃないし(!)
(人生に、失敗なんかないし。
ブログのネタになるだけよね。)
心に自信が持てなかろうが
なんだろうが
「こんなやつも生きてますから大丈夫ですよ」
と
「存在をしていることを見せること」
で、お金を貰ったらそれがその人の「職業(仕事)」だし、
貰わないでもやってたら、最大級の社会貢献であり
最大級のボランティアだと思ってる。
ブログも、公式ファンクラブ(オンラインサロン)陽の下会も、
ライブも、著書も、すべてが
「誰かにとっての心の居場所」
になればいいと思ってて、
これからも
この私だからきてくれた、という人に出会いたい。
世界一ちいさくて
世界一バリアフリーなファンクラブになりますように☆彡
朝霧 裕公式ファンクラブ
オンラインサロン「陽の下会」
ただいま会員募集中!(・v・)
世間一般の人の言うところの
「ふつうの人」であろうとして
はみ出ないように
はみ出ないように
今まですごくがんばってきたけど
その枠に収まりきることが辛くなってしまっているような
あなたのお越しをお待ちしています。
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