みなさまへ☆彡

 

お元気でおすごしでいらっしゃいますか。

 

<ちいさいまつり IN 沖縄>

主催さまより発表のございました

全日プログラム、たくさんのシェアありがとうございます。


エッセイ等にはよく書いていますが
「生活保護を受給しながら、収入があるときには行政に申告しています」
という働き方(働き方?生き方?)をしているわたしが

 

県外へ泊りの外泊へ行くなんて
正直 本音から 「夢のまた夢、今生ではもしかして一生ムリ、、、」と

このわたしですら思っていたし、諦めていた、、、、

それがわたしの暮らしのスタートであり
 

そこから数年間は、目の前の現実でした。

 

ほんとうは、生活保護を受けているから旅に出たら絶対にダメだということも

あとたとえば貯金がゼロ円でなければダメだということも

(法律を調べると)

なかったのですが

 

「母の手ひとつの介助ではいつか必ず共倒れになる!」

という危機感から、親元を飛び出した18年前。

 

「生活保護を受けて暮らしつつ

ライブ活動もやっています」

なんてね

 

「生活保護を受けているなんて書いたら

石投げられるから絶対に書いちゃだめだよ!」

 

また、20代で書いたエッセイの頃は、

「コンサートのことは書いてもいいけど

生活保護のことは書いちゃだめだよ!!!」

 

と、、、本の編集さんだけは、「人が言わないこと、書かないことを書いてはじめて、

売れるんだし、何より世の中への啓もうになるから、

そここそ、あなたが書くべきことだよ」

と言ってくださいましたが

 

ぶっちゃけ

家族も

親しい友達や

福祉業界の方であっても

 

「書いちゃダメ」

「書かないほうがいい」

というアドバイスをわたしにくれました。

 

でも、少なくとも十数年前には圧倒的なまでに

「生活保護受給のカミングアウト=厳禁、タブー」

 

<話すことすら恥>

 

という同調圧力のような空気が時代の中にありましたが、

 

「え?じゃあなに?

わたしが生きてるのって

恥なの?

恥ずかしいの?」

 

「常に下向いていればいいの?

わたし不幸でみじめでかわいそうなんです

っていう顔を常にしていなければ

世の中に存在してはいけないの?」

 

「死ねばいいの?」

 

「っていうか

特に重度の障害をもっている人で

私みたいに生活保護を受けている人とか

健常者だって

母子家庭で受けている人とか

ガンとか大病になって

失職して受給している人とか

・・・・ ・・・この世の中に、いないんかしら?」

 

 

エッセイに書いちゃダメ

人前では話したらダメだよと

 

・・・ ・・・特には実家の親にでしたが

 

強く言われれば言われるほどに

わたしには、怒りも沸くし戸惑いも沸くし、なにより、疑問で疑問でしょうがなかった。

 

この世の中で

いつ 誰が

障害や病気を負ったり

片親になったり

会社をクビになったり

災害にあったりして

 

経済的に困窮したり

身体的に困難に遭ったりしたときに

 

健常者も含めた

だれでもが

使えるために

 

各種 社会福祉の

社会制度があるんじゃないんかい?

 

そしてそれを使って生きることも

それを少しでも支えることも

 

両者 本来 誇らしいと胸を張っていいことなんじゃないのか。

 

生かし生かされ

そんでそれを自覚して生きているから

自分も誰かを支えるためにも

なにかをしたいって

だれかに強制されるとか いいかっこしいじゃなく

 

自然に思えるんだよ。

 

それってさ

 

かなりほんとに

奮えるほどの

 

本来は

 

いのちの喜びなんじゃないのか。

 

そう思って

 

わたしはこの人生を降りず

隠さず

隠されず

 

わたしのことを

偏見や 罵る言葉で追いやって自殺させようとする人に対しては

(痴話げんかじゃなく法的に)

戦って

 

音楽を続け

エッセイやブログを書いているうちに

 

ひとり またひとりと

障害の有無にかかわらず、

共感してくれる仲間ができた。

 

わたしもがんばったけど

何よりも一番は

 

「朝霧裕っていうひとが歌をうたっているんだって!」

 

と 知ってくださって

口コミで伝えてくださった個人の力。

 

著名な方もいるし

FBやTwitter(一番最初はmixiだったかも)で繋がった一個人

ひとりずつの方々の力だった。

 

これはね「だった。」じゃなくて、現在も進行形。

 

そして少しずつ

活動が新聞にのったり

テレビでも取り上げていただけたりして

 

大阪へ 新潟へ 富山へ
兵庫へ 長野へ 京都へ
山梨へ 東京も さいたまも、、、、

 

全国の遠い街へも知られて

 

個人の応援の力で
 

「歌の仕事で行ってきます!」
と 言える環境を支えてもらった。

 

「個人旅行で豪遊してきます(-v-)」
とは言える身分ではまだ無くとも

 

自分の魂が 一番 理想とした形で

いろんな街へ 歌の仕事にゆけるようになりました。

 

暮らしのスタートが生活保護で
トイレや着替えも全介助の
重度障がい者、女性個人。


そして介助は、24時間、365日、
実家のお父さんお母さんではなく
10名以上の親愛なる他人(介助スタッフたち)の手。

 

この 無力で強いわたしに
いったい 何ができるのか?

 

それを 社会の最底辺から自分が見たい。

 

そんな生命力の根源のような灯が私の魂の中にあります。

 

「人前に出る」ってエネルギーがいるし

不安もあったし
バッシングもかなり強くあったけど

 

やり続けたら
応援してくださるかたも
「うちの街へもきてよだっこちゃん!」
と声をかけてくださるかたとも出会えるようになって

 

地元の行政の方々にも
「あなたほど
収入申告もすぐ来るし
よくがんばっている人は見たことがありませんよ」
と 言っていただけるまでになった。

 

ちいさなちいさな話しではありますが
(でも、小さいけど、大きな話しよね!)

 

本当にうれしい。

 

ありがたいです。

 

少しでも
肺活量のあるうち
人工呼吸器ユーザーにいつかなるよりも前
いま 電動車いすに 乗れるうちに

一都一道二府四三県へ

歌で行きたい。

(この記事を見てしまった人は

運命だから呼んでくれ(-▽ー)❤)

 

お呼びくださるすべての主催者のかた

 

本を読んだり CDを聴いてくださったり

ライブにきてくださるかた、

 

いっしょに ライブを作ってくれる仲間

 

だっこさんていう歌ってる変な人いるよって
だれかに伝えてくださっているかた

 

あなたに会えて

 

すごくほんとうにうれしい。

 

ちいさいまつりも

 

今年2月 今日この日しかない

だれかの心の暦になるようなすてきな日になりますように

 

そしてだっこ・木村弓さんチームだけじゃなく

すべての時間 すべての出演者さん

ほんとうに どのかたもすてき

 

出演であるわたしも

なんかもう体をふたつに割って半身お客さんで全部の演目見たいもん!(・▽・)

 

そういう方々ばかりなので

 

もしこの機に、「ええいもう、沖縄へいくぜー!!!!!」というかたがいらっしゃいましたら

 

ぜひいらしてくださいませ。

 

これまで

自分のこころもちだけじゃなく、

俗に言う、世の中の多数派の人々の中にある

 

強い偏見や

 

自分より不幸な人を作って安心したい という足の引っ張り合いみたいな

 

「上」じゃなく

 

「下」に

 

引っ張るような意識や(学校のいじめとかも、それよね、禍々しい、いやな、怨念みたいな)

 

ドロドロしたところ

 

暗闇 地獄の日々を生きて

 

でも

 

必ず

 

「わたしはわたしを幸せにする」

 

 

別にブログで選手宣誓するとかぜんぜんだれにもしなくてもいいから

 

心の中で

 

静かに決めた

 

だから、ここにきた。

 

そういう人に

 

沖縄でも会えたら、うれしいです。

 

道拓きの人として

 

今生は 生きたい

 

という願いがあるので

 

響くうたを歌えるようにはりきります。

 

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「自分を生きたい」すべての人に届きますように。