みなさまへ☆彡

 

秋晴れの日々、お元気でお過ごしですか。

 

昨日は、グループホームしゃくじいの庭にて開催の

キバナコスモス音楽祭2017 起こしいただきましたみなさま

本当にありがとうございました☆彡

 

★しゃくじいの庭のご紹介ページはこちら↓

※有限会社アオキトゥーワン

しゃくじいの庭 ご紹介ページ

http://aoki-to-one.com/business/

 

入所の利用者さんが10名 日中通いで余暇活動などに取り組まれる利用者さんの定員が25名の、介護事業所であり、グループホームです。

 

少なくとも、わたしが自分自身の進路先に悩んでいたころの

「入所施設」といえば、とにかく大規模!!

ひとりひとりに心をかけるケアではなく、時間・時間で完全管理をされた生活、トイレ介助なども、満足にしてもらえないような、、、。地域交流もなく、特に若い世代でも障害当事者のわたしとしては、昔のイメージでは、入所の施設=入ったら最後 虐待の温床 のような負のイメージしか 正直 ありませんでした。

 

でも ほんとうに、時代が違うんですね。

こちらしゃくじいの庭は、地域のこどもたちや、ここを世代間交流の場にしたい、という思いをもって、月1回の、手作りカレーおふるまい会(しかも無料よ!(・◇・))、夏は流しそうめん 冬はお正月のおもちつき

春と秋には音楽祭、、、と、利用者のみなさんだけでなく、

ご近所、地域を巻き込んで、季節の行事がもりだくさん。

 

「ちょっと寄ってく?」

「ちょっとうちの子、2、30分遊ばせててもいいですか?」

と、お母さんたちがお子さんをつれてきたりね。

利用者であるおじいちゃん、おばあちゃんたちが、時に地域全体の子育て・孫育ての主役になっていらっしゃるんだよね。

 

世代を問わず今、「ありかた」「住まい方」「暮らし方」が

再考されていて、実践者のかたがたくさん全国に点在しているよね?

 

ミニマリスト(ものをたくさんもたない暮らし)が心地よい人

コーヒーやごはんなんかを、移動販売しながら世界一周!!というような、トレーラーハウスや移動販売のワゴン、それ自体がもう家!というありかた、生き方をしてる人。

 

シェアハウスがここちよい人。

 

「ワンオペ育児解消」をどうやってやるか?と

人に先んじて、周りの方々へあえて頼って、ひとりぼっちじゃなく、みんなで子育てするのってどう?と、ブログや本で発信し続けているかたも。

 

そんな中で、昔昔の「家族が支えられなくなった高齢のかたや障害当事者の行くところ」というような「居場所がない人の居場所」というイメージが、今、時代が下って、真逆になって

「ここが、地域のよりあいの場づくりの最先端のメインストリームじゃん」

という、、、本当に、昔と今とで、意味が反転。

 

利用者の方々にとっても日々の楽しみになる時間が 

「どうせなら、地域の方々も巻き込んじゃえー!」

という「巻き込み力」で

 

「こどもたちにとっても この場所あってよかった」

「このイベントがあるから、地域のかたに会える機会ふえたんだよね」

と 自然に周囲からも声があがるような

地域づくりの中心拠点になっている。

 

いやー すごいなー!

なんかわたし 長生きできて

今の時代が 目で見れてよかったなー

って ほんと 昨今 しゃくじいの庭もそうだし

先月歌わせていただいた 飯能にこにこハウスもそうだし

ほんとに思った。

 

昔は「介護福祉」とか「地域福祉」ってなんかそれだけでサブカルの末席扱いだったけど 今は 個々の「暮らし方」や「住まい方」が、むしろ、世代をこえて 人が生きる上での楽しみを創り出すキーポイントにもなっている。

 

昔は「3K」と言われた 福祉の現場、、、暗い キツイ 汚い のイメージが どんどん変わってきてること 「わたしたちが変えていくぞ!」という方々が 全国から小さな狼煙をあげていることが ほんとうにすてきで わたしも超幸せな気持ちで 歌わせていただきました。

 

左は初共演のゑ川史子さん❤

秩父市から上石神井へきてくださいました(・v・)❤

使用楽器は トイピアノ アンデス グロッケン そして

ゆたんぽ!!!(・▽・)!!!ゆたんぽはパーカッション(タンバリンみたいな 肩掛け太鼓 と申しあげたらよいのでしょうか(・▽・))になるのですが また共演の機があるかと存じますので ぜひ ぜひ 生で聞いてほしいと思っています。

 

そして左はだっこライブの守護神・ギターの奥野裕介殿。

このかた無くして わたしの音楽活動は 無い。

安定の 盤石の 美しき音色と 音作りでコーラスでございました(・v・)

 

奥野殿は今ご自身が二人兄妹のお父さんでもあって

男性ながら「こどもがだいすき」という隠しきれないオーラがほんと毛穴から出ているかたで お客さんにも お子さんがたくさんいて パワーを増していたように思いまする(>v<)

 

IMG_8347.jpg

 

とにかく気持ちがよくて、外が。

わたしたちからお客様を見ている雰囲気はこんな感じ。

IMG_3642.JPG

 

お客様からわたしたちを見るとこんな感じ(・v・)

IMG_3640.JPG

 

キバナコスモス祭り、名前の由来のお花。ハーブガーデンには、ラベンダー、ミント、セージ、カモミールなどのお花が咲き競っています。

IMG_3641.JPG

 

こちらは 地元 上石神井のカフェ(真夏はかき氷が超有名!)

スノウドロップさんのお店☆彡

過日ブログにもあげた<おちあい公園ピースフェスタ>では、出店のかき氷が即完売ですれ違い、今日やっとご挨拶できました。今日は、ハーブ入りスコーンや、キャラメルりんごケーキ 梅ソーダなどとともに、、、、こちらは、かぼちゃのプリン。おいしくなぁれ、おいしくなぁれ、と思いを込めて、「人の手で丁寧に丁寧につくられたもの」って、ああ、こういう味がするんだ、、、と。

最っっっ高においしくて、もうほんと魔法だった。

「あ、これ、天使のたべもの。」

と思いました。

 

★スノウドロップホームページはこちら↓

http://snowdrop.crt.jp/home/top.html

 

IMG_3643.JPG

 

お友達にもたくさん会えました☆彡

IMG_4266.jpg

 

IMG_3639.JPG

 

わたしの暮らしは、ミュージシャン、介助さん、ファンクラブをはじめ、ライブに足を運んでくださったり、CDや本を手に取ってくださるファンのみなさま、

「うちにおいでよ!」

と お声がけくださる全国各地の主催様、本当に人のご縁と支えで成り立っています。


これも、前述の、昭和の昔の大型施設のような、地域社会から遮断されたような生きる場ではなく、人目に触れる場所で生きる、複数の介助さんや福祉制度の支え、友人や仕事仲間の支えのある今の生活があってこそ。

 

障害がある人、ない人、こどもも、高齢者も、

「だれもが、街の風景としてそこにいて当たり前」で、

子育ても、障害介助も、高齢介護も

「だれにも頼らず家族だけが必死になってやる」というワンオペ育児、ワンオペ介護からいかに脱却するか というところで

<場づくり>や、<あり方の提案>をしている方々には

歌を通じてたくさん出会いたいです。

 

「暮らす場」について こういうのもありだよね ああいうのもありだよねと 話すこと とてもすきです。(・v・)

 

FullSizeRender.jpg

 

ライブの間、ちょうちょがひらひら ひらひら 舞っていたり

なにかのお花の 綿毛が ふわふわ ふわふわ 風に乗って舞っていたり すべてが偶然の自然のものなのに

まるで計算された空間演出そのもののようで

 

「今日 この日 この今 この瞬間」

 

という 生を今見る という幸せを感じました。

 

映画の中に入ったみたいな不思議な気持ちだったよ★

 

オリジナル他

上を向いて歩こう

ケ・セラ・セラ

もみじ

ふるさと などなど 歌いました。(・v・)

 

いっしょに歌ってくださいましたみなさま

主催実行委員会のみなさま、本当にありがとうございました!

 

なんと来月も、、、このご縁がつながりまして

最高の場所で 歌うかもです、、、、(・v・)

このブログに書いてもよい段になりましたら

またお知らせします☆彡

 

いつもありがとう。

 

★朝霧裕エッセイ4冊目★

障害をもつかたや家族のかた いじめやDV,虐待の問題と今 向き合っているかた 生活保護や低所得の当事者のかたなど 困難を心に今 秘めながら でも 生きるほうへ向かうとしている すべての人に届きますように。

 

★朝霧裕公式ファンクラブ陽の下会はこちら↓から★

https://daccofc.theshop.jp/items/5552405