皆様こんにちは!!


昨日本ブログにて、モーションギャラリーサイトさまからお振込みのありましたことを、ご報告をさせて

いただきました(↓記事についてはこちら)


彩の国ゆめコンサートクラウドファンティングにかかるご報告
http://ameblo.jp/cafedudacco/entry-12167447496.html


クラウドファンティングサイトモーションギャラリーのページはこちら↓

彩の国ゆめコンサートクラウドファンティングチャレンジ

https://motion-gallery.net/projects/sainokuniyumecon


もう少し書きたいことがあるので、

全力で書き出しておきます。

今回のクラウドファンティングチャレンジで感じ得たこと。

あらためて、確かめることができたこと。


「お金の話し」。


お金と、人の想いと、その循環の話です。


実は、本年のコンサートゲストのお二人、

松本佳奈さんと、小澤綾子さんも、

ご自身の、アルバム制作や、企画コンサート開催などのために、

松本佳奈さんが、172万円

小澤綾子ちゃんが、130万円

という、凄い金額の製作費用を、

「それぞれのファンの方からの応援だけ!」で達成している

インディーズアーティストなんです。


松本佳奈さんが達成したクラウドファンティングチャレンジ
アルバム5th mini Album「魔法の手のひら」制作プロジェクト
https://motion-gallery.net/projects/matsukana_5thalbam_project


小澤綾子さんが達成したクラウドファンティングチャレンジ

亡き友に託された詩を歌うーシングルCD

「嬉し涙が止まらない」&発売記念コンサートクラウドファンティング
https://readyfor.jp/projects/challenged_ayako


これは、わたしもそうですが、

上記の二人ともが、大きな芸能事務所に所属をしているわけでもなく、

現在の二人の、その活動は、ほぼ完全なるセルフプロデュースの個人活動。


なんの後ろ盾もない、大きな会社や団体に所属のない、

たった一人の、個人の女性が、その存在そのもの、

その発信力だけで、やっていることなんです。


これって、自分自身もその中に入れたら自画自賛だけど

でも、凄いことだと思う。


自分の身体から持てる力を本気で全部出して→

結果、その「出したものを本気で全部受け取る人」を得ている。


そして、それができる人って、

「そこに至るまでの、すべての日々への感謝」を、きっと、

純粋に、胸の中に、糧として持ってる。


佳奈ちゃんも、

綾ちゃんも、

その「実践者」なんです。


「わたし、歌を歌いたいんです!!」


「へぇ そうなんですか それはいいご趣味ですね(^^)」


と きっと そんなリアクションのほうが 多かったであろう 

一日目の一歩目


「わたし、歌います!」


と声を出したその瞬間から


歩いて 歩いて 歩いてきて

(というか 歌って 歌って 歌ってきて)

その存在を だれかが 目に止めて

その数が増えて 今があるの。


これを、「描いて、描いて、描いてきて」と書き換えると、ゆめコンに、絵のほうで出てくださる

パステル画家の辻友紀子さんにも当てはまるでしょう。


凄いことでもあるけれど 本人たちにしてみたら

「好きなことを全力でやっただけ」であり

「自分を生きてきただけ」

の結果が 重なって 広がったとき こう 出てくるんだよね。


これを読んでくださっている、あなたにもし、

「お金ってなんですか?」

と聞いたら

なんて答えますか。


「お金って、、、うーん、、、大切なものです」って 言うんじゃないかな


ものすごくお金持ちの人は違うのかな でも


「お金なんて どうだっていいです」って 言える人は 少ないと思う。


「大切じゃないです」って 言える人も 少ないと思う。


うん、「大切にしない人」には 「大切にしない」なりの 結果にもなって、出ると思う、

それは、今お金がある(と自分で思っている)人も ない(と自分で思っている)人も。

絶対。


じゃあ

「何のために、大切か?」


まず、物理的に飢えて死なないためね、


でも、そこを越えたら、電気 ガス 水道止まっています 飢餓です という状態では ない場合、

「最低限の生活」は、ある場合ね、

そこがあったら


あとは もう

「わたしは、このただ一回の今生を、今日のひと日を

思い切り、生きたい!!」


っていう 夢や憧れへの なりたい自分への 

自己実現のために 大切なんじゃない?と思うの。


かき集めて使わないで両手に抱えて

「だれにもあげない、だれにもあげない、だれにもあげない、この紙を」

って、溜めとくためじゃないのよ。


ゆめコン開催費を今回、クラウドファンティングチャレンジに出したことの理由は、

ひとつではないけど、たくさんあるうちの一つは、


お金は、想い。

想いは、循環。

自分のところでとめないで、滞らせずに、社会に出すと、

自分と、まわりに、また何が起きるか。


それの「人の想いを川として、めぐっている、流れ(循環)」を、またみんなで見よう、

ということを、やってみたかったから。


自分のしたいことを、クラウドファンティングに出すことは 

いいのか/悪いのか

チャリティーコンサートをしている人って 

個人の売名行為じゃないか/いや、違うのか


寄付行為や、ボランティア活動について、

イギリスやアメリカなんかでは、

著名人や芸能人なら、稼いだら、やることが当たり前。

一般の人でも、「生活のできる範囲で、できることをやる」

ということは、日本よりも、すでに、価値観を背景にしたその国の「文化」の域になっていて、


日本は「まだまだ周回遅れ」とさえ言われてる。


だから、私自身が

「チャリティー企画をしている本人が、人に世話をしてもらっている障害者で、

生活保護で生きているくせに」って言われることが、たまにはあっても、

むしろそういう声がある限りは、

「だからこそ、やるのよ。」

と思うし、


一つのチャレンジに対しての、「賛/否の議論」の先に、はじめて、

「あなたは、どうしたいの?」

という、自分の胸の中だけにある問いに答えている自分が、


『のびやかに、自分の命を生きている世界』が、

広がっているわけ。


それに、「支えてほしい人」に対して「支えたい人」というのは、必ず、いるよ?


実践したら、これが言いたかったの。


もう一回言う。


「支えてほしい人」に対して「支えたい人」は、

必ず、いるの。


「あなたのそのチャレンジ、乗った!!」

「あなたの歌が好き」

「あなたの人生が好き」

っていう人が。


だから、「自分も支えられている」ということを、信じられる、知っている状態になったら、

今度は、誰かを。

これって、「ただの、流れ」なの。

「流れにのっていく」だけなの。

自然なことで。

リラックスしながらやっていることで。


社会全体の不条理と御旗を振って戦っている、「力んでやっている」、ではないの。


目には見えない、「人の心の、想いの力」。

人の想いの、流れや、渦巻きのほうだけを見てるの。

人の心には、「流れ」があるの。

止まっていない。

想いって、流動してるの。

そこに、願いを持って、乗るの。


でも、そのクラウドファンティングのページ『だけ』を見るとね、

この人の後ろにいきなり100人味方がいた、みたいな、

「なんだかよくわからないけどもすごい人だ」とか

「あの人だからできたけどわたしにはムリ」とか

「わたしたちの活動にもこの人を利用したい」とか


いろんな イメージが そのページの印象から「だけ」でバッと浮かぶ人もいるかもしれない。


でも、クラウドファンティングで成功をできた人のサイトをもし見るのだったら


それまでの その人達の 人生の歩みを


ちゃんと(あえて、「ちゃんと」って、言う。ふだん息苦しいからあんま言わないけれど)


見ると、いいと思う。


よく、読んだり、ライブとか講演とかに行ったり、知ろうとすれば、わかるから。


お金を大切にする→人を大切にする→場を大切にする→自分を大切にする

自分を大切にてくれる人を大切にする→、、、、、、

どんなにぐるぐる、ぐるぐる、どこから考えて、循環しても、結局、


そのすべての循環にはお金も付随しているんだけどね

(霞を食っては生きていけないからね)


・自分を大切にする

・自分を(自分の願ったように)大切にしてくれる人を大切にする

「それだけ」で


人も、ものごとも、お金も、自分の身の丈にあったところから、

「流れ」はじめて、

「動き」が出てきて、

「滞ならなく」なってきて、

それが、ほんとに、5人、10人の、

歌だったら 小さい小さーいライブのところから

その「わたしは、あなたが、大切」という想念が まわりはじめていくんだ、と、

実践してる人を、よく見たり、会うと、解るよ?


それから、この「わたしは、あなたが、大切」っていう言葉。

まず、だれよりも、

「自分が、自分に」、言うんだよ?!


「自分が食うに困っている状態で、毎日が、苦しくてツライと思っている」のに、

「自己犠牲で、チャリティーコンサートをやるのがいいことだ」という、意味ではないよ?

間違えないでね?


<自分の毎日が、苦しくてツライ>を、脱するために、まず手を尽くす。


自分が、のびのびと

「今日一日の自分の命」を、しあわせに、生きられるようになったと感じたら、


その次に、はじめて、自分の外に、目を向けるんだよ(・v・)


このごろね、ここを見て、

「わたしもだっこさんみたいにやってみたい!!!」と言って、


「金、金、金。」ってなりそうな若い方々とか

「自分の生活が、今、苦しくてツライのに、人助け」をはじめそうだなー というかたとか


ちらほら いるから 書いてみました。

私自身にも(!)
よく聞かせてあげるようにね(-v-)


自分→人→お金→社会のめぐり


です。順番を、真逆にやると、すべてがうまくいかない。(←経験者。)


「自分は、どうしたいの?」って、常に、心の中で、聞いてね。


自分、人、お金、ものごと。

あなたにとっての「大切にすること」ってなんなのか?

「何のために、何を、どう、大切にするのか?」が、

すとん、と、腑に落ちた人は、たぶん、何度、何をやっても成功するんだと思う。


わたしは、今回で、

「これまで漠然としたイメージとしてはわかっていたけど、

言語化できなかったこと」が、


「お金(循環)の話し」について、すごく、言葉で、語れるようになったよ、

ほんと、これは、いきなりなった。

クラウドファンティングを、やってみて、多くの人と、自分の気持ちを、

わかちあって、感じ切ったら、

「漠然としたイメージ」から、「語れる体験」に、変わったの。


議論の先にある世界。


自分の感じていることを、信じて、一歩、踏み出してね。


でも、「賭けている想い」を、何よりも、だいじに、だいじにね。


まずは、そこから。


いつもありがとう☆



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