Felicidade -3ページ目

12月6日の出来事

かなり時間も経ってますが、今更ながらJリーグ最終戦の振り返り。


とは言っても、東京ヴェルディのJ2降格が決定し、全てが終わった今、振り返るヒマも無いほど、連日大忙し。


皆それぞれでしょうが、結果に対しての気持ちの受け止め方は、割とスッキリしています。



ピッチ内だけの事に話を絞れば、川崎フロンターレの勝利は妥当です。


素直に強いし、リーグ2位に相応しい内容のあるサッカーでした。


その相手に勝てない、今季の東京ヴェルディというチームの実力が、よくわかった試合でもありました。



審判の問題も (福西の1発レッドカード&PK、川崎DFのハンド見逃し、など) この試合のポイントでもあるし、


1週間前から噴出したクラブの問題が、ピッチ内に悪影響を及ぼしたのも重要なポイントではある。



ただ、最終節にジェフ千葉が4-2と逆転勝ちし、東京ヴェルディが0-2で敗戦したのは、


強いチームが自らの手で勝利し、J1残留を掴み取ったのであって、他力本願で最終節を迎えたほうが悪い。


34試合、全てトータルの結果が最終成績。


絶対に残留したければ、やるべき時期にやるべき事が沢山あったし、タラレバは全て言い訳です。



2009年は再びJ2リーグに参戦決定。今度、J1に戻ってくるのは当分先になるでしょう。


こういう言い方が適当なものか分かりませんが、末永くヴェルディにお付き合いする覚悟はありますので、


浮き沈み、挫折、栄光、歓喜、騒乱。。。などなど色々あるクラブを最後まで見届けるつもりです。


というわけで、2008年のJリーグは終了。   ※仙台と磐田の人達は、ここからが大一番ですが





第34節 2008.12.06更新
順位 Team 勝点 試合数 得点 失点 得失差
1 鹿島アントラーズ 63 34 18 9 7 56 30 +26
2 川崎フロンターレ 60 34 18 6 10 65 42 +23
3 名古屋グランパス 59 34 17 8 9 48 35 +13
4 大分トリニータ 56 34 16 8 10 33 24 +9
5 清水エスパルス 55 34 16 7 11 50 42 +8
6 FC東京 55 34 16 7 11 50 46 +4
7 浦和レッズ 53 34 15 8 11 50 42 +8
8 ガンバ大阪 50 34 14 8 12 46 49 -3
9 横浜F・マリノス 48 34 13 9 12 43 32 +11
10 ヴィッセル神戸 47 34 12 11 11 39 38 +1
11 柏レイソル 46 34 13 7 14 48 45 +3
12 大宮アルディージャ 43 34 12 7 15 36 45 -9
13 アルビレックス新潟 42 34 11 9 14 32 46 -14
14 京都サンガF.C. 41 34 11 8 15 37 46 -9
15 ジェフユナイテッド千葉 38 34 10 8 16 36 53 -17
16 ジュビロ磐田 37 34 10 7 17 40 48 -8
17 東京ヴェルディ 37 34 10 7 17 38 50 -12
18 コンサドーレ札幌 18 34 4 6 24 36 70 -34

※上位3クラブは翌年度ACLの出場権を獲得



第45節 2008.12.06更新
順位 Team 勝点 試合数 得点 失点 得失差
1 サンフレッチェ広島 100 42 31 7 4 99 35 +64
2 モンテディオ山形 78 42 23 9 10 66 40 +26
3 ベガルタ仙台 70 42 18 16 8 62 47 +15
4 セレッソ大阪 69 42 21 6 15 81 60 +21
5 湘南ベルマーレ 65 42 19 8 15 68 48 +20
6 サガン鳥栖 64 42 19 7 16 50 51 -1
7 ヴァンフォーレ甲府 59 42 15 14 13 56 47 +9
8 アビスパ福岡 58 42 15 13 14 55 66 -11
9 ザスパ草津 53 42 13 14 15 45 52 -7
10 横浜FC 50 42 11 17 14 51 56 -5
11 水戸ホーリーホック 47 42 13 8 21 52 70 -18
12 ロアッソ熊本 43 42 10 13 19 46 72 -26
13 FC岐阜 42 42 10 12 20 41 69 -28
14 愛媛FC 37 42 9 10 23 39 66 -27
15 徳島ヴォルティス 29 42 7 8 27 40 72 -32



ラスト1:J1残留への道

明日12/6(土)で今年のリーグ戦も終わり。喜び、悲しみ、楽しかった事も辛かった事もひっくるめ集大成の時。


この1週間は、何やら不穏な騒ぎに振り回され、時間の経つのも早く感じたほどだけど、


今はいよいよ迫った決戦を前に、自然と心も落ち着いていて、戦いの前の静かな時間を過ごしております。


ゴチャゴチャした事は90分間の試合が終わった後に、喧々諤々やり合えばいいじゃない。



J2の全試合が午後12時キックオフ。J1の全試合が午後2時30分キックオフ。今年最後の祭りである。


第33節 2008.11.30更新
順位 Team 勝点 試合数 得点 失点 得失差
1 鹿島アントラーズ 60 33 17 9 7 55 30 +25
2 名古屋グランパス 58 33 17 7 9 48 35 +13
3 川崎フロンターレ 57 33 17 6 10 63 42 +21
4 大分トリニータ 55 33 16 7 10 33 24 +9
5 FC東京 55 33 16 7 10 48 42 +6
6 浦和レッズ 53 33 15 8 10 49 36 +13
7 清水エスパルス 52 33 15 7 11 47 41 +6
8 ガンバ大阪 50 33 14 8 11 44 46 -2
9 ヴィッセル神戸 47 33 12 11 10 39 36 +3
10 横浜F・マリノス 45 33 12 9 12 37 31 +6
11 柏レイソル 43 33 12 7 14 46 45 +1
12 京都サンガF.C. 41 33 11 8 14 36 43 -7
13 大宮アルディージャ 40 33 11 7 15 35 45 -10
14 アルビレックス新潟 39 33 10 9 14 29 44 -15
15 ジュビロ磐田 37 33 10 7 16 40 47 -7
16 東京ヴェルディ 37 33 10 7 16 38 48 -10
17 ジェフユナイテッド千葉 35 33 9 8 16 32 51 -19
18 コンサドーレ札幌 18 33 4 6 23 36 69 -33

※上位3クラブは翌年度ACLの出場権を獲得


第44節 2008.11.30更新
順位 Team 勝点 試合数 得点 失点 得失差
1 サンフレッチェ広島 97 41 30 7 4 96 35 +61
2 モンテディオ山形 75 41 22 9 10 65 40 +25
3 ベガルタ仙台 67 41 17 16 8 61 47 +14
4 セレッソ大阪 66 41 20 6 15 79 59 +20
5 湘南ベルマーレ 65 41 19 8 14 67 45 +22
6 サガン鳥栖 64 41 19 7 15 50 50 +0
7 ヴァンフォーレ甲府 58 41 15 13 13 56 47 +9
8 アビスパ福岡 55 41 14 13 14 52 65 -13
9 ザスパ草津 53 41 13 14 14 45 51 -6
10 横浜FC 49 41 11 16 14 51 56 -5
11 水戸ホーリーホック 47 41 13 8 20 52 69 -17
12 ロアッソ熊本 43 42 10 13 19 46 72 -26
13 FC岐阜 39 41 9 12 20 40 69 -29
14 愛媛FC 37 41 9 10 22 38 64 -26
15 徳島ヴォルティス 29 41 7 8 26 40 69 -29




自分のクラブを応援してきた人は、明日も精一杯、サッカーを、人生を、仲間と楽しんで応援すればよし。


自分自身や家族、チーム、サポーターの為に戦ってきた選手・監督・スタッフ達は、全ての力を出し切ればよし。


クラブや支援企業、自治体、地域、サポーターの為に必死になって働いてきたチーム関係者は、


結果や評価を真摯に受け止め、また明日、そして来年も、色々な人から応援されるよう、努力すればよし。



そのどれにも当てはまらない傍観者、何もしようとしない人は、この期をきっかけに表舞台から退場すればよし。


サッカーは、人が幸せになる為に存在しているのである。何かを得たければ、自分の中にある何かを差し出せ。


サッカーを愛する人々の情熱を甘くみてはいけない。サッカークラブが紡いできた歴史を軽く扱ってはいけない。


紙くずをゴミ箱に捨てるみたいに、簡単にサッカーを扱うような人間は、このフィールドから潔く退場しすべし。



試合に勝っても負けても、また明日、また来年はやってくる。最終戦は全力で応援し、楽しめばよいのである。




運命の1戦まで。。。あと2日

何とも落ち着かない、何となく慌しい、ズシっと重い何かが圧し掛かったような1週間が過ぎています。


毎日のようにヴェルディの現在・過去・未来について、色々な人がクラッキに訪れては話が広がります。


この時期になると、何故か新聞社の記者さんもコメントを取りにやってきますし。(昨年はJ1昇格目前でしたが)


※こういう状況だと、質問もネガティブで悲壮感漂っているんですけど、答えるほうはポジティヴトーク(笑)



3年前のあのシーズンの事は、忘れる事のできない悔恨のシーズン。最終節は虚しさだけが残った試合。


7年前も、今と似たような状況でしたね。最終節を前に、毎日うわの空で、落ち着かない日々でした。


今年は過去のシーズンとは違う感覚でいますが、未来への恐怖感といったものは不思議とありません。


歳を取ったから?とも思いますが、身近な人達と感情を共有できる環境ができているから、と思っています。



2001年~2005年、2006年、2007年、2008年と、年々ミドリを好きな人達が周りに増えてきて


そんな人達と「あ~だ、こ~だ」と話して結局自分達のやる事は変わらないよね、という結論で話を締める。


立川の住民もいれば、ちょっと離れたところに住んでいるサポーターの人もいるし、サッカー関係者まで。


地元の商店街のおじちゃん・おばちゃんも、顔を見れば「ヴェルディ大丈夫かい?」と話しかけてきますし。


2008年ももうすぐ終わるけど、2009年も引き続きサポートしていくって事で「しゃ~ない、やりますか」となる。



カフェドクラッキでは普段から味の素スタジアムのヴェルディ戦ホームゲームのチケットを販売していますが、


この終盤に来て、立川市民シートの売れ行きが鈍るどころか、増しています。対戦相手とか関係なく。


決して興味本位で観に来るような人達でなく、普段なかなか忙しくてスタジアムに行けない人なんかが、


「クラッキに来ている皆さんといると、自分もスタジアムに行って応援しなきゃ、という気持ちになりますよ~」


なんて言って、友達や家族の分までチケットを買っていきます。素晴らしい仲間達です。



そういう人達がジワジワと増えてきている実感もあって、割とポジティブにいれるのではないかと気付きました。


今年も最後の最後まで心配しながらも、やるべき事をやって運命を受け入れる、という感じですかね。


一人一人ができる限りの事をやれるだけやって、準備万端で臨めばいいんじゃないでしょうか?


結果も大事ですけど、過程も大事ですよね。何が起こるのか分からないから面白いのがサッカー、そして人生。



で、念のためですが12月10日(水)のアウェイバスツアー募集中です→J1・J2入れ替え戦 観戦ツアー


募集締め切りは12月6日(土)夜10時なので、予定がつく人はお早めにお申し込みを。






備忘録1:2008ヴェルディ去就問題とその後

リーグ戦最終節を前に、溢れ出てくるヴェルディに関する様々な情報。


虚実入り混じった報道ではあるが、クラブの財政が危機的状況である事は安易に窺い知れる。

ただし、残留争いをしているクラブとして、このタイミングで出てしまう事は何らプラスにはなっていない。


全く影響が無いとは言えない。どのクラブも必死に生き残ろうとしているのであって、今回の騒動は

ピッチの中だけのサッカー(成績)がクラブの優劣を決めるのではないという事を、最も顕著に表している。


それでもリーグ最終戦はやってくる。6日(土)午後4時30分頃には何らかの結果が出ているのである。

次の90分間は、選手達はそれぞれの“何か”の為に戦い、サポーターは勝利の為に応援(サポート)するだけ。

これから戦おうとする者(あるいはサポートする者)が、“いま”動揺してもしょうがない。


全ては全試合日程が終わってからジックリと振り返り、検証すればいいのではないか、と思う。

しかるべき責任ある立場の人間に、(虚偽のない)明確な説明を求めればいいのではないか、とも思う。




※公式発表および各メディア報道の全文掲載


東京ヴェルディは下記の2選手について、今シーズンで契約を満了し、

来季の契約を結ばないこととなりましたので、お知らせいたします。 <2008年11月30日>

海本 幸治郎(かいもと こうじろう) 選手
【背番号】  18
【ポジション】DF
【生年月日】 1977年10月14日(31歳)
【身長/体重】183cm /76kg
【血液型】  B型
【出身地】  大阪府
【経  歴】 東海大仰星高 - ガンバ大阪 - 城南一和(韓国) - 名古屋グランパスエイト

        - アルビレックス新潟 - 東京ヴェルディ (2006年加入)
【出場記録】 2008年 J1リーグ戦0試合出場0得点

        ヤマザキナビスコカップ0試合出場0得点/天皇杯0試合出場0得点

足助 翔(あすけ しょう) 選手
【背番号】  28
【ポジション】DF
【生年月日】 1985年10月28日(23歳)
【身長/体重】178cm /73kg
【血液型】  B型
【出身地】  東京都
【経  歴】 国士舘大 - 東京ヴェルディ (2008年加入)/2003静岡国体ベスト4
【出場記録】 2008年 J1リーグ戦0試合出場0得点

        ヤマザキナビスコカップ0試合出場0得点/天皇杯0試合出場0得点




東京ヴェルディは下記の5選手について、今シーズンで契約を満了し、

来季の契約を結ばないこととなりましたので、お知らせいたします。 <2008年12月1日>

土肥 洋一 (どい よういち) 選手
【背番号】    1
【ポジション】  GK
【生年月日】   1973年7月25日(35歳)
【身長/体重】 184cm/84kg
【血液型】    A型
【出身地】    熊本県
【経歴】     大津高 - 柏レイソル - FC東京 - 東京ヴェルディ (2008年加入)
【出場記録】   2008年 J1リーグ戦33試合出場

          ヤマザキナビスコカップ4試合出場/天皇杯0試合出場 (12月1日時点)

服部 年宏 (はっとり としひろ) 選手
【背番号】    22
【ポジション】  DF
【生年月日】   1973年9月23日(35歳)
【身長/体重】 178cm/73kg
【血液型】    AB型
【出身地】    静岡県
【経歴】     東海大 - ジュビロ磐田 - 東京ヴェルディ (2007年加入)
【出場記録】   2008年 J1リーグ戦31試合出場0得点

         ヤマザキナビスコカップ4試合出場0得点/天皇杯1試合出場0得点 (12月1日時点)

福西 崇史 (ふくにし たかし) 選手
【背番号】    23
【ポジション】  MF
【生年月日】   1976年9月1日(32歳)
【身長/体重】 181cm/77kg
【血液型】    A型
【出身地】    愛媛県
【経歴】     新居浜工業高 - ジュビロ磐田 - FC東京 - 東京ヴェルディ (2008年加入)
【出場記録】   2008年 J1リーグ戦28試合出場3得点

          ヤマザキナビスコカップ5試合出場0得点/天皇杯1試合出場0得点 (12月1日時点)

船越 優蔵 (ふなこし ゆうぞう) 選手
【背番号】    19
【ポジション】  FW
【生年月日】   1977年6月12日(31歳)
【身長/体重】 194cm/88kg
【血液型】    0型
【出身地】    兵庫県
【経歴】     国見高 - ガンバ大阪 - FCテルスター(オランダ) - ガンバ大阪 - 湘南ベルマーレ

         - 大分トリニータ - アルビレックス新潟 - 東京ヴェルディ (2007年加入)
【出場記録】   2008年 J1リーグ戦6試合出場1得点

         ヤマザキナビスコカップ2試合出場0得点/天皇杯1試合出場0得点 (12月1日時点)

大野 敏隆 (おおの はるたか) 選手
【背番号】    11
【ポジション】  MF
【生年月日】   1978年5月12日(30歳)
【身長/体重】 173cm/72kg
【血液型】    B型
【出身地】    埼玉県
【経歴】     前橋商業高 - 柏レイソル - 京都パープルサンガ - 名古屋グランパスエイト 
         - 柏レイソル - 東京ヴェルディ (2006年加入)
【出場記録】   2008年 J1リーグ戦15試合出場0得点

          ヤマザキナビスコカップ4試合出場0得点/天皇杯0試合出場0得点 (12月1日時点)




東京ヴェルディは下記の選手について、今シーズンで契約を満了し、

来季の契約を結ばないこととなりましたので、お知らせいたします。   <2008年12月6日>

◆萩村 滋則 (はぎむら しげのり) 選手
【背番号】    3
【ポジション】   DF
【生年月日】   1976年7月31日(32歳)
【身長/体重】 183cm/75kg
【血液型】    A型
【出身地】    三重県
【経歴】     筑波大 - 柏レイソル - 京都パープルサンガ - アルビレックス新潟

          - 東京ヴェルディ (2006年加入)
【出場記録】   2008年 J1リーグ戦5試合出場/ヤマザキナビスコカップ1試合出場/天皇杯0試合出場



東京ヴェルディを支えてくださっている全ての皆様へ   <2008年12月6日>


日頃から東京ヴェルディにご支援、ご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。

東京ヴェルディは、本日行われました川崎フロンターレ戦の結果により、

来シーズンはJ2で戦う事が決定しました。
チームの勝利を信じ、最後まで熱く応援いただいた皆様には、感謝の気持ちとともに、

期待に応えられなかった事に対する心からのお詫びを申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。

この結果をクラブ全体で真摯に受け止め、新体制でのチーム作りを早急に進めなくてはいけない

と強く感じております。1年でのJ1復帰を目指し、クラブ一丸となって全力で戦います。

東京ヴェルディを応援してくださる皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援、

ご声援を賜りますよう、なにとぞ宜しくお願い申し上げます。

2008年12月6日
株式会社日本テレビフットボールクラブ
代表取締役会長兼社長 萩原敏雄



東京ヴェルディは、柱谷哲二監督が今シーズンで契約を満了し

退任することになりましたので、お知らせいたします。         <2008年12月8日>

◆柱谷 哲二 (はしらたに てつじ) 
【生年月日】  1964年7月15日(44歳)
【出身地】    京都府
【選手歴】
1987~1992 日産自動車
1992~1998 ヴェルディ川崎[現・東京ヴェルディ]
【指導歴】
2001~2002 国士舘大学サッカー部 コーチ
2002     コンサドーレ札幌 監督
2003~2005 浦和レッズ コーチ
2006~2007 東京ヴェルディ1969 コーチ
2008     東京ヴェルディ 監督
●柱谷哲二コメント
「今シーズンの結果に関して申し訳なく思っています。選手は精一杯やってくれました。
結果が全てでありとても残念ですが、ヴェルディが再建できるよう、今後は陰ながら応援させて頂きます。」


東京ヴェルディは下記の2選手について、今シーズンで契約を満了し、

来季の契約を結ばないこととなりましたので、お知らせいたします。  <2008年12月11日>

◆廣山 望 (ひろやま のぞみ) 選手
【背番号】    20
【ポジション】   MF
【生年月日】   1977年5月6日(31歳)
【身長/体重】 175cm/68kg
【血液型】    AB型
【出身地】    千葉県
【経歴】     習志野高 - ジェフユナイテッド市原 - セロ・ポルテーニョ(パラグアイ)
          - スポルチ・レシフェ(ブラジル) - ブラガ(ポルトガル) - モンペリエHSC(フランス)
          - 東京ヴェルディ1969 - セレッソ大阪 - 東京ヴェルディ (2006年加入)
【出場記録】   2008年 J1リーグ戦16試合出場/ヤマザキナビスコカップ4試合出場/天皇杯1試合出場

◆吉武 剛 (よしたけ つよし) 選手
【背番号】    24
【ポジション】   MF
【生年月日】   1981年9月8日(27歳)
【身長/体重】 174cm/66kg
【血液型】    B型
【出身地】    三重県
【経歴】     津工業高 - 横浜FC - 東京ヴェルディ (2007年加入)
【出場記録】   2008年 J1リーグ戦0試合出場/ヤマザキナビスコカップ1試合出場/天皇杯0試合出場




15万円ポン!闘将おごりで焼肉決起 <2008年11月20日>

2部練習を終えた東京Vの選手たちが焼き肉店で食事会を行い、

J1残留が懸かる残り3戦に向け英気を養った。軍資金の15万円は柱谷監督がポケットマネーから提供。

DF土屋が「(23日の)札幌戦は1年の勝負がかかっている。まずはこの1試合にすべてを懸ける」

と話したように全員で結束力を高めた。一方、強化部門の責任者である田中尚雅取締役強化本部長が

12月1日付でBS日テレに異動することが決まり、自ら選手に報告。



高木氏「驚いた」柏新監督候補も静観 <2008年11月29日>
柏の来季監督としてリストアップされている東京Vの高木琢也コーチ(41)は、静観の構えを見せた。

28日、東京・稲城市のグラウンドで練習を終えた後で「新聞を見て驚きました。

(柏から)何の話も聞いていませんので、何も言うことはありません」と語った。

東京VはJ1残留に向けて重要な局面とあり「今は試合に集中しています。それだけです」と話すにとどめた。



東京V10人クビ、残留争い真っ只中に非常宣告 <2008年12月1日>

J1残留争いを展開する16位の東京Vが、危険な大リストラを敢行する。

元日本代表GK土肥洋一(35)、DF服部年宏(35)、MF福西崇史(32)ら主力を含む大量10選手に

戦力外通告を行ったことが30日に分かった。

今季約20億円規模(推定)だった強化費が7億円にまで削減されるためだが、

功労者に対する前代未聞の非情人事は6日の最終節・川崎戦(味スタ)の結果にも影響を及ぼしかねない。


非情な決断だ。関係者によると、J2降格危機に直面した名門は、大量10選手に戦力外を通告した。

なかでも衝撃的なのは、主力として活躍してきたGK土肥、DF服部、MF福西という

元日本代表の実力者の解雇だ。クラブ側は当初、シーズン終了後に通告する予定だった。

だが、選手会との話し合いにより、希望者にはJリーグ選手会の取り決め通りに契約更新の有無を通告した。


3人はチームの屋台骨だった。土肥はリーグ戦全33試合にフル出場した守護神。

服部もリーグ戦31試合に出場し、百戦錬磨の経験で若手の精神的支柱だった。

絶大な攻撃力と対人能力が健在な福西も、リーグ戦28試合出場でチーム3位の3得点を挙げていた。

MF広山望(31)らにも大ナタは振るわれ、トップチーム31人の約3分の1が入れ替わる非常事態だ。


理由は未曽有の財政難だ。複数の関係者によると、3年ぶりにJ1復帰した今季、萩原敏雄社長と

田中尚雅強化本部長(12月1日付でBS日テレに異動)、加藤善之テクニカルディレクターが中心となり、

強化に20億円もの巨額資金を投入したが、チームは低迷。

親会社の日テレが赤字に転落することなどから、来季の強化費はJ1残留時もわずか7億円(推定)となる。


資金面ではJ2レベルに転落する事態に直面するため、単年契約で比較的高年俸の

30歳以上の選手が標的になった。いまだ若手をはるかにしのぐ3人のみならず、

戦力外通告を受けた選手のほとんどは現役続行の意向を持っている。

J1残留を懸けた最終節。オファーを呼び込むため自らの去就も懸けた運命の決戦となる。



人件費削減・・・東京V 福西、服部ら11人解雇 <2008年12月1日>

J2降格圏内の16位に低迷する東京Vが30日、大量11人に来季の契約を更新しないことを通告した。

クラブから発表があったのはDF海本幸治郎(31)とDF足助翔(23)の2人だけだが、

残りの9人には06年W杯ドイツ大会メンバーのGK土肥洋一(35)やMF福西崇史(32)、

主将を務めるDF服部年宏(35)、MF広山望(31)の元日本代表4人を含む主力がズラリ。

清水から期限付き移籍中のDF和田と複数年契約の4選手を除く26選手中、

半分近くが“ゼロ提示”という衝撃の通告となった。


加藤善之テクニカル・ディレクターは「バランスのいいチーム編成を目指したい」と多くを語らなかったが、

苦渋の決断だったことは想像に難くない。世界的な不況もあり、親会社の日本テレビが37年ぶりに赤字に転落。

大幅に人件費を削らないと来季のクラブ運営すらままならない。

戦力と考えていた選手まで放出せざるを得ないのが厳しい現実だ。6日に川崎Fと激突する最終戦。

東京Vの選手たちはJ1残留と、戦力外になっても手を抜かないプロの意地を懸けてピッチに立つ。



東京V 福西ら5選手戦力外を正式発表 <2008年12月2日>

東京Vは1日、すでに戦力外を通告した11選手のうち、GK土肥洋一(35)、DF服部年宏(35)、

MF福西崇史(32)、MF大野敏隆(30)、FW船越優蔵(31)の5選手を前日の2選手に続き正式に発表した。

未発表のDF萩村滋則(32)、DF宮坂翔(20)、MF広山望(31)、MF吉武剛(27)の4選手については、

6日のリーグ最終戦(対川崎F)後に正式発表する。

また、清水から1年間の期限付き移籍中だったDF和田拓三(27)はレンタル期間満了で退団する。



なぜ今・・・柱谷監督、大量解雇に不快感 <2008年12月3日>

残留を懸けた大一番の前に戦力外通告が行われたことについて、東京Vの柱谷監督が不快感を示した。

「雰囲気?決していい状態じゃない。このショックをゲームまでに取らないといけないと選手にはお願いした」。

クラブと選手会が話し合った末に30日に通告が行われたとはいえ、主力が大量に含まれていることもあり

「Jリーグもそろそろ考えないといけない」と契約期間やリーグ日程の再考を訴えていた。


ラモス常務「選手かわいそう」ゼロ円提示期限に苦言 <2008年12月4日>

J1残留を目指す16位の東京V・ラモス瑠偉常務(51)が3日、

Jリーグが11月30日と定めている翌シーズン以降の契約を更新しないという

「ゼロ円提示」の期限、契約期間、リーグ日程の再考など制度改革を提言した。

残留をかけた川崎戦を6日に控えたリーグ戦中に、クラブは元日本代表GK土肥洋一(35)、

MF福西崇史(32)ら主力を含む大量の選手に戦力外を通告し、7選手については発表している。

同常務は「(期限を)リーグ最終戦の後にするべき。選手がかわいそう」と話した。

同常務はJリーグ選手協会(藤田俊哉会長)へも物申した。「選手会も何とか言うべき。

リーグ戦中に(戦力外と)言われたら、気持ちが下がるに決まってる」と話し柱谷哲二監督(44)も

「俊哉を中心に、(戦力外通告の)期限をリーグ戦終了後にしてもらうように協会と話すべき」と話した。

残留がかかる一戦へ向けて、この日から3日間、非公開練習を敢行。

チームの残留争い、自身の去就問題に揺れるMF福西は「まずは残留へむけて自分の仕事をするだけ。

今後については終わってから決める」と最終戦に集中。チーム内の危機的状況を乗り越え、

是が非でも残留の2文字をつかみ取る。


土肥&広山、東京Vラスト必勝誓う <2008年12月5日>

11月30日に東京Vから来季の契約を更新しないことを伝えられた

GK土肥洋一(35)、MF広山望(31)が4日、6日の最終節・川崎戦(味スタ)の必勝を誓った。

今季、チームで唯一のリーグ戦全33試合フル出場中の守護神は「(現役を)やりたい」との意向を表明。

「いい形で終わりたいのは絶対ある。勝ちたい」と力を込めた。チームは最終節で相性がいい。

01年の東京移転後は3勝3分け1敗。さらに川崎は今季公式戦、アウェーのデーゲームを1勝1分け5敗と

大きく負け越す明るい材料もある。勝利すれば自力で残留できるだけに、昨季J1昇格に貢献した広山は

「自分の力で残せるというのは頑張りがいがある」と、気合を入れた。自身の去就については

「代理人に任せている。最終戦が一番大事なのでそのことしか頭にない」。まずは目の前の戦いに集中する。


残留で別れを・・・東京V“戦力外組”の誓い <2008年12月6日>

入れ替え戦圏内の16位に沈む東京Vは、

J史上かつてない難しい状況の中で川崎Fとの最終戦にJ1残留を懸けることになった。

11月30日、主力を含む大量11人に来季の契約を結ばないことを通告。

今月2日には“身売り危機”が報じられ、来年で40周年を迎える名門は激震に見舞われた。

なぜオレが?なぜあの人が?なぜこんなことに…。誰もが胸をつぶされるような思いで過ごした数日間。

柱谷監督は「今週は戦術より精神面をどれだけ持っていけるかが重要」と話していたが、

短期間で劇的なカンフル剤が見つかるはずもない。「100%切り替わるにはもう1日かかると思う。

体のコンディションはいいけど、心が…。でも、選手を信じるしかない」。

勝てば当初の目標だった勝ち点40に到達。「それでダメなら、もうしようがない」。腹はくくった。

「自分のいたチームが落ちるのは嫌。気持ちよく出て行きたい」(土肥)

「自分たちでJ1に上げて、自分たちで残れるチャンスがある。楽しみですよ」(MF広山)。“ゼロ提示組”が

必死に笑顔をつくる一方で、大事な仲間を衝撃的な形で失うことになった“残留組”の思いが痛い。

「今1つにならないで、いつなるのか。絶対勝って残留させる」とDF土屋が言えば

「勝って送り出す」とDF那須は言う。来季はいない6選手もメンバー入りする運命の決戦。

一緒に流す最後の涙は、うれし涙がいいに決まっている。

【緊急告知】 12/10 クラッキAWAY観戦バスツアー 募集スタートです

日曜の大宮、新潟の試合結果により結局5チームの残留争いのまま最終節です。もう下位はグダグダですね。


ヴェルディは川崎Fに勝つと残留確定となります。引き分けだと高確率で16位・入れ替え戦参戦となります。


負ければ。。。たぶん入れ替え戦ですがジェフ千葉が勝ったらJ2降格です。○△●によって結果もシンプル。




12/6(土)が今年最後の試合の予定ではありますが、念のため入れ替え戦のバスツアーの準備だけでも。


何かが決まってから動いていたら間に合わないので、早めに告知だけしておきます。募集もスタートです!



↓ツアー詳細はエンブレムをクリックしてください↓



<入れ替え戦>12/10(水)午後7時キックオフ vs J2・3位チーム




またはコチラをご覧下さい→CRAQUEサッカー観戦ツアー


わかっているとは思いますが、自動残留が良いに決まってますから。



今から1週間のみ受付です。申込〆切りは12月6日(土) 試合終了後、5時間後まで受付です!





第33節 2008.11.30更新
順位 Team 勝点 試合数 得点 失点 得失差
1 鹿島アントラーズ 60 33 17 9 7 55 30 +25
2 名古屋グランパス 58 33 17 7 9 48 35 +13
3 川崎フロンターレ 57 33 17 6 10 63 42 +21
4 大分トリニータ 55 33 16 7 10 33 24 +9
5 FC東京 55 33 16 7 10 48 42 +6
6 浦和レッズ 53 33 15 8 10 49 36 +13
7 清水エスパルス 52 33 15 7 11 47 41 +6
8 ガンバ大阪 50 33 14 8 11 44 46 -2
9 ヴィッセル神戸 47 33 12 11 10 39 36 +3
10 横浜F・マリノス 45 33 12 9 12 37 31 +6
11 柏レイソル 43 33 12 7 14 46 45 +1
12 京都サンガF.C. 41 33 11 8 14 36 43 -7
13 大宮アルディージャ 40 33 11 7 15 35 45 -10
14 アルビレックス新潟 39 33 10 9 14 29 44 -15
15 ジュビロ磐田 37 33 10 7 16 40 47 -7
16 東京ヴェルディ 37 33 10 7 16 38 48 -10
17 ジェフユナイテッド千葉 35 33 9 8 16 32 51 -19
18 コンサドーレ札幌 18 33 4 6 23 36 69 -33

※上位3クラブは翌年度ACLの出場権を獲得



モンテディオ山形。J1昇格おめでとうございます。試合後の宮沢選手のインタビューにはグッときました。


さて、3位は? ベガルタ仙台 セレッソ大阪 湘南ベルマーレ の三つ巴 。。。。予測不可能です。




第44節 2008.11.30更新
順位 Team 勝点 試合数 得点 失点 得失差
1 サンフレッチェ広島 97 41 30 7 4 96 35 +61
2 モンテディオ山形 75 41 22 9 10 65 40 +25
3 ベガルタ仙台 67 41 17 16 8 61 47 +14
4 セレッソ大阪 66 41 20 6 15 79 59 +20
5 湘南ベルマーレ 65 41 19 8 14 67 45 +22
6 サガン鳥栖 64 41 19 7 15 50 50 +0
7 ヴァンフォーレ甲府 58 41 15 13 13 56 47 +9
8 アビスパ福岡 55 41 14 13 14 52 65 -13
9 ザスパ草津 53 41 13 14 14 45 51 -6
10 横浜FC 49 41 11 16 14 51 56 -5
11 水戸ホーリーホック 47 41 13 8 20 52 69 -17
12 ロアッソ熊本 43 42 10 13 19 46 72 -26
13 FC岐阜 39 41 9 12 20 40 69 -29
14 愛媛FC 37 41 9 10 22 38 64 -26
15 徳島ヴォルティス 29 41 7 8 26 40 69 -29





J1昇格目前

本日、行われたJリーグ。日産スタジアムではマリノス2-0ヴェルディという結果。


相変わらずの得点力不足で、均衡状態を耐え切れずに失点→自滅という展開で試合終了、でした。


しかしジェフ千葉も敗れ、ジュビロ磐田も敗れ、3チームともに敗戦で、残留争いは最終節まで持ち越し。


優勝争いも鹿島・川崎が勝ち、こちらも最終節まで持ち越し。その川崎と対戦するのがヴェルディです。


今日以上に、目の前の試合と他会場の結果を気にしながらの、試合観戦となりそうです。



30日(日)はモンテディオ山形がJ1昇格を決めるかどうかの大一番。午後1時キックオフ vs愛媛FC


カフェドクラッキのPVは満席御礼予約完売。午後3時頃にはおそらく歓喜の叫びが響き渡るのでしょう。



J1クラブのサポーターとしては、3位・仙台と4位・C大阪のどちらが、入れ替え戦出場になるかも気になる所。


いよいよJ2もクライマックスを迎えますね。




第43節 2008.11.23更新
順位 Team 勝点 試合数 得点 失点 得失差
1 サンフレッチェ広島 94 40 29 7 4 94 34 +60
2 モンテディオ山形 72 40 21 9 10 62 38 +24
3 ベガルタ仙台 67 40 17 16 7 60 43 +17
4 セレッソ大阪 63 40 19 6 15 75 59 +16
5 湘南ベルマーレ 62 40 18 8 14 64 45 +19
6 サガン鳥栖 61 40 18 7 15 46 49 -3
7 ヴァンフォーレ甲府 58 40 15 13 12 56 46 +10
8 ザスパ草津 53 40 13 14 13 45 47 -2
9 アビスパ福岡 52 40 13 13 14 51 65 -14
10 水戸ホーリーホック 47 40 13 8 19 50 66 -16
11 横浜FC 46 40 10 16 14 48 54 -6
12 ロアッソ熊本 43 41 10 13 18 45 70 -25
13 FC岐阜 39 40 9 12 19 40 66 -26
14 愛媛FC 37 40 9 10 21 36 61 -25
15 徳島ヴォルティス 29 41 7 8 26 40 69 -29

ラスト2:J1残留への道

今週末で11月も終わり、2008年も残り1ヶ月。Jリーグも残り2試合。いよいよ何かが決まる週末の到来です。


ちょうど1年前の今頃のクラッキは、リーグ戦・最終戦を控え、大阪バス遠征の直前でした。

                     ※2007/11/29の日記→http://ameblo.jp/cafedocraque/day-20071129.html

J1昇格を“ほぼ”決め、あとはリーグ優勝だ~なんて浮かれていたのを思い出します。まさに光陰矢のごとし。


そして今は。。。J1残留に一縷の望みを託し、明日の横浜Fマリノス戦にすべてを賭ける緊迫した状況。



J1は優勝争い・ACL出場権争い・残留争いと、10チーム以上が明確な目標を持ち、リーグ戦に挑んでおり、


これだけみれば消化試合の少ない、健康的な状態とは言えますが、当事者には胃が痛くなるような状況です。


選手達のモティベーションも高く、何かを賭けた試合は、観ている側に熱いモノを感じさせてくれるもの。


29日(土)のJ1・5試合、30日(日)のJ1・3試合は、どれも熱い試合が期待されます。



まずは、優勝目前の首位・鹿島アントラーズが、残留争い真っ只中の15位・ジュビロ磐田との対戦。


かつての黄金カード。数々の名勝負を見せてくれた2チームが、こういうシチュエーションで対戦するとは。


チーム力を見れば、鹿島が断然上ですし、この試合に勝ってリーグ2連覇、再び黄金時代に突入か?


という流れですがそうは簡単に決まりそうにない気がします。磐田の必死さの前に、手こずる予感がします。



ガンバ大阪vs浦和レッズという新旧アジア王者の対戦も、モティベーションの差がどう出るか。


浦和はリーグ優勝が遠のき、2002年以来の無冠に終わるシーズンの可能性大。


リーグNO・1の資金力と選手層を考えれば、せめてACL出場権の3位以内を、というところ。


一方、G大阪はアジア王者としてCWC参戦を控えており、12月の天皇杯・CWCに照準を合わせていきそう。


今節は川崎フロンターレ、大分トニリータ、名古屋グランパスの取りこぼしが無さそうなだけに、


浦和の来期の命運を賭けた試合となりそう。浦和時代という1サイクルの終焉、になるのかどうか、瀬戸際です。



残留争いの当事者であるジェフ千葉清水エスパルスと、東京ヴェルディ横浜Fマリノスと対戦。


対戦相手のモティベーションは高くなく、残留争いのチームのほうが集中力を保ち、勢いがあるものなのに。。。


ともに前節は試合内容も悪く、明るい材料が少ない2チーム。負けたら終わり、という状況でどう戦うのか。


各クラブとも、他チームの試合結果によって、残留決定もしくは自動降格を回避、という結末を迎えるだけに、


数十パターンの順位変動が考えれられますが、ヴェルディとジェフは勝ち点3が絶対的な条件に変わりない。



ヴェルディが今節でJ1残留を決定する条件は


東京ヴェルディ 勝ち→勝ち点40

大宮アルディージャ 負け→勝ち点39

ジュビロ磐田 負けor引き分け→勝ち点38以下

ジェフ千葉 負けor引き分け→勝ち点36以下


というパターンのみ。  ※最終節は磐田vs大宮が直接対決の為



余計な計算ではあるが、仮にヴェルディが負けてしまった場合


アルビレックス新潟 引き分けor勝ち→勝ち点40以上

京都サンガ 引き分け→勝ち点41

大宮アルディージャ 引き分け→勝ち点40

ジュビロ磐田 勝ち→勝ち点40

ジェフ千葉 勝ち→勝ち点38

東京ヴェルディ 負け→勝ち点37


というパターンだと最悪な事態に。


最終節に千葉が負けて、ヴェルディが勝てば、何とかJ1残留or入れ替え戦という状況。


まさに今節の全試合結果によって、天国か地獄が分かれるわけです。



東京ヴェルディとしては、残り2試合を勝ち点2(つまり2試合引き分け)では、満足できる結果は得られない。


スタジアムに参戦するサポーターにとっても、決戦前夜に気持ちが引き締まり、身震いするような状態です。


最終節は、今よりもっとプレッシャーが重く圧し掛かるのは明らか。決めるなら今節しかない、ですよ。


第32節 2008.11.23更新
順位 Team 勝点 試合数 得点 失点 得失差
1 鹿島アントラーズ 57 32 16 9 7 54 30 +24
2 名古屋グランパス 55 32 16 7 9 45 34 +11
3 川崎フロンターレ 54 32 16 6 10 59 42 +17
4 浦和レッズ 53 32 15 8 9 49 35 +14
5 大分トリニー 52 32 15 7 10 31 24 +7
6 FC東京 52 32 15 7 10 47 42 +5
7 清水エスパルス 49 32 14 7 11 44 39 +5
8 ヴィッセル神戸 47 32 12 11 9 39 32 +7
9 ガンバ大阪 47 32 13 8 11 43 46 -3
10 柏レイソル 43 32 12 7 13 46 43 +3
11 横浜F・マリノス 42 32 11 9 12 35 31 +4
12 京都サンガF.C. 40 32 11 7 14 35 42 -7
13 大宮アルディージャ 39 32 11 6 15 34 44 -10
14 アルビレックス新潟 39 32 10 9 13 29 43 -14
15 ジュビロ磐田 37 32 10 7 15 40 46 -6
16 東京ヴェルディ 37 32 10 7 15 38 46 -8
17 ジェフユナイテッド千葉 35 32 9 8 15 30 48 -18
18 コンサドーレ札幌 18 32 4 6 22 35 66 -31

※上位3クラブは翌年度ACLの出場権を獲得


nana

先週発表されたMF名波浩選手(ジュビロ磐田)の今シーズン限りでの現役引退。


昨シーズン、東京ヴェルディにレンタル移籍し、1シーズンプレーした時点で現役引退を表明していたので、


かつてジュビロや日本代表で大活躍した天才MFが、厳しいJ2リーグを戦う姿を目に焼き付けてきました。


わずか一年間ながら、今までよりもぐっと身近な存在として名波選手に接する事ができたのも幸運だったと。



そんな名波選手が今夜の天皇杯5回戦vsガンバ大阪に先発出場。残留争いの真っ只中に、アジア王者と対戦。


今季リーグ戦も残り2試合ですし、本当に彼のプレーを見られるのも残り僅か。


最後の雄姿をじっくりと観戦するつもりです。



先週のJ1リーグ戦が終わり、15位・ジュビロ磐田は柏と3-3のドロー。16位・東京ヴェルディも1-1のドロー。


この2チームが勝ち点37で並び、J2・3位との入れ替え戦かJ1残留かを、最終的に争う事になる可能性は大。


決戦は今週末29日(土)ですが、そんな緊張感も、今夜は暫し忘れる気分で名波の最後を見届けます。









ラスト3:J1残留への道

いよいよ明日は運命の一戦。東京ヴェルディはコンサドーレ札幌と対戦。勝ち点3=勝利、以外有り得ない。


他会場の結果にもよるが、引き分け以下では最終的に15位(自動的に残留決定)が難しい状況にもなる。


ジェフ千葉は横浜Fマリノスと、ジュビロ磐田は柏レイソルと対戦。どのチームも必死なのは変わりない。


自分達の未来は自分達の手で掴む。シンプルだけど、そういうことです。1-0でも勝てば御の字。



J1優勝争いは、大分vs鹿島が大一番。鹿島アントラーズにとっては、最大の山。ここを乗り切れば優勝か。


大分も勝てば、残り2試合を勝てば優勝の目が残っている順位。ナビスコ杯に続き、2冠達成の大チャンス。



J2は、昇格争いがクライマックス。2位・モンテディオ山形は、3位・ベガルタ仙台に勝ち点差5のリード。


本日、ベガルタ仙台が横浜FCに引き分けた為、明日のロアッソ熊本戦に勝てば、J1昇格が決定となる大一番。


いよいよモンテディオ山形が悲願達成か。26番目のJ1クラブとなる日が、もうすぐそこに。


これでベガルタ仙台は入れ替え戦出場枠の3位が濃厚に。12月10日(水)に仙台に行くJ1クラブはどこに?




第31節 2008.11.09更新
順位 Team 勝点 試合数 得点 失点 得失差
1 鹿島アントラーズ 54 31 15 9 7 53 30 +23
2 浦和レッズ 53 31 15 8 8 48 33 +15
3 名古屋グランパス 52 31 15 7 9 42 32 +10
4 大分トリニータ 52 31 15 7 9 31 23 +8
5 川崎フロンターレ 51 31 15 6 10 55 42 +13
6 FC東京 51 31 15 6 10 46 41 +5
7 ガンバ大阪 47 31 13 8 10 43 42 +1
8 ヴィッセル神戸 46 31 12 10 9 38 31 +7
9 清水エスパルス 46 31 13 7 11 42 38 +4
10 柏レイソル 42 31 12 6 13 43 40 +3
11 京都サンガF.C. 40 31 11 7 13 33 39 -6
12 横浜F・マリノス 39 31 10 9 12 32 31 +1
13 大宮アルディージャ 38 31 11 5 15 32 42 -10
14 アルビレックス新潟 38 31 10 8 13 27 41 -14
15 ジュビロ磐田 36 31 10 6 15 37 43 -6
16 東京ヴェルディ 36 31 10 6 15 37 45 -8
17 ジェフユナイテッド千葉 35 31 9 8 14 30 45 -15
18 コンサドーレ札幌 17 31 4 5 22 34 65 -31

※上位3クラブは翌年度ACLの出場権を獲得



第42節 2008.11.09更新
順位 Team 勝点 試合数 得点 失点 得失差
1 サンフレッチェ広島 91 39 28 7 4 90 31 +59
2 モンテディオ山形 71 39 21 8 10 61 37 +24
3 ベガルタ仙台 66 39 17 15 7 58 41 +17
4 湘南ベルマーレ 62 39 18 8 13 63 43 +20
5 サガン鳥栖 61 39 18 7 14 46 47 -1
6 セレッソ大阪 60 39 18 6 15 73 58 +15
7 ヴァンフォーレ甲府 55 39 14 13 12 54 45 +9
8 ザスパ草津 53 39 13 14 12 42 43 -1
9 アビスパ福岡 51 39 13 12 14 49 63 -14
10 水戸ホーリーホック 47 39 13 8 18 49 64 -15
11 横浜FC 45 39 10 15 14 46 52 -6
12 ロアッソ熊本 42 40 10 12 18 44 69 -25
13 FC岐阜 39 40 9 12 19 40 66 -26
14 愛媛FC 36 39 9 9 21 34 59 -25
15 徳島ヴォルティス 26 40 6 8 26 38 69 -31



2008年、日本サッカーも大詰め

久しぶりのブログ更新。最近のサッカー界で起きた事も沢山ありまして。。。。


フォローするのも大変ですが、とりあえずガンバ大阪のACL優勝おめでとう、と。 マンU戦が楽しみですな。


あと、なでしこリーグ・日テレ ベレーザ優勝おめでとうございます。ず~と昔からですが、ファミリーの誇りです。


本隊の崖っぷち順位が情けないところですが、なんとかJ1残留という形でも花を添えないと。



ヴェルディはと言えば、MFディエゴ選手が4試合出場停止中につき、ブラジルに帰国→クラブからのお知らせ


もう一人のブラジル人、MFレアンドロは帰国したまま、いまだ来日の見通しもアナウンスも無く。。


スタメンも含め、純日本人メンバーで練習・試合に挑むチーム。今いる選手達の活躍が運命を決めるわけです。


付け加えるならば、世界同時金融危機の影響もあってか親会社でもある日本テレビ(株)の赤字決算の発表。


スポーツ紙による報道では、来期の選手解雇7名という数字まで出る始末。(記者の勝手な計算ですが。。。)


おまけにこんなブログ記事 まで出ちゃって、何とも明るい話題の無かった1週間です。


ますます、今週末のコンサドーレ札幌戦の勝敗が、来年の明暗を分ける大事な試合だという事を感じます。



そういえば、JFA新会長の犬飼さん(元・浦和レッズ社長)の幾つかの問題発言も波紋を呼んでますな。


晩節を汚した川渕・前会長から引き継いだ日本サッカー協会の舵取りですが、新会長の手腕も前途多難です。


そんなサッカー日本代表。今夜、今年の最終戦、ワールドカップ・アジア最終予選のカタール戦(アウェイ)が。


2009年にオーストラリアとの直接対決2試合を残しているだけに、W杯出場の為にはアウェイとは言え


勝ち点3が必須な状況。引き分け以下では、岡田監督の更迭もあり得るくらい。何気に追い込まれている感じ。


試合会場は、あのカタール・ドーハ。93年のアノ出来事や、97年のアノ出来事が思い浮かばれます。



雑誌・テレビ・各メディアの日本サッカーのデフレ状況が進む中、日本代表の結果は回りまわって各クラブや


サポーター、街にも影響が出てくるもの。あんまり無関心ではいられない日本サッカー界の近況です。



というわけで、今週末のJリーグの前に、今夜1時キックオフの日本代表vsカタール代表には注目です。


オーストラリア オーストラリア 2 2 0 0 5 0 5 6
日本 日本 2 1 1 0 4 3 1 4
カタール カタール 3 1 1 1 4 5 -1 4
バーレーン バーレーン 2 0 1 1 3 4 -1 1
ウズベキスタン ウズベキスタン 3 0 1 2 1 5 -4 1