昨年、鹿児島東急REIホテルの閉館直前に
居ても立っても居られず ...
コロナ禍ではありますが、
鹿児島へと向かいました。
駐車場から、ホテル館内に一歩入ると
とてもお忙しいと想像するなか、
懐かしいフロントスタッフの顔ぶれが
ニヤニヤと変わらずに
出迎えてくださいました !
ここに来ると ...
サラリーマン時代、
東京のホテルの建て替えの間に
自らの希望で鹿児島東急へ行ったことが
つい、この間のことのように思い出す。
桜島が噴火するたびに 『爆発かっ !!』 と
ホテルの外へ慌てて飛び出す和尚に
スタッフみんなが大笑いしたり ...
ホテルのすぐ横の甲突川から
蟹がゾロゾロとあがってきて(季節の名物らしい)
ロビーやらフロントが蟹だらけになって
ひとり、和尚が ワヒャワヒャと騒いだり ...
いただいたお部屋は 1009号室 <東急>
良いも悪いも ... (スタッフの武勇伝で)
たくさんの思い出が詰まりすぎて、
溢れこぼれている客室。
大好きな桜島が、目の前に見える客室。
館内からは一歩も出ることなく、部屋の窓から見える
この大好きな景色を しっかりと心に焼きつけておこうと
ずっと眺めて、眺め続けて
朝まで一睡もせずに 徹夜。
朝焼けから 日が昇る同じ頃に
路面電車が ゆっくりと走り出す。
スーツを着たサラリーマンが、目の前の高見橋を
徒歩や 自転車に乗って渡っていく姿。
いつもと変わらない朝がきた。
あの時 ...
鹿児島へ転勤にならなかったら
店を立ち上げることはなかったなぁ、と改めて思う。
現在も 交流は続き、
幾度となく
助けていただいている仲間。
スタッフ手作りの心温まるボードを前に …♪
語りつくせないほどの大好きな、鹿児島。
建物は無くなってしまうけれど
心は繋がっている。
SMILE
ありがとうございました。
鹿児島東急REIホテル
また お会いしましょう ♬