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平成最後の日は愛犬KAIと旅先で迎えることになった。朝方はまだ雨が降っていたが、次第に小降りとなり、止む予報。さてどこにお出かけしようか。
|KAI洞窟初体験
平成最後の朝は、山口県の道の駅きくがわでお目覚め。昨日ほどではないが、まだしとしとと雨が降っている。日本海側に出て海を眺める予定は明日に延期し、どこか雨でもKAIと一緒に楽しめるところはないかと考えたところ・・・洞窟行きに決定。
秋芳洞へ。
山口県が誇るメジャーな鍾乳洞だが、実は、抱っこかキャリーに入れていれば、犬連れ可。なので、KAIをキャリーに入れて、いざ入洞。
鍾乳石が織りなす自然の神秘。
500年に2センチずつ伸びて、大変な年月をかけて、荘厳な光景が作り上げられる。平成だ令和だって、時代が変わる話も良いが、たかだか数十年単位の話。スケールが違う。
|カルスト台地へ
自然の大地下宮殿の上に広がっているのが、秋吉台のカルスト台地。
広い草原に石灰岩柱が無数に顔を出している風景が美しい。
長者が森の辺りをKAIとお散歩。
森の中に入ってみると、
何かパワーをもらった気分。
|萩へ
萩の街を訪れるのは何年ぶりだろうか。KAIが生まれるずっと前・・・というか、先代愛犬のMONすら生まれる前のことか。そんな昔に一度来たっきりの街を、平成最後の日に再訪した。
城下町をKAIと一緒にぶらぶらと。
どんなに時代が変わろうと、新しい美しい街並みが出来ようと・・・
古いものも保存して欲しい。温故知新。新しきを知るためには、故きを温ねないとね。
一旦街中を離れて、遅い昼食に。
瓦そば。萩の名物ではないけど、山口県が誇るグルメ。焼けた瓦にのせた茶そば・・・超ウマウマで、久しぶりにほっぺが落ちる感覚を味わいました。
再び市内に戻り、松陰神社へ。
境内には、旧松下村塾の学び舎も保存されている。
幕末を生き、維新をおこし、新しい時代を創った人材を大勢輩出した松下村塾を訪れ、同じように、平成から令和への時代の転換期にあって次代を担う若者を育てる職にある身、なんか、頑張らなきゃって思えてきた。
|平成最後の日
元号が変わる・・・それ自体に然したる関心はなかったのだが、時代の転換期とか節目とか、やっぱり、何かが終わって何かが始まるのって、大事なんだな。今回のGWの旅、昨日は平家の時代が終わって武家の時代が始まったターニングポイントの場所である壇ノ浦を訪れ、今日は幕末から明治維新への原動力を育んだ松下村塾を訪れ・・・狙ったわけではなく、雨のせいで旅行の行程を変更しているうちにこうなった偶然に、なんやら偶然じゃない必然のようなものを感じている。
元号が変わる、つまり、天皇が変わる。ボクは天皇制なるものに格段の興味はない。世界の多くの国が共和制をしき、国民の中から国家元首を民主的な選挙で選んでいる中で、元首を世襲することなんて、先進民主主義国家として違和感を感じるというのが正直なところだ。まして、天皇の英語訳はEmperor。皇帝扱い。今や、世界中でEmperorを名乗っているのって、日本の天皇と南極のペンギンだけじゃないのか?
そんな天邪鬼なボクみたいな輩から見ても・・・今上天皇(この記事を書いているのはまだ平成最後の日ですから)が行ってきたことって素敵だったと思う。民主国家における天皇制の在り方を常に考えられ、国民と世界の平和を第一に考え、弱者の側に立った行動・発言を常に意識し、象徴天皇制を明記した日本国憲法を大切にし、政治とは一線隔てたところで、国民の期待に沿った、まさに象徴というべき存在であり続けた。お疲れさまでした・・・なんて言ったら失礼でしょうけど、そんな気持ちだ。
対して政治は・・・好き放題、勝手放題、無法状態。結局バブル崩壊から始まって、何の解決もなされないまま平成の時代は終わる。平成の31年間、リクルートで散々白切ったけど支持率低下の責任を取らざるを得なかった某お方から始まって、女性問題でわずか69日で退陣に追い込まれた方とか、追い込まれたら無責任にも退任して、状況を見てまた総理に戻っちゃって、やるべきことやらずにやりたい放題の人まで、18人もの総理大臣が入れ替わり立ち代わりした。ちなみにその間のアメリカの大統領は6人だけどね。有能なリーダーに恵まれず、停滞を許した平成の31年間。令和の新しい時代に期待・・・ってなこと、旅先でわざわざ考えなくても良いのかもしれないけど・・・平成が終わる日、某首相の地元におります。
続く
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