映画時評『007 NO TIME TO DIE』
ストーリーとしては、現役を引退してジャマイカで穏やかな日々を過ごしていたボンドに、旧友でCIAエージェントのフェリックス・ライターから誘拐された科学者を救い出して欲しいと依頼がくる。このミッションは想像以上に過酷で、最新技術を操る正体不明の敵とボンドは対峙するのだが・・。
感想としては、人は皆隠したい過去を抱えて生きているのかもしれない。そして、それがまた新たな悲劇を生むこともあるのかも。伝えるタイミングも大事なのかもしれない。ボンドも、その事実を早く知っていたなら、早く伝えられていたなら・・。時間はたっぷりあったはず。そんな気持ちにさせられた。
さらに、007らしくかっこいい内容でありました。
▼公式ホームページ
https://www.007.com/no-time-to-die-jp/
▼監督
キャリー・フクナガ
▼出演
ダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズ
ナオミ・ハリス、ロリー・キニア、レア・セドゥ
ベン・ウィショー、ジェフリー・ライト