エルム・スタッフのアヤネです♪
芸術の秋
桃花台教室→中日栄教室の発表会の次は……
11/5(日)
シュバリエ教室発表会ヾ(≧▽≦)ノ
昨年末より、講師に松本幸枝さん・芹沢祥子さんを迎え、
ピアノをティト・モンテさんにお願いして
新しい雰囲気の中、1年かけて練習を重ねてきました★
加藤修滋さんがエルム・メソッドをより深く伝える為に作られた特別な教室、その思いを受けて講師2人体制で行うレッスン。
生徒さん曰く、【情報ミックスジュース状態】ですが(^▽^;)
アドバイスひとつひとつを自分の中に落とし込んで、
全部を言われたままするというよりは、沢山ある中から自分で
その都度選択して表現して……
だから、歌い方が何通りもできるあたり、やっぱりシュバリエ教室だなぁって実感しました
練習1回目→練習●回目→最終練習→当日リハーサル→本番
の流れの急展開がすごかった!
とくに、最終練習から3日後の発表会当日の間に、本当に皆さん何があったのってぐらい変わった\(◎o◎)/!
こうした上達ぶりや変化をアヤネがじっくり見て感じれたのも、
シュバリエ教室の会場がエルムだからですね★ありがたや★
家族から歌仲間から友達からシスターズまで、
たくさんの方にお出かけいただいたシュバリエ発表会、
レポどうぞッッ(^O^)/
村瀬冨美子さん・杉浦知恵子さん・向井正恵さん♪
オープニングを飾ったのは、【永遠の乙女三人組】による
「コーヒールンバ」
マラカス片手にコーラスつけて、うっかり歌がずれたり(←笑)
でもお尻ダンスだけはバッチリ揃う不思議(←笑)
本人たちの「めちゃ楽しい!」って気持ちが伝わって来て、
客席もクスクスと笑顔になっていました(*^-^*)
下条万里子さん♪
最近名古屋から小牧へお引越しをされた下条さんは、歌の練習と引っ越し作業が重なって色々大変だったと思います(≧◇≦)
“小牧って、夜人が歩いていないんですよ”のトークに思わず笑ったら、“慣れないけど、そんなの吹き飛ばす気持ちで選びました……「水に流して」”の運びにさらに爆笑
そして後半でもトークの出だしが“小牧へ引っ越して体調を崩し、感染症にかかり……”の踏んだり蹴ったりな感じがまたまた笑いを誘い、その後に歌うセリフ交じりの「生きる」のギャップがえげつない
歌うと言うよりは語りを中心に持ってきていて、
「一人また一人…」ってとこ、すごく胸に残っています。
歌い終わって“百歳まで頑張ります!”って笑顔、めちゃ素敵でした( *´艸`)客席で聴いていた息子さん達も、下条さんの歌に生きる道を感じられたことと思います♪下条さんの歌を初めて聴いたというお客様からは、帰り際に「伝わる歌だった、素晴らしかった」と好評もいただきました
児玉享子さん♪
20代の子2人と、小3の娘さんのお母さんとして選んだ歌は
「君への思いやり」。「卒業証書、資格試験、今の時代の宝物……」って歌詞、グサッときます(ノД`)・゜・。
歌を歌うことが、子供への接し方を考える機会になるなんて、
メッセージ性のあるシャンソンの魅力ですよね
2部は母から女に変わり(/ω\)、“客席に小3の娘がいるのにこの歌を歌うのはちょっと……ですが”とこっぱずかしいトークをはさみながらの「愛の淵」
かぼそい声が何とも言えないぴったり感で、アダルティな歌い方、聞こえるか聞こえないか分からないくらいの声…
私は児玉さんの歌声で聴くこの「愛の淵」好きです
Francois BernheimとDavid McNeil(画家シャガールの息子)の作品♪
その娘さんは5月のシャンソンコンクールで受賞し、受賞記念ライブが11/23(木・祝)に開催されます
児玉さんと親子ライブヾ(≧▽≦)ノ
さらに、病と闘う音楽man=りんたろう君も特別出演が決まりました「愛の淵」も歌唱予定ですので、ぜひお出かけ下さい
渡会美子さん♪
いっこ前の中日栄教室発表会ブログにも登場した渡会さん♪
発表会が連続って切替大変だと思うけど、それが出来ちゃうのがヨシコちゃんのすごいとこ
“戦後、とこの先も永久に言えるように”の言葉と共に「子供の頃」を歌唱!いつもはズシっと重みのある歌声だけど、
柔らかい響きのところだけ残して歌う歌唱に、また新たな一面を見てグッときました
後半は「雨のブリュッセル」!「ジャッキー行かないで!」の
歌詞だけを、加藤先生が以前ずぅぅぅぅぅっと繰り返しレッスンしたらしい(^▽^;)それだけ熱の入った指導になるということは、それだけ渡会さんがそういう段階に来ているということ◎
ちょっとした間が絶妙、愛の【あ】の抜ける感じが好き、
MCから腹筋使ってるから歌う前から世界が作られるとこも、
アヤネ的Goodポイント沢山あるステージでした(≧▽≦)
荻野和子さん♪
ねぇッッッッ荻野さん、めちゃキレイじゃない
なんちゃってメイク師アヤネさんが登場して、派手派手娼婦にしてみたんだけど、自分で大満足(●´ω`●)
いつもと違うメイクで、ルンルンで挑んだ1曲目「オルガ」。
……………\(゜ロ\)(/ロ゜)/
…………アナタハイッタイドコヘユク。
いや、もう、助けて???お腹痛い~~爆笑しすぎた
「疲れちゃった…どえりゃ~疲れちゃった…もう寝ましょ」の
終わり方、最高すぎヾ(≧▽≦)ノ
お腹かかえてヒィヒィ笑ってたら、後半の「朝日のあたる家」でガツンとやられました
声のひっくり帰るとこの色っぽさヨ。「誰か言っておくれ、妹に」の言い方ヨ。和子オリジナルの節回しがあちこちにあって、
めちゃ引き込まれました(/ω\)
教室の時も、個人練習の時も、何回も荻野さんのこの歌を聴いたけど、毎回違う試行錯誤を繰り返して、辿り着いたのがこの日の歌唱だったと思うと、もう沢山拍手頭から足先まで全部に浴びせちゃいたいッ
村瀬冨美子さん♪
荻野さんの強烈な「オルガ」の後で、よくこんなにどっしりと構えて歌えたなぁと感心しちゃう「鏡の中のつばめ」!
練習当初はだいぶ低空飛行(←w)で迷子鳥だったけど、練習を重ねるたびに方向が定まってって、どんどん形になっていく様子がすごかった
村瀬さんの持ってる切り替えスイッチに拍手★
「愛遥かに」はそれはもうフェロモンが立った瞬間から出てて
左に行けば左にフェロモン、右に動けば右にフェロモン
吐息に吐息を重ねて、御馳走様です( *´艸`)
幹事さんとして準備をテキパキとこなし、なんと頼もしい
歌う時はいつもにこやかで、口角がすぐにあがるの★
リハーサルでも暗い顔して歌っている人がいると「笑顔!笑顔!」とアドバイスをしていた笑顔の達人フミちゃんでした
向井正恵さん♪
アヤネリクエストの「釣りができます」を歌ってくれたヾ(≧▽≦)ノ向井さんのこの歌がお気に入りなワタクシ★
“釣れたのは魚じゃないのよ、さてなぁにかな?”ってコミカルで怪し気な雰囲気を出すのは向井さんの得意分野
「ここは釣り場よ♪」って歌うたびに、モンローポーズみたいに
お尻クイッってやるのやめて~~~(≧▽≦)笑。
そして後半は「マダム」。
向井さんがまず“反戦歌です”と言えば客席がシンッとして、
“でも嫁姑の永遠のテーマです”と言えば笑い声(゚Д゚)ノ
笑いも感動に変える、納得歌唱な大トリでした
同じ言葉の繰り返しの歌って、表現力・歌唱力がないと成り立たないですよね……向井さんはさすがのステージで、声がつまった時のしぐさがとてもキレイでした拍手
浅井由紀枝さん♪
シャンソン歴が長い浅井さんは、それこそ歌詞が全部浅井さんの言葉のように聴こえてくるからすごい
言葉にメロディーが添えられて歌が作られることを感じる「ゲッティンゲン」は、語尾にポイントがあると思いました!
語尾がね、全然わざとらしくないんですよ◎それって、やろうとしたらめちゃ難しいことだと思うきっと歌を重ねる度に身についていったものですね◎
「私のパリ」も然りお友達から譲り受けた大切な一着を浅井さん流にアレンジして、オシャレマダムがパリを歌います
終始パリへの憧れが詰まったハートフルステージに、パリに行きたくなっちゃった方続出したのでは!?(≧▽≦)
そして、幹事さんとしてプログラム作りに色々な手配に大忙し!
そんな大変な中、発表会の締め括りでは重要なお役目がありまして……それはのちほど
杉浦知恵子さん♪
「D'ALLEMAGNE」で1部のトリを飾った杉浦さん!衣装のインパクトがすごい\(◎o◎)/!セクシーでかっちょいい!
「ダルマーニュ」の「ダ」が吐息交じりで哀愁度がすごい。
歌い出しって本当大事って思いました
間のセリフは『いつも通りの知恵子さん』だったけど(笑)、
なんか逆に安心しました(●´ω`●)真面目な杉浦さんには、階段飛ばしせずに一段一段のぼって欲しいから
そして、2部加藤修滋さんオリジナル作品「フィナーレ」
練習との差がありすぎッ
リハーサルの時にすごく感じて杉浦さんに聞いてみたら、
加藤先生から学んだことをちゃんと本番で出そうと思って気合入れて来たそうな◎アヤネ的に、この歌のポイントの一個が「あなたと交わした約束」ってとこで、盛り上がり前の低い音なんですけど…そこがリハーサルの時に目と耳にガツンと入って来て
そして本番ではそこだけ間違えて(←フフフ)
でも、杉浦さんの歌う向こうに加藤先生がいるんだって感じれたことが嬉しい(*^-^*)たくさん歌い込んで、杉浦さんの中の大切な一曲にしてもらいたいです♪
2部のはじまりは「友情は太陽」
Tous les soleils de l'amitieというエンリコ・マシアスの作品。
浅井さん・渡会さん・下条さん・荻野さん・児玉さんが
ハモリ歌いました(^_-)-☆
AFJC教材にない曲でも、新しく松本幸枝さんが講師になったことで出会ったシャンソン♪
それを声合わせて歌うって、素敵なことだと思いました
そして、最後の浅井由紀枝さんの締めの挨拶。
フランス芸術文化勲章ジュヴァリエを叙勲された加藤修滋さんが
ハイ・グレードな歌を目指して直接指導するために作られた、
特別な教室=シュバリエ教室に集まる、生徒でありファンであるメンバーとの言葉。
そしてピアノの前に加藤先生がいない淋しさを感じつつも、今回の発表会に向けて練習風景をビデオに撮影し、先生がそれを見てひとりひとりにアドバイスを左手で手書きで頂いた事でどれだけ励まされたか……のとこなんて、もう涙腺崩壊( ノД`)シクシク…
歌の大トリはあったけど、この最後の全員並んでの言葉が、全部の言葉に・表情に気持ちがこもった挨拶の瞬間が、加藤先生不在のシュバリエ教室発表会のフィナーレを素晴らしく飾っていたと思います!
お天気が良かったので外で記念撮影📷
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました