エルム・スタッフのアヤネです☆
以前、このブログでご紹介したAbdul Madjeedさんですが、
彼は2014年エルムのみんなでパリ・コンサートをした帰り、
飛行機の中で偶然知り合ったアルジェリア出身のベルベル人
フランス国籍を取得して今はルーアン近郊のSaint-Étienne-du-Rouvray
に住んでいます◎
今年の7月ニースのテロに続き、教会襲撃テロが起きたのが
彼の住む町でした。
仕事柄、世界中の人々と交流があるアブドゥル・マジードさんは、
通いなれた場所で起きた悲惨な事件に胸を痛め、
自分に出来ることは何かを模索する中で、
今エルムが一丸となって取り組んでいる平和希求活動への参加を
希望してくれました!!!
この活動のスローガンとなっている加藤ハツ館長が遺した言葉:
「歌い手には平和を願う歌を歌う義務がある。
なぜなら平和でなければ文化は育たないから。」
この言葉を世界中の言語に翻訳すべく、
彼は寝る間も惜しんで世界中の友人たちとコンタクトをとり、
多くの翻訳を集めてくれました
なんと、現在48か国語\(゜□゜)/
イタリア語、スペイン語、ドイツ語、、、、、
そういうよく耳にする言語だけでなく、
ぬくぬくと日本で暮らしていた私には触れる機会もなかった言語
(カタルーニャ語、ウルドゥー語、ビルマ語等)も、
それはそれは、たっくさん紹介してくれました!!!
そして、アブドゥル・マジードさんからこの文章を聞いた人々は、
「この言葉に共感しています」と次々メッセージを添えて
送ってくれています◎
中には現地で活躍する歌手の方もみえました
偶然飛行機の中で知り合っただけなのに、
もはや長年を共にした友人であるかのように、
加藤修滋さんの考え方に同調し、加藤ハツ館長の生き方を讃え、
エルム歌手のことを心から愛してくれるアブドゥル・マジードさん
「出会い」とはこういうものなのですね(*^o^*)
その出会いは、私がちょうど出産で病院のベッドで苦しんでた(笑)時期で、
アブドゥル・マジードさんと私が直接会ったのは、
彼が日本に来日した今年5月
そこからの付き合いなのに、私の事も友人としてとても良くしてくれます♪
アヤネは根っからのマンガ好きなのですのが、
「フランスには日本の漫画がたくさん輸入されているから、
好きな漫画のフランス語バージョンをプレゼントするよ!」と言って
くれるとゆージェントルマンさに感激
私が今買い集めている漫画をいくつかあげたところ、
「探したけれど、それはまだ輸入されていないみたい…」と。
ところがっ!!!
そこで諦めないアブドゥル・マジードさん!
日本語が読めないにも関わらず、私があげた漫画のタイトルから
私の嗜好を推察し、「こういう漫画ならフランス語であるよ」と
逆にリストを送ってきてくれましたΣ(=°ω°=;ノ)ノ
え、すごくないですか???
もーめちゃんこ感激ヽ(●´Д`●)ノ
しかも、さっそく発送手配してくれたようで、
「あと2週間以内に届くから、楽しみにね!」とメールが来ました★
バイタリティー、はんぱない
まもなく私の手元に…「三億円事件奇譚 モンタージュ」仏語版
が届く~~~゜+*:.(●’v`*pq)ウキウキ。
えぇ、私の漫画の嗜好、可愛くないんですよ(笑)
でも、痛いのはイヤっっ。:゚(。ノω\。)゚・。
めちゃくちゃ個人的な趣味ですが、
里中満智子さんの「天上の虹~持統天皇物語~」は
私の人生バイブルです
小学生の時にこの漫画に出会い、
1つの物事に多方面からの見方があって、
善と悪は立場によって異なるってことを学んだ漫画★
どんくらいマニアかって、
私の飼っていたネコたちは「うの」ちゃんと「さら」ちゃん
持統天皇の幼名鸕野讃良(うののさらら)にちなんでいます
「そういうのなら、こんな漫画(小説)がおススメだよ」ってのが
ありましたら、ぜひぜひアヤネに教えて下さいませ(。・ω・)ノ゙
あ~すっごい個人的なブログになってしまった
つまり、言いたいことは、、、、、
アブドゥル・マジードさん本当にアリガトウ
岐阜城での一枚
彼の前世はサムライらしい(笑)