iPhoneアプリ制作は、
分かってみると、
まあ、何も知らない人でも
できるものだなと、思えるものだ。


でも、初めは何をやってるのか
訳がわからなかった。


初めて見る言葉ばかり、
初めて出会う考え方ばかり。


自分が何をやろうとしているのか、
やってることに、どんな意味があるのか、
全く釈然としない。


それでも、絶対にアプリをつくれるように
なりたかったので、
とにかく初心者向けの開発本に沿って
ひたすら進むことだけを考えた。


重要なのは、
繰り返しとアウトプットだ。

そして、「とにかく進める」だ。

分からないと悩んでいるより、
もう、そういうものなんだと
覚えてしまうのがいい。


打ち込んでるものの意味が釈然とせず、
腑に落ちなくて、
気持ちが悪くても、
とにかく先へ進めること。


結局、きちんと分かってくるのは、
事例を多く踏んで、
慣れてしまってからなのだ。

「習うより慣れろ!」だ。


繰り返し繰り返し書いて、
同じ書き方を覚えて、
ここはこう書けば、プログラムが正しく動く、
とわかると、経験が蓄積される。


初めてのことがわからないのは、
自然なことで、
追求しても腑に落ちないことは、
とにかく覚えてしまうこと。

(つづく)