教団牧師時代、礼拝で説教するとき、自分で描いた紙芝居を使っていた。
絵は下手、、、苦手。
それでも紙芝居を使うのにはわけがあった。
清水教会にいた頃、ブラジル人女性が礼拝に来るようになった。
それと小学生と中学生の男の子も大人の礼拝に参加した。
ある時、彼女に言われた
「日本語がなかなか頭に入ってこない、むずかしい」
男の子たちも大人の説教は難しいようで困った感じ・・・
それでも頑張って教会に来ている・・・
何とかしたい・・
そこで紙芝居を描こうと思った
本当は絵が苦手。。
絵なんて大人になってから全然描いたことがなかった。
だけど、神学生時代に絵を描くようになる。
神学校の授業で「伝道実習」というのがあって、公園で遊んでいる子供たちを相手に聖書のお話をする・・・っていうのがあった。
遊んでいる子供たちに聖書の話を聞かせるのって難しい。
子どもたちって集中力ないし、、、絶対に飽きちゃってどっか行っちゃうよ・・・って思った
それで先輩に相談したら、「紙芝居を使えば?伝道室にいっぱいあるよ」と言われたので、見てみたんだけど、私が伝えたいと思う話がなかった。
それで仕方なく、下手なくせに絵を描いた
そして、当日、その酷い絵を使ってお話したら、すっごく子どもたちが受けちゃって・・・
私の絵が下手だから、みんなげらげら笑っている
なんか、恥ずかしい
でも、なんだかんだ言って、子どもたちはちゃんとお話を聞いて、その感想まで言ってくれたから良かったと思いました
そういうことがあったので、絵があればリラックスしてお話を聞けるかもと思い、描いてみました。
そうしたら、「日本語が頭に入ってきた。先生、ありがとう~」と言ってもらえた。
そして「先生が頑張って絵まで描いてくれたから、こっちも頑張って聞こうって思った」とも言ってもらえた。
それから、私は変な絵でもずっと描く続け、転任しても描き続けていた
けど、教団を離れてからはずっと描いていない。。。
もう描きたくないって思っていたけど、また描いてみようかな
たった一人の人になんだけど「描いてほしい」って言われたから、、
たった一人の人のために描いてみようかな
この絵はサムエル記に登場する青年時代サウルと中年時代のサウル
サウルはみんなのヒーローであるダビデの敵となってしまったけど、それでも憎めない人でした
サムエル記上下を描き終えたときに、すごい記事だったな、これ、テレビドラマにしてほしいと思うほどその内容に感動していました