Cafe Calcio
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第17節 MILAN vs LECCE

年も明けて2005年。セリエAが再開された

シェバのバロンドールお披露目が行われたが、いい報告ばかりではなく

年末の大津波でバカンス中の選手たちも危ない目にあったという

インザーギなどは屋根に乗って逃げたというから

誰も犠牲者が出なかった(ミランから)というのは幸運といっていいだろう

センターサークルのライン上で選手たちが肩を組んでの黙祷

大津波での犠牲者へ追悼の意を捧げた



さて、試合

攻撃サッカーを貫くと言うゼーマン監督

へたをすると大差がついてしまうリスクを覚悟で挑んでくる勇者レッチェ

迎え撃つ王者ミラン。舞台はジュゼッペ・メアッツァ

          ジダ(1)

カフー(2)  ネスタ(13)  マルディーニ(3) パンカロ(26)

          ピルロ(21)
    ドラソー(24)    ガットゥーゾ(8)

           カカ(22)

    シェフチェンコ(7)  クレスポ(11)
----------------------------
       ブイェラノビッチ(28)
   コナン(25)        バブ(13)

  ダッラボナ(8)        ジャコマッツィ(18)
         レデスマ(24)

ルッロ(3)   ストビーニ(21)  バーチ(26) カッセッティ(77)

          シチニャーノ(1)


休み明けだからか、イマイチ動きの鈍い両チーム

だが試合は序盤からミランが支配する

そして前半23分、ジダのパントキックから右にカカが抜け出し

鋭いボールを折り返すと、ボールはDF二人の目の前を通り

逆サイドに待ち受けていたクレスポが確実に決める

ちょっと勢い余ってポストに当たってしまったが、年末の勢いは

まだ続いているようだ。MILAN 1-0 LECCE

その後、またもやカカの絶妙なクロスがシェバへ

やわらかいタッチから振り向きざまの左!しかし僅かに外れる

36分、ドラソーがボール奪取から縦に鋭いスルーパス

ボールは左サイドのスペースをつき、カカが走りこむ

少しドリブルして逆サイドのクレスポにパス

一つのシュートフェイントでDFとGKの2人をかわし

悠々と、丁寧にインサイドでゴール

レッチェDF陣は完全に崩されたが、まぁしょうがない

レッチェの良い所は攻撃にあるのだから

MILAN 2-0 LECCE

その後もミランペース。あらゆる方向から攻め続けるミラン

44分、ピルロの完璧なFKがレッチェゴールを襲うが

ポストの内側に当たり外に弾けた。この試合に限っては愛嬌という所だろうか

ただ、レッチェの悪い所ばかりが目立つ前半だった

後半、レッチェはブイェラノビッチとコナンをボジノフとピナルディに交代

しかしミランの猛攻は続く。左サイドからのFK

ピルロの正確無比なボールがファーサイドのシェバへ

シェバのヘディングがレッチェゴールへ吸い込まれる

シェバはバロンドール獲得後、最初のゴールを決めた。

後半12分、カカの落としをドラソーがダイレクトでシェバにやわらかいパス

シェバは冷静にゴール前でクレスポにパス

これで4点差。トリプレッタのクレスポはトマソンと交代

カカとルイコスタが交代

後半27分、ガットゥーゾとブロッキが交代

しかしその直後にネスタがボジノフを倒し一発レッド(cortellino rosso)。
退場(espulso)!

ボジノフが豪快にFKをミランゴールに突き刺す。彼はいよいよ本物だ

ミランは交代枠を使ってしまっている。レッチェ攻撃陣の目の色が変わる

後半35分、ダッラボナとエレメンコが交代。お互いカードは出し尽くした

レッチェの猛攻は続く。
後半38分、ボジノフのタイミングのいいパス(恐らくシュート)が

ジダの目の前を突き抜けて逆サイドのカッセッティが押し込む

これでMILAN 4-2 LECCE

試合は終盤だが、ここにきて加速度的に盛り上がる

しかしシェバの突破からトマソンが冷静に決めて5-2とミランが突き放す

点数的にはミラン圧勝だが、レッチェの未来は明るいと確信する試合となった

特にドラソーの安定感、ボジノフの潜在能力には脱帽だ

2005年も熱い試合が見られそうだ

AC MILAN

オイラとミランの出会いは・・・

いつだったか忘れたんだけど「トヨタカップ」だ

その頃のオイラ的サッカーの頂点にいたのはマラドーナだった

だから南米最強!アルゼンチン最強!と思っていた

だけど世界、特にクラブチームでは(現在もそうだけど)欧州が君臨している

そして、オイラが最初に目の当たりにした世界一のチームが

AC MILAN

その時はデサイーとかマッサーロとかいたんだけど

なによりも惹かれたのが「世界一のリベロ」フランコ・バレージ

「リベロ」って何?

それまでDF(ディフェンダー)というと地味な縁の下の力持ちというイメージ

が強かったし、現に今もその傾向はあるだろう

でもバレージの統率する守備陣は強く、美しく、幼いオイラの目に強烈な

インパクトを与えた

それ以来、赤と黒(ロッソ・ネロ)の組み合わせを見ると

「強い」という印象を持つようになった

オイラにとっての赤と黒は力の象徴であり

バレージという偉大な旗艦(バンディエラ)への憧れだ

サッカー少年時代の背番号はクライフの14(補欠なだけ)だったが

偉大な背番号「6」への憧れは今も止む事はない

愛しきロッソネロと共に歩こう

グラッツェ

はじめの一歩

何をやるにも、誰にでも”始めの一歩”がある

ところが、いつ、どこが”始めの一歩”なのかはよく分からないと来たもんだ

そこを確認しておかないと「なあなあ」になってしまう

オイラの考えでは最初と最後が何よりも大事

だからって「結果オーライ」とも言い切れない

”経過”も大事


オイラ節
「経過は楽しむもの」



まずは”はじめの一歩”から