最近なぜかこのブログランキングで上位になっている。
MBAジャンルでは、なんとベスト10入りを度々している。
で、という、わけではないが、ちょっと、経営学っぽいことを・・・・・・・
「意図せざる投資家」←私の造語である。
分かりやすい例を挙げよう、売掛金である。
中小零細企業においては、「売掛金」は、資産勘定ではない。
大手の経理マンには分かるまい。
売掛金は、回収されて始めて「資産」となる。
さて、売った側からすると予定どおりに回収されない、しかし
購入者側からすると〔買掛金というが〕本来払うべきであるが
何らかの事情〔要するに資金繰り〕で払えない。
B/Sを知っている方なら分かるだろう、買掛金も資本勘定も
同じ右側にある。
とんとんととん、と、下に下げてくれば買掛金は資本金となる。
まっ、同じように借入金も、そうなのだが・・・・・
半沢さんに言われるまでもなく、借入金=銀行さん
銀行さんの場合は、確信犯的に「意図した投資家」を根底に考えている。←この場合、ほとんど悪意的な意味合いにおいてであるが。
しかし、通常の買掛金〔売掛金〕の当事者においては
結果として、「意図せざる投資家」となっている。
さて、そのことは、いけないことなのか?
必ずしもそうではない。
従来の商業活動における、「掛売り」とか「手形決済」などは
その「意図せざる投資家」を意図していたとも考えられる。
さて、もうひとつ、ネガティブ的な話ばかりではない。
その企業にほれ込み、一生懸命働く、
その結果、労働者が「意図せざる投資家」となる。
経営者にとっては嬉しいことで光栄でさえあるが
ひとたび経営者側が勘違いすると、
「ブラック企業」と呼称されることにもなる。
などなど、「意図せざる投資家」論は、奥が深い。