94歳になるオバに「お別れ」するために、

     2年ほど入院している病院へお見舞いに行きました。


高齢ですが、苦しんでいてかわいそうな姿。


もうすぐ痛み止めの強い薬を使用するので

病院側から「会わせたい人がいらしたら・・・・・」

という事でイトコから連絡がありました。


看病するイトコも姉の方が73歳。

わけあって現在一人身の弟も63歳。


付き添いたくても

「神経痛」がひどい姉は見舞いに訪れても1時間が限度。

しかも、もともと「車酔い」がひどく

片道2時間は、月2度が精一杯。 


弟の方は、母親のために数年前から同居し

往復4時間かけて通勤をしています。


「思うように、そばにいてあげられない。」と

昨晩電話がありました。


「おじちゃんだよ~、きてくれてありがとね。」

(正確には、イトコなのでおじちゃんではない)


「こんな時嫁さんがいればさ、押し付けるつもりは無いけど

   ささえが欲しくてね。でも、生活あるし、働かないと・・・・・」


暗い個室の部屋で、いつも自分の名前をうわ言でくりかえし、

しかも絶えず痛いと苦しんでいる母親を一人きりにしているのは

どんなにつらい事でしょう。


もうすぐ年の瀬、いろいろな想いを胸に抱いて、みな生きています。