毎日厳しい暑さがつずきます。
お早うございます。
昨日のつずきです
（浄土真宗・善知識 菊谷隆太講師のお話を参考にさせて
頂きます）
私達は 生、老、病、死の 4っの苦の荒波を
越えていかなければなりません。
人生には苦しみの波がひっきりなしにやってきます。
そういう苦しみや悩みの波が次から次とやって来る人生の事を
「仏教」では「難度海」と言います。
その人生の荒波を度する「大船」があるのですよ
と、教えられたのが「親鸞聖人」なのです。
その船に乗る事こそが
人間に生まれてきた目的なんですよ。
と、仰っています。
私達は苦しみの人生をさ迷っているのです。
こんな辛い人生なら死んだほうがましかもしれないと
思い詰めている方も
今、どれだけいる事でしょうか？
そんな苦しみ悩んでいる私達を
可哀そうだ、何とか助けてやりたいと思われた
【阿弥陀仏】が創られた
『南無阿弥陀仏の船』
難度海を渡す「大船」があると
『親鸞聖人』が言われているのです。
その船に乗せて頂くと
苦しみ悩みの人生が
明るい幸せな人生にガラリと変わるのです。
その、 この世で生まれ変わったことを
「不体失往生」というのです。
ふたいしつおうじょう
絶対の幸福に生かされてゆくという事です。
それを「仏教」の言葉では
「信楽」と言います。
しんぎょう
信楽＝本当の幸せ
最高無上の幸福の境地の事。
この船に乗せて頂いた人の「心」です。
「絶対の幸福」という事です。
（二度と変わる事のない幸せ）
この船は「浄土」へ往く船ですから
この船に乗れた人が死んで「浄土」へ往って
「仏」に生まれる事を「体失往生」というのです。
生きている今と死んでからと、
２っの「往生」が
『親鸞聖人』の教えに説かれているのです。
それでは
今日はここまでです。