こうして俺はナイトくんとは会社としての契約とは別に、株式売買のアプリ開発に乗り出すことになった。すごいのはAIの力を借りることにより、短時間でアプリを作成できるところだ。以前はこれにすごく時間がかかっていたのに。さらに、AIから助言をもらって仮説と検証を繰り返してその精度を上げていけるところ。おかげでスムーズに開発を進めることができた。
「城次さん、このアプリを使ってボク自身のお金で実際の運用を検証してもいいですか?」
「もちろん、デモ取引とは違って実際のお金を扱うと、どうしても感情に揺さぶられてしまうからね。それをこのアプリがどのように補うのか、それをぜひ見てみたいな」
「ありがとうございます」
ナイトくんは早速自分の手持ちの資金、100万円をこのアプリの検証に使い始めた。これとは別に光洋機工としての株式運用も行っている。ナイトくん、会社ではこれ以外にも総務としての自分の仕事を持っているのに、ここまでできるのはスゴできな人財だ。
実は会社の仕事もAIを活用しているからと、こっそりと教えてくれた。簡単な文書作成や業務分析程度ならAIにまかせているらしい。業務の効率化にAIは欠かせなくなったな。
〜おしらせ〜
Cafe Shelly第1部、全120話をAmazonの電子書籍で読むことができます
https://x.gd/EbZwg