なんと、ナイトくんはAIを使いこなして株の取引に活用をしているとは。これは俺も思いもしなかったことである。さらにナイトくん、こんなものまで見せてきた。
「実はAIを使った自動売買のプログラムを作ってみたんです。デモ取引で動かしているんですけど。でも、まだ買ったり負けたりということが多くて。そこで城次さんの力を借りたいんです」
自動売買プログラムとは恐れいった。ナイトくんになんとなく話した理論を元に、彼なりに考えて作ったようだ。けれど、俺が話したことだけでは勝つことはできない。実は株の取引はもっと深い、心理を読むということも必要になる。
俺も過去に自動売買のアプリの開発に手を染めようとしたことがある。しかし、そのときはプログラマーとのやりとりが難しくて断念してしまった。なにしろ、プログラマーが株の取引に対しての知識が不十分に終わってしまったから。
けれどナイトくんは違う。彼自信が知識を吸収してくれるとともに、プログラムそのものはAIに組ませて何度もシミュレーションを重ねることができているから。これは心強い。
「このアプリ開発、俺も一枚かませてもらってもいいかな?」
「もちろんです。ぜひお願いします」
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