みなさん、こんにちは3連休の初日、いかがお過ごしでしたか
普段忙しくされているかたも、休日を利用してお気に入りのカフェでのんびり読書なんていかがでしょうか
今日は、私が最近読んだ本の中で
よかったなと思った本をご紹介します
「エスターハージー王子の冒険」
この本は、大人の絵本のようなものです。
ドイツが好きな私は、やっぱり絵本もドイツが好きです
主人公は「ウサギ」です。このウサギは人間としゃべれます。
さらに、人間と同じように、服を着るし、働くし、夢を持ちます。
彼の夢は、お嫁さんを持つことです。
その為に旅に出て、めでたくハッピーエンドというお話です。
メルヘンチックだけの絵本ではなく、東西ドイツ統合の頃のおはなしとされているので、
考えさせられることも多くあります。
でも、読み終わった後はほんわかしたキモチになる本です。
そして、この本を更にステキな世界に連れて行ってくれるのが
ミヒャエル・ソーヴァさんの挿絵です。
ソーヴァさんの絵には、ホントにその世界があるような感じがします。
どうです、この後ろ姿「まぁ、がんばれや」ってポンと肩をたたきたくなりません
人間界だけではなく、動物の世界までも、もちろん戦争の影響や被害があり
人と同じように、ココロに傷を負った動物がたくさんいるんだろうなぁと思いました
でも、同時に希望を与えられる本です
夢を捨てないこと
エスターハージーを応援する自分は、本当は自分自身を応援しているんだろうなぁと思いました。
夢をあきらめないこと
今日、いつも助けてくれているお友達が「夢」を語ってくれました。
彼女は「枠を自分で作らずに、夢を叶える」と…
エスターハージーも、この本の中でいつも夢をあきらめず
今できること、与えられた環境の中で精一杯頑張っていました。
一冊の本からもすごく大きな勇気と元気をもらえるんですね
私も、友達やエスターハージーを応援しつつ、負けないように夢を叶えていきたいです