こんにちは。

オリーブの木です。

兵庫県尼崎市で不登校、発達障がいなど子育ての悩みを抱える親の居場所づくりをしております。

 

 

オリーブの木の活動のメインである「おりーぶカフェ(交流会)」が本格始動してから半年が経過しました。

 

 

この半年間の間に多くの人と出会いました。



開催前は集まってくれるだろうか?という不安もありましたが、今ではリピートしてきてくださる方もいらっしゃり、本当にありがたいです。

 

 

今回は参加された事のない方に向けて、活動内容やどんな目的で開催しているのか?等を書きたいと思います。




 オリーブの木ってどんなところ?


オリーブの木は不登校、発達障がい、HSCなど・・・子育ての悩みを抱える親の集い場として2020年に発足しました。

本格始動に先駆けて、ゲストを招いての座談会を5回開催。

そして2021年1月よりおりーぶカフェ(交流会)が本格始動しました。

 

 

活動は基本的に月に1度。

メインは大庄地区となっていますが、おりーぶカフェ(交流会)は市内の様々な場所で開催しております。(講演会などのイベントはほとんどが大庄地区で開催)

 

 

様々な場所で開催しているのは、発足したばかりで、この活動を多くの方に知っていただきたいのと、この地区なら自宅から近いから行ってみよう!という方や、逆に自宅からは離れた地区のほうが行きやすい(知ってる人に会いたくない等の理由など)という方もいるかもしれないという考えから、現在はこのような形で開催させていただいております。

 

 

月一度の活動ですが、曜日や時間帯などは回によって変わります。

現在、どの曜日、どの時間帯が一番参加していただきやすいのか?模索状態です。今後いつかは固定化するかもしれませんが、今のところは月一度不定期というスタイルで活動する予定です。



あとは、開催地は尼崎市内ですが、参加は市内はもちろん、市外、県外の方も大歓迎です。

 

 

不登校、発達障がい、HSCなどいろいろ書いているけれど、一体誰を対象としているの?

そう思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

不登校のお子様、発達障がい、発達グレーゾーンのお子様、不登校ではないけれど繊細で敏感に感じ取ってしまうお子様等々・・・。

それぞれ悩みの「原因」は「別」かもしれません。

 

 

でも、これらすべてケースは違えども、共通しているのは

「我が子がつまづきを感じ生きづらさを抱えている」

「親御さんが悩み苦しい気持ちでいる」

という点ではないかと思います。

オリーブの木ではあえて限定せず、各々が抱える悩みを話し、まずは「ひとりじゃない」を実感していただける場でありたいと考えております。

 

 

現在来てくださっている方で、一番多いのは中学生のお子様の親御さんです。そして次いで小学生のお子様の親御さん。

参加メンバーによって変わります。



多くは不登校児の親御さんですが、その中でも不登校+発達障がいのお子様の親御さんも複数名いらっしゃいます。



不登校や発達障がいではないけれど行き渋り状態であったり、繊細な気質でストレスが身体的症状に現れるというお子様の親御さんも参加されたことがありました。

 

 

そして、オリーブの木は、尼崎市こども青少年課の職員さんをはじめとする行政の支援者に毎回最低でも1人はご参加いただいてます。



市のホームページには各種相談窓口の案内が掲載されていますが、いきなり、行政機関に電話をかけるのはとっても勇気がいると思うのです。



お茶を飲んでまったりした雰囲気の中なら、支援者の方と話すのも少し肩の力が抜けた状態で話せるのではないか???そして支援を望む場合には、必要とする支援につながりやすくなるのではないか???と考えています。

 

 

交流以外にも、情報交換も目的としております。



スタッフが個人的に集めた通信制高校の資料や参加した講演会などの資料もいくつか持参しておりますので、交流会の場では情報のシェアが可能です。

 

 

まだまだ未熟なオリーブの木ですが、一人でも多くの人に「ほっピンクハートを感じてもらえるよう頑張ります筋肉

 

 

 

■お知らせ

 


行政の取り組みや各種相談窓口
尼崎市ホームページより

指導要録上出席扱いとすることができる不登校児童生徒を対象とした民間支援施設一覧
教育支援室「ほっとすてっぷ」
いくしあ(子どもの育ち支援センター)
発達相談
教育相談
子どもから相談を受けたら(こころの悩み)
地域の居場所
尼崎市立ユース交流センターについて
ユース相談支援事業