満身創痍エースの船出(後編) | 保護猫カフェ『ねこかつ』@川越@大宮日進

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殺処分ゼロ!生体販売の根絶!を目指す保護猫カフェです。

二本目の足の切断の手術のとき、

獣医さんに聞かれたんだ。

 

 

 

後々の衛生管理のためには

尻尾も切断した方がいいと思いますけど

どうしますか?って。

 

 

 

尻尾は残してやってください。

汚れたら洗ってやればいいですから。

そう答えたんだ。

 

 

 

 

 

 

 

手術は無事に終わり、

あとは傷が癒えるだけだと

思っていたんだ。

 

 

 

それが。。。

 

 

 

 

 

 

 

まさか、自分の尻尾にジャレて

噛み千切ろうとしてしまうとは。。。

 

 

 

骨が見えるまで

自分で噛んでしまった。。。

 

 

 

 

 

 

なんでこんなことしちゃうの。。。

獣医さんも驚いていたよ。

 

 

 

痛みの感覚がないといったって

こんなことをするとは

思っていなかったんだ。

 

 

 

前の手術のときに残した

尻尾まで切らなきゃいけないことに

なってしまった。

 

 

 

そして

今度は自分の尻尾に

ジャレないようにと

根元から尻尾を切ることになった。

 

 

 

 

もう自分を傷つけるなよ。

獣医さんも言ってたよな。

 

 

 

それから少しして

尻尾の傷も治ってきたとき。。。

 

 

 

 

あの日はたしか、

スタッフが帰ったあと深夜に

エリカラをとって

君の様子を見ていたんだ。

 

 

 

 

もう傷も治ったし、

エリカラをとっていいかなと

判断したんだ。

 

 

 

その後、深夜の3時に

君を見たときはなんの異変もなかった。

 

 

 

しかし、

朝一番に出てきたスタッフが

君の異変に気付いた。

 

 

 

 

 

 

 

エース、君は

今度はお腹の皮膚を

噛み切ってしまっていた。

 

 

 

急いで獣医さんに走って、

獣医さん3人と

診察室で頭を抱えたよ。

 

 

 

 

まさかお腹をやるとは

思っていませんでした。。。

今後どうしたら。。。

 

 

手術後ひとりで

隔離された生活で暇だから

こんなことをやってしまうのかも?

 

 

 

普通の生活を

送れるようになったら

変わるかも?

 

 

 

今はまだ怖くて

エリカラをとることができない。

 

 

 

24時間エリカラつきの生活。

 

 

 

 

 

 

昼間はオムツをして

みんなとなるべく一緒に

居られるようにしている。

 

 

 

スタッフもみな

毎日試行錯誤。

 

 

 

 

 

エース

君とおなじように

みんな戸惑っているんだ。

 

 

 

 

 

 

 

でもな、

君がきてスタッフがみな

圧迫排尿を覚えたよ。

 

 

 

 

 

 

 

君と一緒に

ねこかつスタッフが

みんな成長している。

 

 

 

 

 

 

 

 

一緒に生きような。

 

 

 

 

 

 

君がいま

生きていることが

みんなの喜びであり

 

 

 

 

 

 

 

君を里親さんに

繋ぐことができたとき

 

 

 

 

 

 

 

それは

僕らの大きな喜びとなり

自信となるのだから。

 

 

 

 

 

 

エースは

いいやつですよ~!

 

 

 

 

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※ ウェットフードが少なくなってきてしまいました。

   いつもすみませんm(__)m

シェルタースタッフなども募集中です → 

 

 

 

 

 

 

17日(日)は

川越市の観光施設

小江戸蔵里さんで

保護犬・保護猫譲渡会です!

 

 

 

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