満身創痍エースの船出(前編) | 保護猫カフェ『ねこかつ』@川越@大宮日進

保護猫カフェ『ねこかつ』@川越@大宮日進

殺処分ゼロ!生体販売の根絶!を目指す保護猫カフェです。

 

 

 

エース!

 

 

 

 

 

 

君を見たのは

センターに収容された

この写真が最初だった。

 

 

 

受け入れ可能ですか?

 

 

 

沖縄野良猫TNRプロジェクトさんから

打診があったんだ。

 

 

 

備考欄に『負傷』と書いてあった。

 

 

 

どんな『負傷』なのか

わからなかったけど、

「受け入れます!」

と即答したよ。

 

 

 

怪我や病気の状態を確認してから

引き出すことはできるんだけど、

それはしたくないと思っているんだ。

 

 

 

だって、どの命も平等だ!

って言って活動しているのに、

僕らが選別してちゃおかしいだろ。

 

 

 

でもね、

これは意地をはっているというか

かっこつけているというか

無理をしているんだ。

 

 

 

現実は甘くないからね。

 

 

 

どんな怪我か病気かわからない子を

引き出すのは毎回ビクビクなんだ。

 

 

 

 

 

 

沖縄野良猫TNRプロジェクトさんが

センターに引き出しに行ってくれて、

ひどい状態だったって

すぐに連絡が来たんだ。

 

 

 

交通事故か何かで両脚がダメそう。

すぐに沖縄で入院させてくれた。

 

 

 

エース、君は

敗血症を起こしていて

危ない状態だった。

 

 

 

敗血症の治療中も

脚の壊死が進行していった。

すぐにでも脚の切断をしないといけない。

 

 

 

でも、沖縄では医療の応援体制が

こちらほど整っていなくて

手術をするには

こっちに移動させなきゃならなかったんだ。

 

 

 

そして、君は

敗血症の危機を脱して、

いましかないというタイミングで

ねこかつにやってきた。

 

 

 

 

 

 

痛々しい脚。。。

 

 

 

すぐに病院に搬送した。

 

 

 

両後ろ脚切断?

なんとか脚を残せないものか?

 

 

 

獣医さんも苦悩していたよ。

 

 

 

切るのはいつでもできるからと

まず片脚の切断になった。

 

 

 

 

 

 

しかし、少しして

やはりもう片方の脚も

切断せざるを得ない

ということになってしまって。。。

 

 

 

 

 

 

たくさん猫を保護してきたけど

両後ろ脚切断の子ははじめてだったんだ。

 

 

 

 

両後ろ脚切断。

 

 

 

おしっこは

自分では出せないから

一日数回の圧迫排尿。

 

 

 

うんちは自然と出てきてしまう。

 

 

 

どれも、普通の子とは違う。

たいへんなこと。

 

 

 

この先たいへんかな?

 

 

 

少しだけ頭をよぎったけど、

実はあまり心配していなかったんだ。

 

 

 

でも、甘かった。

 

 

 

大変だったのは

ここからだったね。。。

 

 

 

つづきます。

 

 

 

 

Amazon欲しいものリスト →  

※ ウェットフードが少なくなってきてしまいました。

   いつもすみませんm(__)m

シェルタースタッフなども募集中です → 

 

 

 

 

 

 

17日(日)は

川越市の観光施設

小江戸蔵里さんで

保護犬・保護猫譲渡会です!

 

 

 

 

ポチっとひと押しお願いします。

にほんブログ村 猫ブログ 猫カフェへ
にほんブログ村