久々に茨城センターへ | 保護猫カフェ『ねこかつ』@川越@大宮日進

保護猫カフェ『ねこかつ』@川越@大宮日進

殺処分ゼロ!生体販売の根絶!を目指す保護猫カフェです。

先日久々に

猫の引き出しのため

茨城センターへ行ってきました。

 

 

 

 

 

独居老人の

施設入所にともなって

センターへやってきた猫たち

 

 

 

 

 

 

5頭全て

猫エイズキャリアの子たち

 

 

 

 

 

 

 

誰かほかにレスキューしてくれる

ボランティアさんいないかな?

とセンターの職員さんとも話しましたが、

いっぱいいっぱいで難しいだろうな。。。

 

 

 

 

 

 

みんな風邪っぴきとは

聞いていましたが、

 

 

 

 

 

 

みんな真菌でした。。。

 

 

 

治療にしばらく

時間がかかりそうですが、

みんな懐っこい子たちでした。

 

 

 

 

 

 

 

こちらも猫エイズキャリアっ子

 

 

 

おまけにお一方は

FIPウェットを発症していました。。。

 

 

猫エイズキャリア

成猫7頭を引き出しました。

 

 

 

 

 

 

 

この子は猫白血病のキャリアでした。

 

 

 

 

 

シェルターで制作中の

白血病キャリア部屋の子と

きっと良い遊び相手に

なってくれることを期待しています。

 

 

 

この日は

猫ウィズキャリア成猫7頭と

猫白血病キャリア成猫1頭を引き出しました。

 

 

 

今期(昨年の4月から)

茨城県では

猫の殺処分実質(※実質です)ゼロ

が継続しています。

 

 

 

茨城センターでは

猫が130頭殺処分されている

という情報がネット上に出回り

その他の情報とあいまって

苦情が殺到していますが、

少し説明させていただきます。

 

 

 

殺処分のカウントの仕方については、

そもそも動物行政が自治事務とされていることから

各自治体によってカウントの仕方が異なります。

 

 

 

※ この点に関しては

キチンとした統一基準を設けるべきだと考えていて

以前に超党派の議連の勉強会でも

そう発言させていただきました。

 

 

 

茨城県の場合、

 

 

① 生きていける子を強制的に殺した場合

② 福祉の観点からやむを得ず薬等で安楽死した場合

③ 収容中に自然になくなってしまった場合

 

 

これがすべて殺処分数に含まれています。

 

 

① 生きていける子を強制的にした

   → 今期ゼロです。

② 福祉の観点からやむを得ず薬等で安楽死した

   → 収容時に助かる可能性がなく痛み苦しみが酷い子などを約10頭薬で安楽死したそうです。

③ 収容中に自然になくなってしまった

   → 約120頭(そのほとんどが乳飲み子や小さな仔猫)

 

 

③について

 

 

春から夏にかけて

一日に数十頭もの乳飲み子たちが

連日収容されました。

 

 

 

職員の人たちは

早出のシフトや遅出のシフトなどを組み、

通常業務に加え

乳飲み子の世話をしてくれました。

 

 

 

それでも育てるのが難しい

乳飲み子たちが次々と死んでいきました。

気が狂いそうだったと話していました。

 

 

 

今期、ねこかつでも

たくさんの乳飲み子たちを引き出しましたが、

手がいっぱいで育てる自身もなかったため、

生後数日の乳飲み子(目も開かない・へその緒がついているなど)は

ほとんどセンター任せでした。

 

 

 

あの数が収容されてきたら

誰がやったってたくさんの乳飲み子たちが死んでしまいます。

 

 

 

仕方ないで済ませたくはないですが、

それが現実であり限界だと思います。

 

 

 

この数を入れて

殺処分130頭だ!センターはおかしい!と

責め立てるのは明らかにおかしいと感じます。

 

 

 

現場の職員は奮闘しています。

 

 

 

お前が引き取らないのはおかしい!

ボランティアだろ!

お前が引き取れば、この子は助かるんだ!

 

 

 

ねこかつへの相談者から

お店や電話で罵倒されることが度々あります。

 

 

 

やっている(つもり)だけど、

これ以上は無理なんだよ。。。

 

 

 

怒りよりも

力が抜け落ち込みます。

 

 

 

今回の茨城の騒動は

同じように感じます。

 

 

 

もっともっと

収容される猫たちがいなくなるように、

不妊去勢手術の徹底や

生体販売の規制をすすめるべきだと考えます。

 

 

 

問題はもっと上の方にあります。

 

 

 

 

 

 

ご寄付いただいた毛布などを

茨城センターに届けました。

 

 

 

 

 

収容されていた犬たちです。

 

 

 

 

 

 

現場の職員さんたちは

本当にがんばってくれています。

 

 

 

 

 

しかし、

現場の職員さんが

がんばっているから

この子たちが殺処分されても仕方ない

ということにはなりません。

 

 

 

お世話になっている

犬猫救済の輪さまなどが

茨城行政に対して

いろいろと提言などをしてくれています。

 

 

 

 

 

嬉しそうに飛びついてくる犬たち。

 

 

 

お世話をしている職員の人たちに

こんな子たちを殺させてはいけない。

そんなことをさせてはいけない。

と強く思うのです。

 

 

 

Amazon欲しいものリスト →

 

 

 

 

 

明日は

島忠江東猿江店様で

保護猫譲渡会です!

 

 

 

 

 

ポチっとひと押しお願いしますm(__)m

にほんブログ村 猫ブログ 猫カフェへ
にほんブログ村