さすがに、試験直後はよく覚えていた。
国語は、記述もあるので自己採点は難しいが、
他の教科は大体の予想は出来た。
4教科で合格ラインには達していそうな気がした。
それなのに本人の、あの悔し顔は一体??
本人曰く、算数の試験問題と相性が良かったので、
これ満点取れる!
と思っていたのに、試験終了間際になり、
勘違いに気づき、解き直しをしていたら
時間切れになり、間に合わなかったことが悔しかった、
とのことだった。
「え、それかい・・・」
本番で満点狙わなくても・・・本人のこだわり??
他人の動向は気にならないのは、ある意味強み
(テストなどに於いて)だと思う。
やま猫に限らないかもしれないけど、自分のこだわりが
強いと、周りからは少々面倒くさい人と思われることも
ある、かもと。
今回も結果、振り回された感じで。
なんだぁ・・・肩の力が抜け、落ち着きを取り戻す。
しかし、即日結果が分かってしまうこの時代。
合格発表が翌日であっても、もどかしい。
翌日も天気に恵まれ、前日と同じ時間に学校へ向かった。
旦那も加わり、3人で発表を見に行った。
昨日の自己採点では、大丈夫の様な気がする。
でも、この目で確かめるまでは何とも・・・
メトロの階段を駆け上がり、何かに背中を押されるかの
ように旦那が一足先へと急ぐ。
やま猫と私が校門に足を入れ数歩歩いているうちに
旦那がこちらへ向かって来た。
「受かってた!合格!」
(あ、言われちゃった(`×´))
合格者掲示板へと急ぎ、受験番号を確認。
毎晩、祈ってイメージしていた受験番号が、目の前にあった。
「ああったあ、よかったあああ!」
安堵のため息が漏れ、ふとやま猫を見ると、しっかりと
携帯で証拠を抑えていた。
本人は当然嬉しかっただろうが、落ち着いていた。
子供なりに、周りに気を遣っていたらしい。
そんなことも、塾で教えてくれたことなのだろうか??
その後、受験票に合格スタンプを押してもらい、
書類関係を受け取って一安心。
(喜んでいるのもつかの間、その後親は短期間で支払い関係、
書類提出などで動き回ることになる(-_-;))
何も分からず、スタートした中学受験。
約2年半の道のりは、ゴールに到着した。
親の主な役目は、情報収集、お弁当作り、塾の送迎、
スケジュール管理に体調管理+メンタルケア
これも、言葉で言ってしまえば、なんてことないようにも思えるが、
悩み、焦り、そして開き直り、そんな感情をコントロール
しながら乗り越えてきたと思う。
「今まで色々としてくれてありがとうございました」
子供からの感謝の言葉で、その大変さも解消された。
現在高1生となったやま猫。
自分の居場所があり、気の合う友人にも出会え、
本当に入学して良かったと心から思っている、と聞き
それが何よりも嬉しく思う。
・・ただ、ちょっとぬるま湯かな、と心配なこの頃・・
