地元の図書館が夏に駅前に移転して便利になったもので
結構なペースで通ってます
もう50冊以上借りた気がする・・・
10年くらい前に読んだ本で再読したかったものがあったんだけど
先日借りた本がビンゴ
タイトルも作者も記憶してなくて
覚えていたのは犯罪被害者と新聞記者
そして小学生の男の子が妹を殺してしまうというところだけ。
新聞記者がその男の子に
「君が悪いんじゃない」みたいなことを言ってた記憶を頼りに
探してみたけど結局見つからず諦めかけてたんだよね・・・
やっと再会した本はコチラ
- 晩鐘(上) [ 乃南アサ ]
- ¥1,000
- 楽天
- 晩鐘(下) [ 乃南アサ ]
- ¥1,000
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- 風紋〈上〉 (双葉文庫)/双葉社
- ¥900
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- 風紋〈下〉 (双葉文庫)/双葉社
- ¥800
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4冊まとめて借りて読了。
決して心の晴れる楽しい話ではありません。
犯罪の加害者、加害者の家族
被害者、被害者の家族や知人
報道のあり方・・・
男の子にしたことは決して許されるわけではありません。
彼自身も加害者となってしまっているのですから。
ただ、自力で生きるすべのない子供が運命に翻弄されていくさまに
胸が押しつぶされそうになりました。
楽しい話ではありませんが
やっぱり再会できてよかった。