今日も暑いですね。
トンボの姿が目につきます。
アキアカネですかね。
年を追うごとに、理想と現実との溝の深さを思い知ります。
でも、それは嘆く要因ではなく、前を向く材料として生きてきます。
両親以外で、無条件で手を差し伸べてくれた人の厚意に深く感謝するとともに、その思いはいつしか憧れへと変わっていきます。
利害を考えず、相手を思う気持ち……。
一人暮らしだと、ちゃんと食べないだろう、とバイト先のおばあちゃんが、倉庫でサンマを焼いてくれたことがあります。
うれしいやら、照れくさいやら、温かいご飯まで用意してくださいました。
駅前にあった酒屋です。
ハコバンで、平井を拠点に錦糸町や新小岩のお店や個人宅へ配達していました。
ときどき、そのハコバンを借りては、湾岸を飛ばして横浜へと夜の高速を流したものです。
気づけば、今、自分の周りには、いくつもの輝く星がいてくれます。
そして、自分に向かって、眩いほどの光を放ってくれているような気がします。
教えてくれる人。
サポートをしてくれる人。
癒してくれる人。
そんな、ラッキーな自分にエールを送りたい思いです。
織田哲郎作曲、坂井泉水作詞の【翼を広げて】。
はじめは、DEENに送られた曲です。
のちに、それぞれがセルフカバー。
この曲の中でも、――翼を広げて 旅立つ君に
そっとエールを送ろう
誰のためじゃなく ただ君のため――とあります。
織田哲郎のメロディにザードの詩が乗ると、どういうわけか、切なさが溢れ出してきます。
暗闇に紛れるように佇む青春の残滓を、時々、目の端に感じるからかもしれません。
感謝しかありません。

