いつだって、民衆は目先の利益に踊らされるもの。

ま、そのためのプロパガンダ。

 

円の価値だけが下がっているわけでもなく……。

USドルの足元もどうやらグズグズとしている感じ……。

 

スプリングスティーンの新曲は、トランプ政権の移民政策を批判したものだとか……。

『トンネル・オブ・ラブ』以降、ほとんど聴かなくなりましたが……。

 

不思議に周りに影響を受けることなく、自分が好きなことへと好奇心の矢を放っていた10代。

環境が変わり、さらに興味の円周を拡げていった20代。

結婚を機に責任という言葉の重さを知った30代。

より快適な生活を求めていた40代。

若い頃を回顧しつつ温めなおしている50代、と。

 

誰でも考え方は、成長するにつれ変わっていくもの。

どうしても、日々の生活に関わる施策やそれらを決める政治へと多かれ少なかれ関心は深まります。

ただ楽しいだけでよかったのは、若い頃限定の特権みたいなものです。

 

スプリングスティーン本人には、そんなつもりはないのでしょうが、『アズベリー・パークからの挨拶』の頃の『おまえのために』のようなサリンジャー的思考が見え隠れしたのは『ザ・リバー』あたりまでのような気がします。

不完全燃焼を引きずりながらも、自分が信じる道を手探りで進む感じ……。

やっぱり、カッコいいな~、と思わせます。

当時、リアルタイムで手にした2枚組のレコード、『ザ・リバー』。

『シェリー・ダーリン』を聴いたとき、そうそう、これこれ、こんな感じが待ってました!

とうれしくなったのを覚えています。