このところ、東へと抜けていった台風の影響だったのでしょうかね。

朝の冷え込みをあまり感じずに過ごせました。

カレンダーは日々更新しつつも、季節の進み具合にはどうにも比例しない感じ……。

残暑とかたずけるのには多少の違和感を覚えます。

ま、10月のなかばですからね。

 

10月ともなれば、ほとんどの田んぼの稲刈りは終わっています。

まさに、収穫の秋。

先週末の3連休、秋まつりやイベントが地域を彩りました。

群雄割拠、イベントの戦国時代真っ盛りという様相ですかね。

 

相乗効果と費用対効果。

それにつきまとう限界効用逓減。

いかにして、浮動票を獲得していくか……。

 

ま、それは、仕事も同じです。

 

楽しければそれでよい、という年代はとうに過ぎ去った今。

今では、その楽しいの先にsomething elseを見出せないと物足りなさが漂うほど……。

 

ま、じゅうぶん、しあわせであることの証ではあるのは確か。

幸運とチャンスが、いつだって味方してくれているようで、感謝してもしきれないほどです。

 

中学生の頃、クリフ・リチャードとルース・ブラウン、それぞれが歌う『ラッキー・リップス』という曲を知りました。

男の子バージョンと女の子バージョンの歌詞。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、本当に心を一気に掴まれ、開放感で満たされた思いでした。

それは、今でも褪せることなく心に貼りついたまま……。

 

ターンテーブルに載せ、横になり、歌詞カードを天井へと突き上げ、よく目で追ったものです。

今は、少しでも、自分が描く未来像へ近づこうと思います。

 

今日は、午後からラジオの収録があります。

今日のお気に入り紹介曲は、大西順子さんの『A列車で行こう』。

初めて聴いたのは1995年。

CDがリリースされたリアルタイムです。

構成、演奏ともに圧倒されたのを覚えています。

クインテットとは思えない演奏の厚み。

聴けば聴くほどに、彼女の力量のすごさを感じさせる1枚です。