昨夜は、お寺でのライブでした。

夕方は、やっぱり少し冷え込みますね。

少し遅れてお堂の中へ。

1セット目の終盤でした。

初めて佐藤さんの演奏を耳にして、ピンク・フロイドとチャールズ・ミンガスが頭をもたげました。

 

10分ほどの休憩を挟み、2ステージ目へ。

金谷さんのオリジナル『シックス・センス』。

佐藤さんの心の叫び、魂の哭きが原曲の素晴らしさを一層引き立てます。

本来の曲の在りようにさえ錯覚するほどの素晴らしさに言葉を失います。

 

環境が人を成長させる、といいますが、まざまざと見せつけられた瞬間でした。

また、佐藤さんはおおたか静流さんとも共演歴があるとのこと。

まさに、類は友を呼ぶという現象が自然に生じるのでしょう。

彼女も魂の歌い手として、幅広く活躍されていました。

私は、8枚ほどCDを持っていますが、どれも少し大きめの音で聴くことにしています。

 

心の襞が震えるという感覚を体験した夜でした。

 

金谷さんの師匠である荒崎さん。

Facebookにて、こんなことを書いておられました。

『どうすればうまくなるのですか? とよく尋ねられるが、それは、うまくなるまでやめないこと』

深い言葉に重さが伴います。

本当は、誰でも気づいているのではないですかね。

思うようにならないとすぐに手を放していく……。

手を放しても、また手を伸ばせばいいだけのこと……。

斯く言う私もジレンマの中に……。

 

ま、まずは、セッションを重ねて、緊張しないような体勢づくりをしていかないといけません。

ま、不安が纏いついている間は、緊張を拭うことはできないかもしれませんが……。

ホホホ……。

 

it could be...

花は咲いてほしいですけどね……。