昨夜の雷雨、かなり激しく降りました。

季節の移り変わりを実感させてくれます。

 

ただ、いくぶん過ごしやすくなったと言いつつも、気温は依然として30℃を下回らない現状に、慣れていくのが悔しいほどに……。

 

自分は、こうしたい!

という思いは、一部の天才を除いては、たいていの場合、正方向への成長を阻害するものです。

ま、そんなことを本当の意味で理解できるようになるのは、何かにつけ認められてからなのかもしれません。

 

注意されたり、叱られたり……。

ある意味、出来ないうちの勲章のようなもの。

その勲章をいくつ胸に並べるかで、向かう先が決まるというものです。

 

嫌気がさして、方向転換する者。

滝に打たれていると思い、修行として向き合う者。

 

それは、どんなことにも通じます。

ま、こと仕事に対しての姿勢がいちばん大切。

ま、なかなか気づきたくないのもわかる気がしますが……。

 

誰だって、他人にとやかく言われるのはイヤなもの。

でも、それは、自分のことを真剣に思ってくれているからこそ、の場合もあることを理解しないともったいない気がします。

 

営業なら、数字をあげれば、なんてことない話です。

作業をこなすのであれば、しっかりと丁寧に時間内に終わらせればすむ話……。

 

出来上がっていない人間が、人に教えることのおかしさに苦笑いです。

あ~、誰か知ろう、百尺下の水の心を。水のふかさを……。

 

自分の小さなプライドを守るための他責思考……。

そこには、プライドではなく、ただ見栄と傲りが身勝手に存在するだけ……。

 

若い頃、何かで読んだことがあります。

どうすれば売れる曲ができるのか……。

そんな彼女の羨望の眼差しの先に、キラキラと輝くスプリングスティーンの存在があったとか……。

共作した『ビコーズ・ザ・ナイト』は、彼女の中ではビッグ・ヒット。

 

どんなことも、自分が描く予想図に近づくためには、自分の予想図に近い人と同じ空気を吸うことが大きな鍵のように思います。

趣味においても、それは同じ目方を伴います。

私にとって見れば、アルトサックスを通してのジャズです。

 

ま、ね。

自己主張は、できるようになってから……。

意見は温めてこそ、威力を発揮する気がします。

それは、若い頃からずっと変わらない思いでもあります。

従業員に、いちばんわかってもらいたい大事なことのひとつでもあります。

ホホホ……。