今期の冬は、雪が多く降りました。
極め付きは、先週の土曜の夜と日曜の夜。
ホホホ……。
浜田省吾の曲名のような……。
おかげで、両腕の筋肉痛と腰痛、それにふくらはぎの張り……。
久し振りにアルトサックスの練習をしてみてビックリ!
連日の雪かきが堪えたのか、なんとも切ない気持ちに……。
なんとかなる、ではなんともならない。
なんとかしようと思えば、なんとかなるもの……。
従業員にもよく言うことのひとつ。
中学、高校生だった頃の娘にも言ったような……。
当時、ソフトテニス部に所属していた頃。
どうせ練習するのなら、今回はピンポイントを狙ったリターンなりの練習をしてみてはどうや的なことを提言したものです。
一度、小さな大会ではありましたが、優勝したときはうれしかったです。
高校入試のときも同じ。
家内は、すべり止めの受験を提案していましたが、私はまったく……。
本当にその高校に行きたいと思うのなら、それに見合うだけの勉強すればいいだけ。
公立高校なので、普通のことをちゃんとしていれば大丈夫、と。
すべり止め受験は、他の人の席を奪うこと。
食べもしないのに殺すだけのジョーズと変わりません。
時々、リビングにて、一緒に勉強したり……。
ちょうど家に来ていたかかりつけの電気屋さんに、回答の導き方を教えてもらったり、と。
ま、その電気屋さんは、夜は塾もされていたので……。
思いのほか私自身も楽しかったのを今でも覚えています。
なんとかなる、ではダメです。
自分が見つめる地平に辿り着きたい、と本気で思うのであれば、当然必要になるのは研鑽でしかなく……。
万里の長城をこしらえていた多くの作業員たち。
命令だから、とか、お金がもらえるから、とかでは、おそらく意識の持続は難しかったのではないですかね。
自分らは、なにかとてつもないモノを作り出しているという気概のようなものがあったのではないか、と推測します。
そんなふうに思いつつ、今週もレッスンとレンタルスタジオに向かいます。
思うようにならないもどかしさを感じながらも、ロマン的未来志向が燃料となって意識を持続させてくれます。
期待に応えられる演奏。
ボーカルに寄り添う演奏。
ま、ね。
ハードルが高ければ高いほど達成感もひとしおのはず……。
売り上げ目標と同じ。
120パーセントを掲げることによって、初めて100パーセントを越えられるというものです。
ま、ね。
どこまでいけるかはわかりませんが、きっと空も飛べるはず……。

