――星空は まるでミラーボール
クラクション鳴らして
今夜 君を奪いに行くよ――
――Hey, men 覚えてるかい?
Hey, men あの娘のヒールは 真っ赤なラメさ
ちょいとスリルなスカートさばき
ちょいとスリルなスカートさばき――
――騙したり 夢を食べたり
思い通りの馴れ初めは
あなたの彼に言って聞かせて――
――手遅れと言われても
口笛でこたえていたあの頃
誰にも従わず
傷の手当てもせず
ただ時の流れに身を委ねて――
――愛しさが胸を貫いて
息もつけずに
口づけの雨を降らせたね
鳴かないで any more――
――シャツのボタン ふたつ外しただけで
他の人の視線気にしてる
あなた おいくつ?
と冷やかせば ムキになる人 モンシェリー――
――タバコを加えて窓を開けたら
ようやく自分に戻った気がするぜ
あんなに容易く別れをぶつける
気ままなお前に勝てやしない――
――夜明け前のバスであなたの住む町へ
着くわ、と告げれば
驚くあなたの背中見える――
――触れもせず 抱きもせず
これも恋ならさみしいわ
女から そうして、と
言えぬ心の苦しさよ――
今聴いている曲の歌詞の一部です。
ま、まだまだありますが、このあたりのラインが『日本のいいヤツ』としてCDを焼いたモノに入っています。
お得意様や知人に差し上げたり、と……。
やっぱり、若い頃聴いていた曲の歌詞はいいですね。
まっすぐに胸を突き刺し、心の襞を揺らしながら貫いていきます。
ホホホ……。
歳ですね~。
そんなことを思いつつ、『日本のいいヤツ』を事務所で流しています。
今、喫煙のために外に出てみると、雨がパラパラと降っていました。
冬の雨は、容赦なく体温を奪います。
ストーブを焚いて、温かいスープでも飲みたくなります。
『わがまま』ですかね。

