今日は、雨ですね。

気温も上がらないとのこと。

この時分の冷たい雨と北よりの風は、容赦なく体温を奪っていきます。

どうやら、天気図は西高東低。

冬の気圧配置、準備万端です。

 

昨夜から娘が帰省。

家の中が華やぎます。

オグリキャップの調子は、ようやく上向きに……。

気を抜いていたら、廊下にうんち。

下痢ではなくなったのでひと安心です。

 

朝ドラを見て思うのは、阪神淡路だ震災が残した傷跡。

表面的には復興したものの、欠けたものは心に抱いたまま。

ふとした時に蘇る記憶……。

私が言うと、所詮他人事、と思われるかもしれません。

私自身、大きな被害を被ったことは一度もないわけですから。

ただ、自然災害、人為災害を問わず、被災者側には直接的な原因はないはず。

にもかかわらず、これまでの慣れ親しんだ生活は消え、保証のない現実が容赦なく襲い掛かります。

もし自分だったら、と思うだけで胸が震えます。

 

人は誰でも、慣れてくると、初めて抱いた感覚を忘れがち。

感謝の気持ちも含めて。

自分だけの力で立っている気になってしまいます。

ま、そんな人、よくいらっしゃいますが……。

『誇りは気高いが、過剰になれば傲慢だ』

これは、ゴルゴ13の言葉。

昭和という時代の残滓を時々拾い上げては、懐かしむと同時に感慨にふけることが多くなりました。

ま、年ですかね~。

 

20代の頃、先輩を助手席に営業車を運転していて、無理な車線変更で後続車に接触。

その時、免許不携帯という始末。

警察に対し、その先輩が運転していたことにしてくれたのを今でも覚えています。

保険会社を相手に、過失比率の交渉も堂々と……。

ま、いろんな人に助けられました。

ま、それは、今もなお続いておりますが……。

 

先日のセッションにて、ベースの光岡さんとご一緒に来られた方に会うなり、すぐに真梨邑ケイさんのジャケットが脳裏を掠めました。

その方もボーカルです。

『明るい表通りで』を飛び切りクールに歌ってくれました。

そんな勝手な理由で、またこのところ真梨邑ケイを会社で流しています。

トランペットは、ハリー・ジェームスです。

いいですね。