昨日は、『It could happen to you』の採譜をしていました。
ま、この曲のこのバージョンを私の基本形にしようと企んでいます……。
が、譜面を目にし、聴いた感じとあまりにも違いすぎて驚きます。
初めてこの曲のこのバージョンを聴いた時、
おそらく、このプレイヤーは、こんなふうに吹けるようになれますよ的な粋な計らいでレコーディングしてくれたのかも?
なんて、勝手に思ったものです。
聴いた感じは、テクニックをひけらかさず、またソロはメロディーラインを受け綺麗まとめています。
例えるなら、ビル・エヴァンスと一緒に演奏したキャノンボール・アダレイの『ワルツ・フォー・デビー』的。
が、音符に起こしてみると、ホホホ……。
さすがはプロ。
細かく刻まれたオタマジャクシの多さに思わずまんじり……。
今朝、ケータイを開いてみると、Facebookに友達申請が……。
タップしてみると、中園亜美さんからでした。
何でまた、私のような一般人に、それもそんな活躍邁進中の彼女。
意図はわからずも、なんともうれしいかぎり……。
彼女のCDは1枚とジャズ・アベンジャーズのCDとDVDをそれぞれ1枚持っています。
プロのジャズ・ミュージシャンの方とは、何人かとはFacebookで繋がっています。
ありがたいですし、モチベーションも上がります。
縁とは本当に不思議なモノ……。
気持ちが向いている方向に、知らぬ間に出会いは待っているもの。
過去、そんな経験を幾度もしているので、今では、ある意味あらゆることに通じる定理、定則のようにさえ思います。
とりあえず吹けるように、と昨年の2月にYouTubeを見ていて知った藤井泰宏さんのEasy Solo編の『Fly me to the moon』。
これを聴いて、脳天直撃まさにプラターズのオンリー・ユー的衝撃を受け、そのバージョンで過去3回ジャズセッションに挑戦しました。
そして、昨日採譜した大西由希子さんが演奏する『It could happen to you』。
藤井泰宏さんの『Fly me to the moon』と大西由希子さんの『It could happen to you』の2曲を主軸に据え、これからも奮闘努力しようと思います。
今日は、午後からアルトサックスのレッスンがあります。
ま、先生にそんなことを告げてみようと……。
引っ越しを機に、断捨離的なことを考えたものの、もともとが貧乏性なのでしょうかね。
乗らないからと昨年手放したバイク……。
結局、小さいながらも先々月に購入。
オーディオも買取業者さんに来てもらいある程度処分したものの、寝室に2セットとリビング的和室にも2セット。
そして……、かかりつけの電気屋さんから新たに1台アナログプレーヤーを先月に購入。
ホホホ……。
煩悩の塊ですな……。
ま、親鸞聖人の人柄に惹かれる理由のひとつなのかもしれません。
ま、年を追っても、失せるどころか拡がりをみせる好奇心。
今は、アルトサックスが私の中でのメインストリームです。
納得のいく地平に、出来るだけ早く辿り着きたいものです。
不意に、浜ショーのこのアルバムのタイトルが脳裏を過ります。
このアルバムに収録されている曲で、ほぼスプリングスティーンの曲と同じ曲があります。
オマージュ的な感覚で曲作りされたのでしょうかね。
個人的には、『パーキング・メーターに気をつけろ!』がいちばん好きです。

