このところ、気温はうなぎ上り。
政府への不満も上昇気味に……。
ま、どんなことも一朝一夕にはいかないものです。
それは、世の中の片隅でひっそりと暮らしている私にとっても同じことが言えますね。
仕事やプライベートも同じ……。
できない者ほど自分はやっていると感じるもの。
ま、若い頃を振り返ってみると、やっぱり自分もそうだったんですかね。
そうでもない気もしますが、そうだったのかもしれません。
まずは注意を聞く耳を持たせる土壌作り。
できないヤツほど奥深くまで耕さないといけません。
これがいちばんしんどいです。
でも、私なら、できなければ色々と工夫してみたり、反省しては改善したりします。
自分自身、同じ失敗を繰り返したくない、という意地と、出来ない、と思われたくない、という見栄が交錯して、いろいろと取り込む努力をしたものです。
30代あたりがそんな気がします。
次を任せる者への期待が、単に重いだけなのかもしれませんが……。
午前の打ち合わせ。
大きな商売に繋がる打ち合わせでした。
久し振りに同行して、妥協と願望が脳内で綱引きをするという少し残念な気持ちになりました。
ま、昨日はイベントが忙しい1日でした。
プロのジャズピアニストによる講演。
開演前に話す機会があり、とても有意義な待ち時間となりました。
お互いのジャズへの入り口となったジャズミュージシャンの往年のアルバムの話やかつて宮津にジャズ喫茶があったことなど。
それに、ボーカルの伴奏の入れ方やメロディの原型を崩さないアドリブの話など。
講演の中で、『上手な演奏が決していい演奏とは言えない』的なことをおっしゃっていました。
初めのうちは真似をすることも必要なこと。
でも、その中から自分のフレーズへと消化していくことが重要、的なことも……。
確かに、それは仕事にも通じますね。
私も同感です。
帰り際、ジャズピアニストの方にあいさつ。
親しみを持って接して下さるのも無理はありません。
昨年、2度、ジャズセッションにてピアノでのサポートをして下さった方です。
そのあとは舞鶴へ。
赤れんがジャズセッション。
ホストは、昨年、宮津でのジャズセッションでお世話になったベースの方です。
皆さん、本当にフレンドリーで温かく、私のようなハンパ者にも親切に接して下さいました。
さすがですね。
テーマのあとソロに入った途端、バックのドラムスの方が音圧を上げてきます。
とても気持ちよく吹くことが出来ました。
ドラムスの方は、音楽教室でドラムを教えておられます。
また、今週末の発表会でも演奏して下さいます。
いろんな所でいろんな人が繋がっているものですね。
一旦、『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』はいつでも取り出せる心のクローゼットへ。
そろそろ、次の曲に取り組む頃かも……。
かなり難しいですが、『アイル・クローズ・マイ・アイズ』。
ま、どうですかね。




