昨日は、家内と一緒にケーキを取りに行き、その足で家内と娘がお気に入りの古着屋さんに伺いました。

 

道路脇には、先日降った雪が所々にまだ残っていました

 

 

古着屋さんの店内、所狭しといくつもの種類の衣料が並んでいます。

ざっくりしたバルキーセーター。

デッドストック的なリーバイスのチノーズ。

 

私はそれよりも、棚の上に飾られたレコードに目が止まりました。

一番は、コニー・スティーヴンスの『ベスト・オブ・コニー・スティーヴンス』。

中3か高1の頃、買ったレコードです。

 

隣りには、ジュークボックスの小さな置物。

 

ジーン・ヴィンセント、リトル・リチャードのレコードも飾ってありました。

 

 

ひょっとして、『アメリカン・グラフィティ』、お好きですか?

 

と問うと、

 

『はい、大好きです』、と店主。

 

 

東京にいらっしゃったようで、身に着けているものからは都会の空気を感じます。

 

そのお店は、もともと学生服や肌着等を扱っていたようで、お直しもされるとのこと。

ジャケットのボタンの付け替えを今度お願いして帰途に就きました。

 

革製のくるみボタンから、樹脂製のくるみボタンへ。

クリーニングに出してひどい目に遭いましたから……。

 

田舎は田舎の空気。

永く雰囲気を保ちたいのであれば、極力グレードの高いイミテーションのほうがモチベーションを維持できるのかもしれません。

 

 

1960年代のアメリカに憧れて、1980年代の東京にそのテイストを見出していた高校生の頃。

コニー・スティーヴンスのような女の子に憧れていました。