先週の土曜、初めて音楽堂を借りました。

そこで、リサイタルやライブは観に行ったことはありましたが……。

自分自身が演奏してみるのは初めてです。

 

少しできるようになると、人間欲が出るものですね。

もっともっとが、こんこんと湧いてきます。

 

時間は誰にでも平等です。

何かにかまけると何かを疎んじてしまいます。

 

ま、私の場合はバイクですかね。

先日、乗ろうと思ってエンジンをかけに倉庫に行ってみると、どうやらバッテリーが上がっていました。

申し訳ない思いが微かに滲みます。

今週の土曜日、バイク王に査定に来てもらいます。

CB400FOURとGB250クラブマン。

でも、クラブマンのほうは手元に置いておくかもしれません……。

 

動いていけば、必ず形は変わるもの。

澤に流れ落ちた小石が、河口に辿り着く頃には小さな砂になるように……。

気遣いも細かいほど、隙間にすっと入り込むものです。

 

今の目標は、女性ボーカルの伴奏です。

寄り添うように吹きつつ、聴いてくれる人たちの心にすっと入り込めるような演奏ができれば、たぶん死に時ですね。

ホホホ。

それが、ちょっとした夢です。

 

清志郎が歌う『デイドリーム・ビリーバー』がいちばん好きです。

やるせなさと焦燥がうまくブレンドした感じがします。

ちょっと贅沢な夢見心地。

そんな感じです。