ずいぶん秋めいてきましたね。

朝晩の気温の差には驚くばかり。

外に置いているメダカもビックリしていることと思います。

 

昨日は、久し振りにアルトサックスのレッスン。

前回は、先生のご主人がコロナに感染したため、急遽お休みです。

『いつか王子様が』を目下練習中です。

もちろん、軽めのアドリブ付きで。

ホホホ、たったのワンコーラスですが……。

早くこの相棒であるyanagisawaのアルトサックスを鳴らし切れるようになりたいものです。

 

このところ、膝の痛みを感じる時が以前より増してきたような……。

年は誰にも回るものと思いつつも、一抹の寂しさはつきまといます。

景色に例えるとこんな感じですかね。

お得意先の庭先での1枚です。

 

若い頃は、ハーバード大学に通えるほどの頭を持ち合わせていなくとも、

HARVARDというメーカーのスタジャンを得意気に着ていたものです。

アイビー・リーガーには心底憧れましたね。

プロムのダンス・パーティーなんて羨ましい限りです。

今では寝室の書棚で眠ったままに……。

暑い盛りの夕暮れのような青春の残滓ですね。

あの時代、若い連中にとって、ま、私を含めてですが……。

アメリカやヨーロッパに対する憧れがかなり強かったんだと思います。

若い頃の矢沢永吉や舘ひろしの歌詞にも『ダンス』というフレーズはよく出てきます。

舘ひろしの『思い出のデイト』なんて、た・ま・り・ま・せ・ん!

 

――初めてのDate うつむくだけの

  うぶなお前に いかれた俺さ

  あの時からは 大人になったね

  Ponytailも 今はおろして

  Happy Birthday Baby

  昨日と違って 今夜はやけに色っぽいぜ――

 

クーパーのA2をクロゼットから取り出しては、そんなことをふと思いました。

この革ジャンを着る時は、やっぱりGB250クラブマンに限ります。

そんな歌を口ずさみながら……。