昨夜はかなり荒れていたようで……。

夜中に何度か目を覚ましました。

激しく叩きつける雨音と低く轟く雷鳴。

一緒に寝ているオグリキャップが吠えないか心配したものの大丈夫でした。

 

今朝起きて、気温の低さにビックリです。

思わず会社用のカーディガンを二階からとってきたほど。

ベストではもう寒いかもしれませんね。

 

でも、会社に来てみれば、ニットを着ているのは私だけ……。

ほほほ。

肌感覚は人それぞれということですかね。

 

正しいか正しくないか、それよりも大切なのは潔さのような気がします。

遅きに失するシーンは、いつのどの内閣でも同じこと。

ただ、少し割合が多い分、今回は目立ってしまいます。

 

どんなことでも表層的に捉えるだけでは本質に迫れないものです。

水面下での経緯や繋がり。

それがあって成り立つことが多いのも事実。

 

斯く言う私も、なんとか立っていられるのも、ある意味そういうつながりがあってこそ。

傲りや慢心に気をつけていれば、深みにはハマらないで済むのではないですかね。

オリンピック組織委員会元理事の疑惑や罪は、もはや立ち入り禁止区域。

権力を手にしたもの誰もが落ちていく深い淵のようなもの。

そこには妖怪めいた大きなイワナが住んでいそうな気がします。

 

――理由もなく引かれてた 陰りさえ
  今なら意味も分かるわ
  「このあたり潮時…」とあなたは
  思っているはず 横顔違う
  謎めいた 微笑み 惑わされて
  振り向けば 帰り道 黄昏れの中――

 

なんだかわかるような気がします。

理性と欲望のギャップがあるほど、心は激しく揺さぶられるのかもしれません。